Macでブルースクリーンが表示されたときの直し方|原因と対処法を徹底解説
Macは非常に安定性の高いデバイスですが、長く使っていれば何らかのトラブルに遭遇することは避けられません。例えば、スピニングビーチボール(カラーホイール)が延々と回り続ける現象、ブラックスクリーン、そして今回取り上げる「ブルースクリーン」などです。Macでブルースクリーンが発生するのはかなり珍しいケースですが、いざ画面が青くなると多くのユーザーは慌ててしまうものです。しかも、なぜブルースクリーンが起こるのか、どうやって直せばいいのかを知らない方も少なくありません。
Macの起動時にブルースクリーンが表示される主な原因は、互換性のない周辺機器の接続や、破損したスタートアップアプリ・ソフトウェアです。つまり、適切な対処法さえ知っていれば深刻に構える必要はありません。

この記事では、Macのブルースクリーンを解消するための実用的な方法を順番にご紹介します。まずは、この珍しい現象について詳しく見ていきましょう。
Macのブルースクリーンとは?見分け方を解説
Macの電源を入れて起動させたとき、画面全体が青くなる現象は「ブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)」と呼ばれます。同時にカラーホイール(ビーチボール)が表示されることもあります。ブルースクリーンはWindows環境ではよく知られたエラーですが、Macでは発生頻度が非常に低いのが特徴です。

その名前から不安を感じる方も多いのですが、症状の現れ方は人それぞれです。画面の半分だけが青くなるケースもあれば、縦の青い線が表示されるケースもあります。しかし朗報があります。どのようなパターンでも、データが失われることは基本的にありません。安心して以下の対処法を試してみてください。
対処法1:周辺機器をすべて外してMacをシャットダウンする
ブルースクリーンが表示されたら、最初に行うべきは接続中の周辺機器をすべて取り外すことです。Macはポート数が少ないことで知られていますが、ドッキングステーションを使用している場合は、そこに接続された機器も忘れずに外しましょう。
ただし、急いで引き抜くのは禁物です。まずMacを正常にシャットダウンさせてから、周辺機器を取り外してください。その後、少し時間をおいてMacを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
対処法2:セーフモードでMacを再起動する
それでもエラーが続く場合は、セーフモードでの再起動を試してみましょう。セーフモードで起動できれば、特定のアプリやドライバーが原因であるかどうかを切り分けることができます。
手順は簡単です。Macの電源を入れるか再起動するときに、キーボードのShiftキーを長押ししてください。Appleロゴが画面に表示されたら、Shiftキーから指を離します。

セーフモードで正常に起動できた場合は、最近インストールしたアプリがブルースクリーンの原因になっている可能性が高いです。該当する互換性のないソフトウェアをアンインストールしましょう。
対処法3:ログイン項目(スタートアップアプリ)を確認する
Macを再起動するたびに自動的に立ち上がるアプリはありませんか? これらの自動起動アプリが、ブルースクリーンの原因となっていることがあります。以下の手順で確認できます。
- 画面左上のAppleメニューをクリックします。
- 「システム環境設定」を選択します。
- 「ユーザとグループ」を開きます。
- 「現在のユーザ」タブで自分のアカウント名を選択します。
- 「ログイン項目」タブを開きます。

- 不要なログイン項目のチェックボックスを選択し、「−(削除)」ボタンを押します。
- Appleアイコンをクリックして「再起動」を選択し、Macを再起動します。
対処法4:リカバリーモードでディスクを修復する
Macの画面が青くなるもう一つの原因は、ディスクの破損です。ディスクユーティリティを使えば、アプリのクラッシュ、システムファイルの破損、周辺機器の応答なし、そしてブルースクリーンからの脱出など、さまざまな問題を解決できます。
上記の方法でもブルースクリーンが解消しない場合は、Macのリカバリーモードからディスクの修復を実行してみてください。リカバリーモードへの入り方は、別途解説記事をご参照ください。
対処法5:macOSを再インストールする
最終手段として、macOSの再インストールも有効です。再インストールしても設定やデータは保持されるため、安心して実行できます。作業を始める前に、安定したインターネット接続があることを確認しておきましょう。
- まず、Mac画面左上にあるAppleアイコンをクリックします。
- プルダウンメニューから「再起動」を選択します。
Macが再起動する際に、以下の操作を行います。

- Option + Command + Rキーを、スピニングボール(回転する球体)が画面に表示されるまで長押しします。表示されたらキーを離します。
- 最新版のmacOSのインストールプロセスが自動的に開始されます。
- macOSのアップデートが完了するまで待ちましょう。完了すれば準備OKです。
まとめ
ブルースクリーンは、Macで発生するトラブルの中でもかなり珍しい現象です。とはいえ、絶対に起こらないとも言い切れません。もしブルースクリーンに遭遇したら、本記事でご紹介した5つの対処法を順番に試してみてください。周辺機器の取り外しからセーフモード起動、ログイン項目の確認、ディスク修復、macOSの再インストールまで、段階的に対応することで問題を解決できるはずです。この記事が、あなたのMacトラブル解決の一助となれば幸いです。
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