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ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

Webブラウザでは、複数のGoogleアカウントに簡単にサインインし、自由に切り替えることができます。個人用でも仕事用でも、どのアカウントでもGoogleの各種Webアプリやサービスを快適に利用できるのが魅力です。

しかし、ブラウザは自動的に特定のGoogleアカウントを「デフォルト」として認識します。最もよく使うアカウントがデフォルトになっていれば問題ありませんが、そうでない場合はデフォルトアカウントを変更する必要があります。

ところがここで問題が発生します。実は、Googleにはデフォルトアカウントを直接指定できるオプションや設定項目が用意されていません。そのため、ほとんど使わないアカウントがデフォルトのままになり、毎回手動でアカウントを切り替える手間が発生しがちです。これはかなり面倒ですよね。

幸いにも、Webブラウザ上でデフォルトのGoogleアカウントを変更できる方法がいくつかあります。ここでは、代表的な2つの方法を詳しく解説します。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

方法1:デフォルトにしたいアカウントで最初にサインインする

実は、ブラウザはランダムにデフォルトアカウントを選んでいるわけではありません。最初にサインインしたアカウントが自動的にデフォルトとして設定される仕組みになっています。つまり、任意のGoogleアカウントを一番最初にログインすれば、それをデフォルトにすることが可能です。

すでにすべてのアカウントにサインインしている場合は、一度すべてからサインアウトしてやり直す必要があります。少し手間に感じるかもしれませんが、実際に試してみると意外と簡単です。

具体的な手順

1. 新しいタブでGoogle検索を開きます。

2. 画面右上にあるGoogleアカウントメニューを開き、「すべてのアカウントからサインアウト」を選択します。これですべてのGoogleアカウントから即座にログアウトされます。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

3. 画面右上の「サインイン」ボタンをクリックします。Chromeを使用している場合は、まず「続行」を選択してから「サインイン」をクリックしてください。すると、過去にサインインしたことのあるGoogleアカウントの一覧が表示されます。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

4. デフォルトとして設定したいGoogleアカウントを選択します。以前にサインインしたことのないアカウントの場合は、「別のアカウントを使用する」を選びましょう。

5. アカウントの認証情報(メールアドレスとパスワード)を入力してサインインします。これで、そのアカウントがブラウザのデフォルトアカウントになります。

6. 再び表示されたGoogleアカウントメニューを開き、残りのアカウントにも順番にサインインしていきます。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

最初にサインインしたアカウントが本当にデフォルトになっているか確認したい場合は、別のアカウントに切り替えた後、再度Googleアカウントメニューを開いてみてください。デフォルトのアカウントの横に「デフォルト」というラベルが表示されているはずです。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

上記の手順は、Chrome、Firefox、Edge、Safariなど、主要なWebブラウザすべてで共通して使えます。ただし、Chromeユーザーの場合は以下の点に注意が必要です。

  • すべてのGoogleアカウントからサインアウトすると、Chromeによる閲覧データの同期が一時停止します。同期は、ブラウザレベルで同期用に設定したGoogleアカウントに再サインインした時点で再開されます。
  • デフォルトのGoogleアカウントを変更しても、ブラウザレベルでサインインしているアカウントは変わりません。こちらも変更したい場合は、Chromeの同期をオフにした上で、Chromeの設定から別のアカウントでサインインし直す必要があります。

方法2:新しいプロファイルにGoogleアカウントを追加する

デフォルトのGoogleアカウントを頻繁に切り替えたい場合、いちいちサインアウトしてサインインし直すのは大変です。そんなときにおすすめなのが、ブラウザプロファイルの使い分けです。

ブラウザのプロファイルはそれぞれ独立して動作するため、新しいプロファイルでGoogleアカウントにサインインすると、そのアカウントが自動的にデフォルトになります。さらに、アカウントごとに個別の設定・拡張機能・閲覧データを持たせられるのも大きなメリットです。

数あるブラウザの中でも、特にChromeはプロファイルの作成と切り替えが簡単です。新しいChromeプロファイルにGoogleアカウントを追加すれば、同じアカウントで閲覧データを同期することも可能です。

Chromeプロファイルの作成手順

1. Chromeウィンドウ右上のプロフィールアイコンをクリックし、「追加」を選択します。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

2. プロファイル名を入力し、プロフィール画像を選択します。Windows版Chromeの場合、「このユーザーのデスクトップショートカットを作成する」にチェックを入れれば、デスクトップにショートカットを作成することもできます。完了したら「追加」ボタンをクリックしてプロファイルを作成しましょう。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

3. 「Chromeへようこそ」の画面が表示されたら、「Chromeユーザーの方はこちら:サインイン」を選択します。この表示がない場合は、Chromeウィンドウ右上のプロフィールアイコンをクリックし、「同期をオンにする」を選択してください。

4. Googleアカウントの認証情報を入力して、新しいChromeプロファイルにサインインします。

5. Chrome Syncを有効にするかどうか尋ねられたら、「はい、同期します」を選択します。パスワードや拡張機能など、同期するデータの種類を細かく指定したい場合は「設定」を選びましょう。この設定は後からChromeの設定画面で変更することも可能です。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

これで、そのGoogleアカウントがChromeプロファイルのデフォルトになります。後から他のGoogleアカウントを追加しても、デフォルトは変わりません。もしデフォルトアカウントを変更したい場合は、前述の方法1の手順に従ってください。

Chromeプロファイルを切り替えるには、画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、「その他のユーザー」以下から目的のプロファイルを選択します。新しいプロファイルを作成したい場合は「追加」をクリックしましょう。

ブラウザでデフォルトのGoogleアカウントを変更する2つの方法

なお、FirefoxやMicrosoft Edgeなど、他のChromiumベースのブラウザでも同様にプロファイルを作成できます。ブラウザレベルでのGoogleアカウント連携機能こそないものの、個別のプロファイルごとにデフォルトのGoogleアカウントを設定することは問題なく可能です。

まとめ:自分好みのデフォルトを設定しよう

Googleがデフォルトアカウントを直接指定できる機能を提供するまでの間は、上記の2つの方法が有効です。まとめると、デフォルトアカウントを頻繁に変更する予定がないなら「全アカウントからサインアウトして目的のアカウントからログインし直す」方法で十分ですが、定期的に切り替えたい場合は「ブラウザプロファイルを使い分ける」方法が断然おすすめです。

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