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WindowsでUSBドライブの書き込み保護を解除する方法【レジストリ・コマンド対応】

WindowsでUSBドライブの書き込み保護を解除する方法【レジストリ・コマンド対応】

USBドライブの書き込み保護機能は、中に保存されたファイルを誤った操作から守るためのものです。しかし、いざファイルを移動したいときに「ディスクは書き込み禁止になっています」と表示されると、非常に不便です。別のUSBメモリを探しても、手元にあるのはこの書き込み保護がかかった1本だけ——そんな経験はありませんか?

幸いなことに、書き込み保護を解除するための方法はいくつかあります。なかには「えっ、そんな簡単でいいの?」と思えるほど手軽な対処法も含まれています。この記事では、初心者の方でも試しやすい順番に、具体的な手順をわかりやすく解説していきます。

USBドライブの書き込み保護を解除する基本の確認事項

パソコンの設定をいじる前に、まずは基本的なポイントから確認しましょう。一部のUSBフラッシュドライブには、本体側面に小さなスイッチやレバーが付いており、これを操作することで「書き込み専用」または「読み書き両用」に切り替えられる仕組みになっています。

まずはUSBメモリをよく観察して、そのようなスイッチがないか探してみてください。スイッチはごく軽い力で動くように作られているため、強く押し込まないよう注意してください。

レジストリエディタで書き込み保護を解除する方法

物理的なスイッチが見つからなかった場合は、Windowsのレジストリエディタ(regedit)を使う方法を試してみましょう。

まず、タスクバーの検索アイコンをクリックし、「regedit」と入力します。検索結果に「レジストリエディタ」が表示されるので、それを選択して起動してください。

レジストリエディタが開いたら、次のキーへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorageDevicePolicies

右側のペインにある「WriteProtect」という値を見つけて、ダブルクリックします。

WindowsでUSBドライブの書き込み保護を解除する方法【レジストリ・コマンド対応】

「値のデータ」ボックスに「1」が入力されている場合は、これを「0」に変更し、「OK」をクリックして保存します。その後、すべてのウィンドウを閉じて、パソコンを再起動してください。

StorageDevicePoliciesキーが存在しない場合の作成方法

お使いのWindows環境によっては、「StorageDevicePolicies」キーが存在しないことがあります。心配いりません。自分で作成すればOKです。

「Control」フォルダ上の何もない白い部分で右クリックし、「新規 → キー」を選択します。新しいキーの名前を「StorageDevicePolicies」と入力しましょう。

WindowsでUSBドライブの書き込み保護を解除する方法【レジストリ・コマンド対応】

作成したキーが表示されたらダブルクリックして開きます。先ほどと同じように白い部分で右クリックし、今度は「新規 → DWORD(32ビット)値」を選択します。名前を「WriteProtect」に変更し、値のデータを「0」に設定して「OK」をクリックしてください。レジストリエディタを閉じたら、忘れずにパソコンを再起動しましょう。

コマンドプロンプト(diskpart)で書き込み保護を解除する方法

レジストリの方法でうまくいかなかった場合は、コマンドプロンプトを使った方法を試してみてください。この方法では、diskpartコマンドを使用してディスクの属性を直接変更します。

通常のコマンドプロンプトでcmd.exeが実行できない場合は、管理者権限で起動する必要があります。スタートボタンを右クリックし、「管理者として実行」を選択してください。

WindowsでUSBドライブの書き込み保護を解除する方法【レジストリ・コマンド対応】

コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれ入力後にEnterキーを押してください。

diskpart
list disk
select disk x
attributes disk clear readonly
clean
create partition primary
format fs=fat32
exit

注意点:select disk x」の「x」は、実際に対象となるUSBドライブの番号に置き換えてください。ドライブの番号は「list disk」コマンドを実行した際に表示される一覧で確認できます。間違ったディスクを選択するとデータが消えてしまうので、必ず容量などで対象をしっかり確認してから進めてください。

また、USBドライブをWindowsパソコンでのみ使用する予定があるなら、「fat32」の部分を「ntfs」に置き換えても問題ありません。NTFSの方が大容量ファイルの扱いに優れています。

まとめ

書き込み保護は、その名の通りファイルを守るために存在する便利な機能ですが、いざファイルを転送したいときには邪魔になることもあります。今回紹介した方法を試せば、大切なファイルをようやく移動できるようになるはずです。

まずは物理スイッチの有無を確認し、次にレジストリエディタ、最後にdiskpartコマンドという順番で試すのがおすすめです。特にdiskpartの「clean」コマンドはドライブ内のデータを完全に消去するため、実行前には必ずバックアップを取っておきましょう。

この記事で紹介していない効果的なテクニックをご存知でしたら、ぜひコメント欄でシェアしてください。

※この記事は2009年12月に初公開され、2018年4月に更新されました。

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