Windowsエラー
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Windowsエラー

ACPI_BIOS_ERRORブルースクリーンエラーの原因と解決策を徹底解説

「ACPI_BIOS_ERROR」というブルースクリーン(BSOD)が表示される場合、ハードディスクからオペレーティングシステムを起動する際に問題が発生しているか、Windowsがパソコンに正しくインストールされていない可能性があります。また、マザーボード上のCMOSバッテリーに不具合があるケースも考えられます。

ACPI_BIOS_ERRORブルースクリーンエラーの原因と解決策を徹底解説

このブルースクリーンエラーの対処法は、他のエラーとは少し異なり、BIOSの更新やブート設定の調整など、ある程度の専門知識が必要です。パソコン操作に慣れていない方は、作業を進めるうちに事態が複雑になる恐れがあるため、信頼できる専門家に依頼することをおすすめします。

解決策1:SSDの取り外しとBIOSの更新

まず最初に確認すべきは、パソコンのプライマリストレージデバイスです。最近新しいHDDやSSDを取り付けた場合は、そのデバイス自体に問題の原因がある可能性があります。あわせて、BIOSが最新バージョンに更新されていることも確認しましょう。

  1. 問題のあるSSD/HDDを取り外し、Windowsがプリインストールされた別のHDDを挿入します。
  2. Windowsが起動したら、BIOSを最新バージョンにアップデートします。更新完了後、元のSSD/HDDを再度挿入し、パソコンを起動してみてください。これで問題が解決するはずです。

解決策2:CMOSバッテリーの確認

CMOSはマザーボード上の物理的な部品で、パソコンの各種設定情報を保存するメモリチップであり、バッテリーによって電力供給されています。バッテリーが切れるとCMOSはリセットされ、すべての設定が失われます。また、CMOSモジュール自体が正常に動作していない場合、設定を保存してもバッテリーの影響で正しく書き込まれないことがあります。

ACPI_BIOS_ERRORブルースクリーンエラーの原因と解決策を徹底解説

まずはCMOSバッテリーを交換して、問題が解決するかどうか確認してください。バッテリーが正常に動作している場合は、次の解決策に進む前に、必ず解決策1を実行しておきましょう。また、CMOSモジュールを完全にリセットしてから、パソコンが起動するかどうか試してみるのも有効です。

解決策3:BIOS設定の見直し

BIOSの設定が誤っていることも、このエラーの原因となることがあります。BIOSにはさまざまな設定項目があり、使用環境に合わせて調整できます。BIOSが最新版であること、および各設定が適切であることを確認してください。

64ビット版のWindowsをインストールする場合は、BIOS設定でLegacy USBLegacy BIOSを無効化すると効果的です。また、インストールメディアを接続する前に、AHCIを有効にしておくことをおすすめします。

ACPI_BIOS_ERRORブルースクリーンエラーの原因と解決策を徹底解説

さらに、マシンがIDE(Integrated Drive Electronics)モードを使用していることを確認してください(SATAではなく)。セットアップファイルを展開した際にNTFS形式になっている場合は、ISOイメージをFAT32形式で展開し直し、そこからWindowsをインストールしてみてください。それでも改善しない場合は、ACPIモードを「S1」に設定してみましょう。

解決策4:ACPI準拠コントロールメソッドバッテリーの再設定

ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)は、オペレーティングシステムがハードウェアを検出したり電源管理を行ったりするためのオープン標準規格です。デバイスの状態を監視し、他のプロセスに情報を提供する役割も担っています。

このモジュールの設定に不具合があると、システムがバッテリーを正しく認識できなくなることがあります。ここでは、モジュールをリセットして問題が解決するか確認します。

注意:この解決策を実行するには、あらかじめセーフモードで起動しておく必要があります。

  1. Windows + Rキーを押し、ダイアログボックスに「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。
  2. バッテリー」セクションを展開し、「Microsoft ACPI-Compliant Control Method Battery」を右クリックして「アンインストール」を選択します。

ACPI_BIOS_ERRORブルースクリーンエラーの原因と解決策を徹底解説

  1. モジュールを削除した後、デバイスマネージャーの空白部分をクリックし、「ハードウェア変更のスキャン」を実行します。
  2. 通常モードでパソコンを起動し、問題が解決したかどうかを確認します。

それでもエラーが表示される場合は、このコンポーネントを手動で、またはWindows Update経由で自動的に更新できます。多くの場合、Windowsが最新のドライバーを自動的に検出してインストールしてくれます。

その他の対処法

上記の方法に加えて、以下の方法も試してみてください。

  • パソコンのオーバークロックを無効化する。
  • BIOSでOSイメージIDを変更する。「Advanced > System Components > OS Image ID > Windows」の順に移動し、Windowsを選択したらシステム全体をリセットして、問題が解決したか確認します。
  • UEFIモードでWindowsを新規インストールする。
  • すべての方法が失敗した場合は、BIOSを初期化(リセット)することも有効な選択肢となります。
  1. 【Windows】セーフモードでPCがクラッシュ・フリーズする原因と8つの対処法

    セーフモードでPCがクラッシュする問題の解決法:セーフモードは、Windowsに標準搭載された診断用の起動モードで、サードパーティ製アプリケーションやドライバーをすべて無効化して起動します。セーフモードではWindowsの基本動作に必要な最小限のドライバーだけを読み込むため、ユーザーはPCのトラブルシューティングを行いやすくなります。ところが、セーフモードでもクラッシュが発生したり、さらに深刻なことにランダムにフリーズしたりする場合は、PC本体に重大な問題が潜んでいる可能性があります。 通常モードでクラッシュやフリーズが頻発し、原因を切り分けるためにセーフモードで起動してみても症状が改善しな

  2. PCでPUBGがクラッシュする問題を解決する7つの対処法

    PUBGのクラッシュ問題をPCで修正する方法:PlayerUnknowns Battlegrounds(PUBG)は、100人のプレイヤーが島にパラシュートで降り立ち、武器や装備を収集しながら他のプレイヤーと戦うオンラインバトルロイヤルゲームです。マップ上にはセーフゾーン(安全地帯)が設けられており、プレイヤーはその中に留まる必要があります。時間の経過とともにセーフゾーンは徐々に縮小していくため、プレイヤー同士は狭い範囲で激しい戦闘を強いられます。最後まで生き残ったプレイヤーまたはチームがラウンドの勝者となります。 PUBGは現在世界的に人気のあるゲームで、Windows、Android、Xb