USBメモリの書き込み保護を解除する方法【レジストリ設定で解決】
症状:USBフラッシュドライブや外付けハードディスクなどのストレージデバイスで、ファイルが削除できなくなったり、フォーマットが実行できなくなったりすることはありませんか。パソコン上でデバイス内のファイルを右クリックしても「削除」の項目が表示されず、操作が一切受け付けない状態になります。ところが、同じデバイスを別のパソコンに接続すると正常に動作し、ファイルの削除もフォーマットも問題なく行える――こんな症状が出た場合は、本記事の方法を試してみてください。
原因:この現象は、ウイルスやマルウェアなどの悪意あるソフトウェアがレジストリを改変し、ストレージデバイスに対するポリシー(書き込み保護)をパソコンに設定したことが原因である可能性が高いです。このポリシーを取り除き、パソコンを再び快適に使えるようにするには、以下の手順に従ってください。
USBストレージデバイスの書き込み保護を解除する手順
レジストリエディターでの設定変更
1. スタートメニューを開きます。
2. 「ファイル名を指定して実行」を選択し、「regedit」と入力してEnterキーを押します。これでレジストリエディターが起動します。
3. 次のパスへ移動します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorageDevicePolicies
4. 右側のペインにある「WriteProtect」キーをダブルクリックし、「値のデータ」ボックスに「0」を入力して「OK」ボタンを押します。
5. レジストリエディターを終了し、パソコンを再起動します。再起動後、ストレージデバイスへの書き込みが可能になっているか確認してください。

補足:うまくいかない場合の対処法
・StorageDevicePoliciesキーが存在しない場合:「Control」キーを右クリックし、「新規」→「キー」から「StorageDevicePolicies」を作成したうえで、その中に「WriteProtect」というDWORD(32ビット)値を作成し、値を「0」に設定してください。
・物理的な書き込み禁止スイッチを確認:一部のSDカードやUSBメモリには本体にロックスイッチが付いています。スイッチがロック位置になっていないか、まず確認してみましょう。
・それでも解決しない場合:コマンドプロンプト(管理者として実行)からdiskpartコマンドを使用して「attributes disk clear readonly」を実行する方法もあります。また、デバイス自体のコントローラ故障の可能性もあるため、重要なデータは早めにバックアップしておくことをおすすめします。
※レジストリの編集は誤った操作を行うとシステムに深刻な影響を与える可能性があります。作業前には必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておいてください。
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