Windows 10/11・7・LinuxでディスクがMBRかGPTか確認する方法|最速で簡単な手順を解説
Windowsのアップグレード、新しいパーティションの作成、ドライブの変換などを行う前に、ディスクがMBRかGPTのどちらであるかを把握しておくことは非常に重要です。誤ったディスク形式のまま作業を進めると、インストールエラーや起動トラブルの原因になることがあります。幸い、ディスク形式はWindowsはもちろん、Linux、さらにはBIOS/UEFIからでも簡単に確認できます。この記事では、ディスクがMBRかGPTかを最速で確認する方法を詳しく解説します。
パート1:WindowsでディスクがMBRかGPTか確認する4つの方法
Windowsには、ディスクがMBRかGPTかを確認できる標準ツールが複数用意されています。アップグレードやパーティション操作、起動問題のトラブルシューティングを行う前に、まず自分のディスク形式を把握しておきましょう。
ここでは、パーティションスタイルを確認できる4つの簡単な方法を紹介します。
方法1:ディスクの管理を使う(Windows 7/10/11対応)
最も手軽なのが「ディスクの管理」です。ツールを起動し、対象のディスクを右クリックして「プロパティ」を選択、「ボリューム」タブでパーティションのスタイルを確認します。クリック数回で完了するため、Windowsユーザーにとって最もシンプルな方法の一つです。
「Win + R」キーを押し、「diskmgmt.msc」と入力してEnterキーを押すと、ディスクの管理が開きます。
確認したいディスク(例:ディスク0)を右クリックして「プロパティ」を選択し、「ボリューム」タブを開くと、そのディスクがGPTかMBRかを確認できます。
「パーティションのスタイル」という項目を探してください。「GUID パーティション テーブル (GPT)」または「マスター ブート レコード (MBR)」のいずれかが表示されます。
方法2:コマンドプロンプト(CMD)を使う
コマンドプロンプトを使えば、コマンドラインから素早く確認できます。「list disk」コマンドを実行すると、各ドライブがGPTかMBRかを一覧で表示できます。GPT列にアスタリスク(*)が付いているドライブはGPTです。
検索バーに「CMD」と入力し、「管理者として実行」を選択してコマンドプロンプトを起動します。
「diskpart」と入力してEnterキーを押し、続けて「list disk」と入力します。GPT列にアスタリスク(*)が表示されているディスクはGPT、アスタリスクがない場合はMBRです。
方法3:PowerShellを使う
PowerShellも効果的なツールです。「Get-Disk」コマンドを実行すると、すべてのディスクとそのパーティションスタイルが一覧で明確に表示されます。GUIよりもコマンドラインの効率性を好む管理者の方に特におすすめです。
「Win + X」キーを押し、「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
次のコマンドを入力してEnterキーを押します:Get-Disk
すべてのディスクの一覧が表示され、「Partition Style(パーティションスタイル)」列にGPTまたはMBRの表記が確認できます。
方法4:BIOS/UEFIでMBRかGPTかを確認する
Windows上で確認できない場合は、BIOS/UEFIからも確認できます。Bootメニューを開き、システムがUEFI(GPT)かLegacy(MBR)のどちらで動作しているかを判断しましょう。起動トラブルの調査時や、OSインストール前のディスク形式チェックに役立ちます。
PCを再起動し、BIOS/UEFIに入ります(通常はDel、F2、F10キーなどを押します)。
「Boot」タブに移動します。「UEFI Boot Mode」が表示されていればシステムはGPTを使用しています。「Legacy Boot Mode」のみが表示されている場合は、ディスクはMBRです。
パート2:Linux / UbuntuなどでMBRかGPTか確認する方法(partedコマンド)
LinuxやmacOSのユーザーは、partedコマンドを使ってパーティション形式を確認できます。ターミナルで「sudo parted -l」を実行すると、接続されているすべてのドライブと、各ディスクがMBRかGPTかを含む詳細情報を取得できます。この方法はUbuntuをはじめ、多くのLinuxディストリビューションで利用可能です。
ターミナルアプリを開き、次のコマンドを実行します:「sudo parted -l」
パーティションテーブルが表示され、ディスクがMBRかGPTかを確認できます。
パート3:MBRをGPTに変換したいときは【最も簡単な方法】
ディスクがMBRかGPTかを把握しておくことは便利ですが、システムのアップグレードや新規インストール、互換性の要件などにより、MBRからGPTへの変換が必要になる場合があります。Windowsには標準でMBR2GPTツールが用意されていますが、初心者には操作が難しく、「disk layout validation failed(ディスクレイアウトの検証に失敗しました)」や「MBR2GPT cannot find the OS partition(OSパーティションが見つかりません)」といったエラーが発生することもあります。
しかし、MBR2GPTを使うのが初めてでも心配はいりません。より簡単に操作できるソリューション、それが4DDiG Partition Managerです。
4DDiG Partition Managerが選ばれる理由
- データを失うことなく、パーティションスタイルをMBRとGPTの間で変換可能
- コマンドラインツールと比べて直感的で使いやすいインターフェース
- パーティション関連の問題を自動的に修復
- パーティションのサイズ変更、拡張、縮小、作成、削除、フォーマットが可能
- Windowsで未割り当て領域をドライブに追加できる
4DDiG Partition ManagerでMBRをGPTに簡単変換
4DDiG Partition ManagerをダウンロードしてPCにインストールします。起動後、「Convert Disk(ディスクの変換)」機能に移動し、「MBR to GPT」を選択します。
変換したいディスクを選択して「Continue(続行)」をクリックします。変換前に未保存のファイルを保存するよう促されたら、「Sure(OK)」をクリックします。
4DDiGがPE環境で起動します。「Convert Disk」>「MBR to GPT」をクリックし、対象のディスクを選択して「Continue」をクリックすると処理が開始されます。
処理が正常に完了したら、画面の指示に従って「Reboot(再起動)」をクリックし、安全にPCを再起動します。
パート4:WindowsのディスクがMBRかGPTか確認すべき場面
以下のような状況では、ディスクがMBRかGPTかを確認しておく必要があります。
- Windows 11へインストールまたはアップグレードする前(GPTが必須)
- UEFIブートモードを設定するとき
- 2TBを超えるパーティションを作成する予定があるとき(対応しているのはGPTのみ)
- 「OSパーティションが見つかりません」などの起動エラーを修復するとき
- MBRとGPTの間で安全に変換を行う前
ディスクのGPT/MBR確認に関するよくある質問
Q1:Windows 11はMBRですか?GPTですか?
Windows 11では、GPTおよびUEFI対応が必須です。システムがMBRの場合は、アップグレード前にGPTへ変換する必要があります。
Q2:Windows 7はMBRですか?GPTですか?
Windows 7はデフォルトでMBRにインストールされます。ただし、システムがUEFIに対応していればGPTを使用することも可能です。
Q3:BIOSがGPTかMBRかを確認するには?
BIOS/UEFI設定を開きます。「UEFI Boot Mode」が表示されていればGPTディスクです。Legacyモードしか選択できない場合はMBRです。
Q4:USBメモリがMBRかGPTか確認するには?
USBメモリを挿入し、ディスクの管理で該当ドライブを展開して右クリック→「プロパティ」→「ボリューム」タブを開くと、パーティションの種類としてMBRまたはGPTが表示されます。
Q5:OSなしでMBRかGPTか確認するには?
BIOS/UEFIに入るか、LinuxライブUSBから起動します。「parted -l」コマンドを使えば、OSがインストールされていない状態でもパーティションスタイルを確認できます。
まとめ
ディスクがMBRかGPTかを確認する方法を知っておくことは非常に重要です。ディスク形式を正しく把握することで、Windowsのインストール、起動オプション、大容量GPTパーティションとの互換性の問題を未然に防げます。Windowsではディスクの管理、CMD、PowerShellから、Linuxではpartedコマンドからそれぞれ確認できます。また、MBRからGPTへの変換が必要になった場合は、4DDiG Partition Managerを使えば難しい操作なしに簡単かつ安全に行えます。
William Bollson(シニアエディター)
William Bollsonは4DDiGの編集長であり、データ復旧、修復、エラー修正をはじめとするWindowsおよびMac関連の問題に対する最良のソリューションを提供することに尽力しています。
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