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MacBookのキーがベタつく・引っかかる原因と3つの掃除方法

最近、MacBookのキーが押しにくかったり、タイピング中にスムーズに動かなかったりしていませんか?その場合、キーが「ベタつき(スティッキーキー)」になっている可能性があります。

飲み物をこぼしたり、食べ物のカスやホコリが溜まったりすることが主な原因ですが、心配はいりません。今日から実践できる対処法を3つご紹介します。

ベタつくキー(スティッキーキー)とは?

デスクで食事をしたり、ノートパソコンのそばでコーヒーを飲んだりしたことがあれば、キーボードに何かをこぼした経験があるかもしれません。すぐに拭き取ったとしても、キーに粘着性の汚れが残ってしまうことがあります。キーを押したときにゴリゴリしたり、スポンジのように沈み込む感触があったら、それがサインです。スムーズなタイピングができず、非常にストレスになりますよね。

なお、Windowsにも「固定キー」という機能がありますが、これは別の話なのでここでは扱いません。

また、Appleの「キーボード交換プログラム」をご存じの方もいるでしょう。こちらは、文字が重複して入力されたり、まったく入力されなかったりするハードウェア不具合への対応プログラムです。もしそうした症状に心当たりがある場合は、Apple公式サイトで対象かどうかを確認してみてください。

しかし、キーボードにホコリや食べカス、汚れが溜まっていることが分かっていて、「ベタついたキーボードの掃除方法」を知りたいという方は、まさにこの記事が役立ちます。

ベタつくキーの直し方

必要な道具

  • スパッジャー(へら状の工具)
  • 無水エタノール(イソプロパノール)
  • エアダスター(圧縮空気スプレー)
  • 綿棒
  • つまようじ
  • ペーパータオル
  • 食器用洗剤

方法1:表面を掃除する

なるべく手間をかけずにベタついたキーボードを掃除したいなら、まずは綿棒に無水エタノールを含ませて、該当するキーの周りを拭くところから始めましょう。表面レベルの食べカスや汚れを取り除くだけで、最小限の手間で問題が解決することもあります。

手順1:MacBookを完全に電源オフにする。

  • 画面左上のAppleマークをクリックします。
  • 「システム終了」を選択します。
  • MacBookが充電器に接続されていないことを確認してください。

手順2:つまようじでキーキャップ周りの大きな汚れを取り除きます。

手順3:綿棒を無水エタノールに浸します。

  • 液体が滴るほど含ませないように注意しましょう。
  • MacBookに直接水を使うのは絶対に避けてください。電子部品を傷める恐れがあります。

手順4:該当するキーの周りを綿棒で拭きます。

  • 粘着性の汚れや垢、ホコリの蓄積を取り除けます。
  • 注意:キートップの上面を無水エタノールで拭くのは避けてください。保護コーティングが劣化する可能性があります。

手順5:キーの動きを確認します。

  • まだベタつく場合は、次の方法に進みましょう。

方法2:エアダスターを使う

比較的簡単なもう一つの方法が、エアダスター(圧縮空気)を使って、キーボードの隙間からゴミやホコリ、食べカスを吹き飛ばすやり方です。

手順1:MacBookを完全に電源オフにする。

  • 画面左上のAppleマークをクリックします。
  • 「システム終了」を選択します。
  • 充電器が外れていることを確認してください。

手順2:MacBookを縦向きに立てます。

  • 少し角度をつけるのがポイント。壁にもたせかければ安定します。

手順3:キーにエアダスターを吹きかけます。

  • 左から右へスプレー缶を移動させながら吹きかけます。
  • 缶とキーボードの距離は、パッケージに記載されている推奨距離を守りましょう。

手順4:MacBookを右側に傾けて、手順3を繰り返します。

手順5:今度は左側に傾けて、手順3を繰り返します。

手順6:キーの動きを確認します。

  • まだベタつく場合は、最後の方法に進みましょう。

方法3:キーキャップを外して掃除する

表面の掃除だけでは改善しない場合は、キーキャップの下を掃除する必要があるかもしれません。ただし、慎重に進めてください。MacBookのキーは取り外す際に内部のメカニズムを壊しやすいことで有名です。

特に、バタフライ構造のキースイッチを採用した後期モデルのMacBook Proは、壊れやすく破損しやすいことで悪名高いです。一方、初期のMacBookモデルに使われているシザー構造(ハサミ式)は少し頑丈ですが、それでも丁寧な作業が必要です。

どちらの場合でも、作業に取りかかる前に自分のスキルレベルを考えてみてください。まずすべての手順を読み通し、自信がない場合は友人に手伝ってもらうのも良いでしょう。

手順1:MacBookを完全に電源オフにする。

  • 画面左上のAppleマークをクリックし、「システム終了」を選択します。
  • 充電器が接続されていないことを確認してください。

手順2:自分のキーボードの種類を確認します。

  • 種類は「シザースイッチ」と「バタフライスイッチ」の2つあります。
  • バタフライスイッチは上から持ち上げ、シザースイッチは下から持ち上げます。
  • 2014年製MacBook Airでは下から持ち上げるタイプであることを確認できます。
  • 一方、MacBook Pro(2016〜2018年モデル)では上から持ち上げるタイプです。

手順3:スパッジャーでキーの角を持ち上げます。

  • 一角の下にスパッジャーを差し込み、カチッという音がするまでゆっくり持ち上げます。
  • この時点でスパッジャーはまだ離さないでください。
  • バタフライスイッチの場合は左上または右上の角から、シザースイッチの場合は左下または右下の角から持ち上げます。
  • 注意:Shiftキーや矢印キーなどの特殊キーは、フックの位置が少し異なります。手順2の動画を参考に確認してください。

手順4:スパッジャーを横にゆっくり滑らせ、2回目のカチッという音がするまで進めます。

  • 先ほど左の角を持ち上げたなら右方向へ(その逆なら左方向へ)移動させます。
  • この段階ではキー全体を大きく持ち上げないように注意してください。まだフックで固定されています。

手順5:キーキャップを丁寧にフックから外します。

  • これ以上キーを高く持ち上げずに行いましょう。抵抗を感じたら、すぐに止めてください。
  • キーに顔を近づけて下を覗き込むと、フックの位置が見つけやすくなります。
  • キーを優しく揺すると、どこで固定されているか分かりやすくなります。

手順6:外したキーキャップを洗剤水のボウルに入れます。

  • キーボード本体を掃除している間、キーキャップを浸しておきましょう。

手順7:キーキャップの下を掃除します。

  • 無水エタノールを含ませた綿棒で、キーキャップの下の部分を拭きます。
  • 綿棒から液体が滴らないように注意してください。
  • 清潔な綿棒で数回拭き取ると、後でやり直す手間が省けます。

手順8:水に浸していたキーキャップを掃除します。

  • 綿棒を使い、洗剤水でキーキャップを優しく洗います。
  • ペーパータオルで完全に乾かしてください。

手順9:キーキャップを元に戻します。

  • 取り外しの手順と逆の操作を行います。
  • まずキーキャップをフックに差し込みます。
  • 次に、残りの角を優しく押さえます。正しく装着されるとカチッという音がします。
  • 無理に力を入れる必要はありません。うまくいかないと感じたら、フックの位置からやり直しましょう。
  • 注意:「H」「I」などの文字キーには上下の向きがあるので注意が必要です。キャップの裏を見て、フックの位置を確認しましょう。

手順10:キーの動きを確認します。

  • 原因がホコリや汚れ、こぼれた液体だったなら、掃除の成果で問題は解決したはずです!

もうベタつきに悩まされないために

このガイドを読み終える頃には、MacBookのベタついたキーボードの掃除方法がきちんと理解できているはずです。少しの注意を払えば、どの方法も安価で手に入りやすい道具だけで自宅で行えます。

今後は、定期的に軽いメンテナンスを行い、キーボードに汚れが溜まるのを防ぐことをおすすめします。とはいえ、もし汚れてしまったとしても大丈夫。キーキャップを外して徹底的に掃除したくなったときは、いつでもこの記事に戻ってきてください。

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