「お使いのコンピューターが自動クエリを送信している可能性があります」エラーの原因と9つの解決策
Google検索を利用中に「申し訳ありませんが、お使いのコンピューターまたはネットワークが自動化されたクエリを送信している可能性があります。ユーザーの保護のため、現在リクエストを処理できません」というエラーメッセージが表示されたことはありませんか?これは多くのユーザーから報告されているよくある問題で、Googleがパソコン上の不審なアクティビティを検出すると、検索機能がブロックされてしまいます。このエラーが表示されると、Google検索が使用できなくなり、代わりに人間であることを確認するCAPTCHA(キャプチャ)認証が求められます。しかし、この問題は適切な対処で解決できます。本記事では、このエラーを解消するための具体的な方法を詳しく解説します。

「自動クエリを送信している可能性があります」エラーを直す9つの方法
エラーが発生する原因
Googleによると、このエラーメッセージは、パソコンにインストールされたプログラムによる疑わしい自動検索クエリや、マルウェアなどの不正なソフトウェアが原因で表示されます。GoogleはIPアドレスから自動トラフィックを検知すると、そのIPアドレスを制限し、Google検索の利用をブロックすることがあります。
以下に、この問題を解決するための有効な方法をご紹介します。
方法1:別のブラウザを使ってみる
まず試したいのが、別のブラウザへの切り替えです。市場には安全で信頼性の高いブラウザが多数あり、その一例がOperaです。Operaは簡単にインストールでき、Chromeのブックマークもインポートできるので便利です。

さらにOperaには、ウイルス対策機能、トラッキング防止機能、そして位置情報を偽装できる内蔵VPNツールなどの機能が標準搭載されています。このVPNを活用すれば、Googleに検知される実際のIPアドレスを隠せるため、エラー回避に役立ちます。
どうしてもChromeを使い続けたい場合は、問題が解決するまでの一時的な代替としてMozilla Firefoxを利用するのもよいでしょう。
方法2:ウイルス・マルウェアスキャンを実行する
自動クエリの原因がマルウェアやウイルスであるケースも少なくありません。「パソコンが自動クエリを送信するのを止めるにはどうすればいいのか」とお悩みなら、まずマルウェアスキャンまたはウイルススキャンを実行しましょう。おすすめのセキュリティソフトは以下の通りです。
a) Avast Antivirus: 有料プランに加入したくない場合は、無料版でも十分に活用できます。パソコン上のマルウェアやウイルスをしっかり検出してくれる優秀なソフトです。公式サイトからダウンロードできます。
b) Malwarebytes: もう一つの選択肢として、無料版のMalwarebytesもあります。不要なマルウェアを手軽に駆除できるのが魅力です。
いずれかのソフトをインストールしたら、以下の手順に従ってください。
1. ソフトを起動し、パソコンのフルスキャンを実行します。時間がかかることもありますが、辛抱強く待ちましょう。
2. スキャン完了後、マルウェアやウイルスが見つかった場合は必ず削除してください。
3. 削除が完了したらパソコンを再起動します。これでGoogleのCAPTCHA問題が解決するかもしれません。
方法3:レジストリから不要な項目を削除する
レジストリエディターを整理して不要な項目を削除することで、このエラーが解決したという報告もあります。ただし、レジストリ操作は慎重に行ってください。
1. まず「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。スタートメニューの検索バーから開くか、ショートカットキーのWindowsキー + Rを使用してください。
2. ダイアログが表示されたら、「Regedit」と入力してEnterキーを押します。

3. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージが表示されたら「はい」をクリックします。
4. レジストリエディターで「コンピューター > HKEY_LOCAL_MACHINE」に移動し、「Software」を選択します。

5. 下へスクロールして「Microsoft」をクリックします。

6. Microsoftフォルダの中から「Windows」を選択します。

7. 「CurrentVersion」をクリックし、さらに「RUN」を選択します。

8. 目的のレジストリキーの完全なパスは以下の通りです。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
9. 該当場所に移動したら、以下以外の不要なエントリを削除します。
- ウイルス対策ソフトに関連するエントリ
- SecurityHealth
- OneDrive
- IAStorlcon
AdobeやXbox関連のエントリについては、起動時にこれらのプログラムを実行したくない場合は削除しても構いません。
方法4:不審なプロセスを特定して削除する
パソコン上の何らかのプロセスがGoogleに自動クエリを送信している可能性もあります。しかし、不審なプロセスを見分けるのは容易ではありません。自動クエリの送信を止めたい場合は、タスクマネージャーで怪しいプロセスを確認し、必要に応じて取り除きましょう。
1. スタートメニューを開き、検索バーに「タスクマネージャー」と入力します。またはスタートボタンを右クリックしてタスクマネージャーを開くこともできます。
2. 画面下部の「詳細の表示」をクリックして、ウィンドウを展開しすべてのオプションを表示させます。
3. 上部の「プロセス」タブをクリックすると、実行中のプロセス一覧が表示されます。

4. 一覧の中から見慣れないプロセスを特定し、右クリックして「プロパティ」を開いて内容を調べます。

5. 上部の「詳細」タブに移動し、製品名やバージョンなどの詳細情報を確認します。製品名やバージョンが記載されていないプロセスは、不審なものである可能性があります。

6. プロセスを削除するには、「全般」タブをクリックして保存場所(Location)を確認します。
7. 最後にその場所へ移動し、該当するプログラムをパソコンからアンインストールします。
方法5:ChromeのCookieを削除する
ChromeブラウザのCookieを削除するだけで、「お使いのコンピューターが自動クエリを送信している可能性があります」というエラーが解決することもあります。
1. Chromeブラウザを開き、画面右上の縦に並んだ3点アイコンをクリックします。
2. 「設定」に移動します。

3. 設定画面を下へスクロールし、「プライバシーとセキュリティ」を開きます。
4. 「閲覧履歴データを消去する」をクリックします。

5. 「Cookieと他のサイトデータ」のチェックボックスにチェックを入れます。
6. 最後にウィンドウ下部の「データを消去」をクリックすれば完了です。

方法6:不要なプログラムをアンインストールする
パソコンには使っていない不要なプログラムがいくつもインストールされていることがあります。こうしたプログラムがGoogleの自動クエリエラーの原因になっている可能性があるため、アンインストールしておくと安心です。後で再インストールしたくなるかもしれないので、事前にリストアップしておくのもよいでしょう。以下の手順で進めてください。
1. スタートメニューを開き、検索バーで「設定」を検索します。ショートカットキーのWindowsキー + Iでも設定を開けます。
2. 画面から「アプリ」タブを選択します。

3. アプリと機能のセクションに、パソコンにインストール済みのアプリ一覧が表示されます。
4. 使用していないアプリを選択して左クリックします。
5. 最後に「アンインストール」をクリックしてアプリを削除します。

同じ手順を繰り返せば、複数のプログラムをまとめて削除できます。
方法7:ドライブをクリーンアップする
ソフトウェアやアプリケーションをインストールすると、ドライブの一時フォルダに不要なファイルが蓄積されることがあります。これらは役に立たないジャンクファイルなので、削除してドライブを整理しましょう。
1. スタートボタンを右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。またはWindowsキー + Rでダイアログを開き、「%temp%」と入力します。

2. Enterキーを押すと、エクスプローラーでフォルダが開きます。上部の「名前」横のチェックボックスをクリックしてすべてのファイルを選択するか、Ctrl + Aで全選択できます。
3. キーボードのDeleteキーを押して、ジャンクファイルをすべて削除します。
4. 左側のパネルから「PC」をクリックします。
5. 「ローカルディスク(C:)」を右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択します。

6. 上部の「全般」タブを開き、「ディスククリーンアップ」をクリックします。

7. 「削除するファイル」の欄で、「ダウンロード」以外のすべての項目にチェックを入れます。
8. 「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。

9. 最後に「OK」をクリックします。
これでシステムからジャンクファイルが一括削除されます。パソコンを再起動して、Google検索が正常に使えるか確認しましょう。
方法8:CAPTCHA(キャプチャ)認証をクリアする
パソコンが自動クエリを送信していると判断されると、Googleはボットではなく人間であることを確認するためにCAPTCHA認証を求めてきます。CAPTCHA認証をクリアすればGoogleの制限を回避でき、通常どおり検索を利用できるようになります。

方法9:ルーターを再起動する
エラーの原因がネットワーク側にある場合は、ルーターの再起動で解決することがあります。
1. ルーターの電源を抜き、約30秒間待ちます。
2. 30秒経ったら電源を接続し直し、電源ボタンを押します。
ルーターを再起動したら、問題が解決したかどうかを確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. パソコンが自動クエリを送信している場合はどうすればいいですか?
パソコンがGoogleに自動クエリやトラフィックを送信している場合は、ブラウザを変更するか、GoogleのCAPTCHA認証をクリアして制限を回避してみてください。また、何らかのソフトウェアやアプリが自動クエリの原因となっている可能性があるため、未使用や不審なアプリをアンインストールし、ウイルス・マルウェアスキャンを実行することをおすすめします。
Q2. Googleから「申し訳ありません…お使いのコンピューターまたはネットワークが自動化されたクエリを送信している可能性があります。ユーザーの保護のため、現在リクエストを処理できません」というエラーメッセージが表示されるのはなぜですか?
このエラーが表示されるのは、Googleがネットワーク上のデバイスから規約違反となる自動トラフィックや異常なアクセスを検知していることを意味します。Googleの利用規約では、この種の自動トラフィックは禁止されています。
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本ガイドが参考になり、「お使いのコンピューターが自動クエリを送信している可能性があります」のエラーを無事解決できたなら幸いです。本記事についてまだ不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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