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Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説

Googleドライブは、無料で使える名刺メーカーとして十分に活用できます。Adobe InDesignやIllustratorといった本格的なデザインツールのように操作が難しくなることもなく、仕上がりのクオリティも遜色ありません。さらに、ゼロからデザインしなくても、Googleドライブには名刺を作るための方法が3つ用意されています。

この記事では、Googleドキュメントで名刺を作成する以下の3つの方法をご紹介します。

  1. ゼロから名刺をデザインする
  2. Googleドライブの名刺テンプレートを利用する
  3. Microsoft Wordの名刺テンプレートを読み込む

それでは、印刷にも画像としての共有にも使える、印象的な名刺作りの手順を見ていきましょう。

新しいドキュメントで名刺を一から作成する

Googleドライブ自体はグラフィックツールではありませんが、「Google図形描画」と「Googleスライド(プレゼンテーション)」という2つのツールを転用すれば、名刺をデザインすることができます。

Google図形描画はスライドよりもシンプルなのが特徴です。一方のGoogleスライドには、カラフルなレイアウトテーマやスライド専用のアドオンなど、少し多めの機能が用意されています。

名刺を作成する手順

できるだけシンプルに進めるため、ここではGoogle図形描画を使った名刺デザインの方法を解説します。カードの表面と裏面の両方を作成します。完成イメージは以下の通りです。

Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説

なお、同じ描画ツールはGoogleスライドでもそのまま使えます。

  • Googleドライブにサインインし、「新規 > その他 > Google図形描画」を選択します。
Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説
  • 標準的な名刺サイズ(8.9 × 5.1cm、比率1.75)でページを設定しましょう。なお、名刺の標準サイズは国によって異なります。「ファイル > ページ設定 > カスタム」から、インチ・ピクセル・ポイントいずれかの単位で数値を入力してください。
Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説
  • 図形描画のキャンバスは初期状態で透明になっています。キャンバス上で右クリックすると、背景色を選択できるコンテキストメニューが表示されます。単色やグラデーションのほか、画像ファイルを背景に指定することも可能です。

    名刺は印刷するケースが多いため、基本的には単色を選ぶのがおすすめです。今回のサンプルでは、単色のブルーを採用しています。
Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説
  • Google図形描画では、ガイドやルーラーを表示できます。どちらも要素を正確に配置するために欠かせない機能です。「スナップをグリッドに合わせる」「スナップをガイドに合わせる」を有効にすると、オブジェクトの挿入や整列をより精密に行えます。

    設定は「表示 > スナップ > グリッド / ガイド」から行えます。
Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説
  • これでキャンバスの準備は完了です。あとは「図形」「テキストボックス(フォント)」「画像(ロゴの追加)」を工夫して使い、自分だけの名刺に仕上げましょう。アイコンをドラッグ&ドロップでキャンバスに置き、サンプルのように配置します。

    ヒント: 要素を微調整したいときは、Shiftキーを押しながら矢印キーを押すと正確に移動できます。
  • 上記のサンプルでは、シンプルなアイコンとフォントの配色を組み合わせて、プロフェッショナルな印象に仕上げています。Google Fontsの豊富な無料フォントライブラリを活用すれば、ブランドイメージに合った書体を自由に選べます。
  • 線、図形、さらにはワードアートなど、Google図形描画には名刺のグラフィックに使える要素が多数あります。
  • すべての要素には詳細な書式設定オプションがあります。要素を右クリックし、コンテキストメニューから「書式オプション」を選択してみてください。
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  • 裏面のデザインでは、Montserratフォントを使用し、無料アイコンサイトから取得したCC0アイコンでメインロゴと電話・メールの小さなアイコンを表現しています。また、区切り線としてシンプルな黒の縦線を配置しました。
  • ウェブサイトURLが入ったフッター部分は、長方形と三角形をグループ化して作った図形です。隣接するオレンジ色のフッターは、同じ形を反転させて縮小したものです。
Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説

名刺を印刷する

表面と裏面が完成したら、いよいよ印刷に移ります。「ファイル > ダウンロード」メニューから、PDFファイル・標準的なJPEG・スケーラブルなベクター画像としてデザインをダウンロードできます。

もちろん、Google図形描画から直接プリンターに送信することも可能です。今回のサンプルのように名刺は両面印刷できるため、プリンター側で両面印刷オプションを選択してください。お使いのプリンターが両面印刷(両面プリント)に対応しているかどうかも確認しておきましょう。また、本番のカード用紙に切り替える前に、普通紙で試し刷りをして仕上がりをチェックするのがおすすめです。

Googleドキュメントのテンプレートから名刺を作成する

名刺テンプレートは、デザインへの苦手意識を最短で克服できる方法です。Googleドキュメント向けの名刺テンプレートは多数公開されており、Google検索で見つけてGoogleドライブで開けばすぐに使えます。

テンプレートによっては、所有者に編集権限のリクエストが必要な場合があります。事前にGoogleアカウントへサインインしておきましょう。参考までに、以下のようなテンプレートがあります。

  • シンプルな基本型の名刺
  • コーポレート系の名刺
  • Template.netのテンプレート

Microsoft Wordの名刺テンプレートを使う

ご存知の通り、WordファイルはGoogleドキュメントで開いて編集できます。Wordにはオンラインのテンプレートギャラリーがあり、名刺用テンプレートのほか、サードパーティ製のテンプレート源も豊富に存在します。利用するには、DOCXファイルをGoogleドライブにアップロードし、Googleドキュメントで編集するだけです。

Googleドライブで名刺を無料で作成する3つの方法を徹底解説

一部のグラフィック要素はうまく読み込まれないことがあります。その場合は、基本デザインをインスピレーションとして、Googleドキュメント上で独自の要素を追加すればOKです。Googleドキュメントでテンプレートの編集を選択すると、カードは自動的に図形描画で開かれます。

デジタル時代でも名刺は依然として重要

vCardやメール署名が従来の名刺の役割を担うようになったとはいえ、名刺の価値はまだ失われていません。クリエイティブな名刺は、デジタル画像では決して代替できない第一印象を作り出します。そこには人ならではの温かみがあるからです。例えば、名刺にQRコードをひとつ添えるだけで、次に出会う相手の興味を引き、実際に読み取ってもらえるきっかけになります。

名刺のもっとクリエイティブな活用法を考えて、あなただけの名刺を印刷してみてください。次の商談や交流会で試せば、ネットワーク構築がぐっとスムーズになるかもしれません。

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