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充電器を接続してもノートPCのバッテリーが充電されないときの対処法7選

「充電器は接続しているのに、ノートパソコンのバッテリーが充電されない」——これは多くのユーザーが経験するよくあるトラブルです。タスクバーのバッテリーアイコンには「電源に接続済み」と表示されているのに、充電率は0%のまま動かないという状態ですね。慌ててしまう気持ちは分かりますが、まずは落ち着いて原因を切り分けることが大切です。

まずはOSかハードウェアかを見極めよう

問題がWindows側にあるのか、それともバッテリー本体の故障なのかを確認するために、UbuntuのLive CD(またはSlax Linux)から起動して、このOS上でバッテリーが充電されるかどうかを試してみましょう。

  • Linux上でも充電されない場合 → Windowsの問題ではなく、バッテリー自体の故障の可能性が高いです。バッテリーの交換を検討しましょう。
  • Linux上では正常に充電される場合 → Windows側の設定やドライバーに原因がある可能性があります。以下の方法を順番に試してみてください。

ノートPCのバッテリーが充電されない問題を解決する7つの方法

注意: 作業を始める前に、万が一に備えてシステムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。

方法1:バッテリーを取り外して再装着する

最初に試したいのが、バッテリーの物理的なリセットです。以下の手順で行いましょう。

  1. ノートパソコンからバッテリーを取り外します。
  2. USB機器や電源コードなど、接続しているすべての周辺機器も外します。
  3. 電源ボタンを10秒ほど長押しします。
  4. バッテリーを再度装着し、充電できるかどうかを確認します。

方法2:バッテリードライバーをアンインストールする

ドライバーの一時的な不具合が原因の場合、ドライバーを削除して再認識させることで改善することがあります。

  1. 電源コードを含むすべての周辺機器を取り外し、ノートPCの裏面からバッテリーを取り出します。
  2. バッテリーを取り外したまま、ACアダプターを接続します。
    補足: バッテリーを外した状態での使用はノートPCに害はありませんので、安心して進めてください。
  3. パソコンの電源を入れ、Windowsを起動します。起動しない場合は電源コードの故障が疑われるため、交換が必要かもしれません。
  4. Windowsキー + R を押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを開きます。
  5. 「バッテリー」の項目を展開し、「Microsoft ACPI Compliant Control Method Battery」を右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します(該当項目が複数ある場合はすべて実行)。
  6. 必要に応じて、「Microsoft AC Adapter」も同様にアンインストールしてください。
  7. デバイスマネージャーのメニューから「操作」→「ハードウェア変更のスキャン」をクリックします。
  8. システムをシャットダウンし、バッテリーを再び装着します。
  9. 電源を入れて、充電されるかどうかを確認します。改善しない場合は次の方法へ進みましょう。

方法3:バッテリードライバーを更新する

  1. Windowsキー + R を押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを開きます。
  2. 「バッテリー」を展開し、「Microsoft ACPI Compliant Control Method Battery」を右クリックして「ドライバーの更新」を選択します。
  3. コンピューターを参照してドライバーを検索」を選択します。
  4. 利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリックして「次へ」を押します。
  5. 一覧から最新のドライバーを選択して「次へ」をクリックします。
  6. 確認画面が表示されたら「はい」を選択し、ドライバーの更新を完了させます。
  7. 同じ手順を「Microsoft AC Adapter」にも実行します。
  8. すべて完了したら、パソコンを再起動して変更を保存します。

方法4:BIOS設定をデフォルトに戻す

BIOSの設定が原因で充電が制御できなくなっているケースもあります。設定を初期状態に戻してみましょう。

  1. ノートPCの電源を切り、再度電源を入れるタイミングでF2、DEL、またはF12(メーカーによって異なります)を連打してBIOSセットアップ画面に入ります。
  2. 初期設定を読み込むオプションを探します。「Reset to default」「Load factory defaults」「Clear BIOS settings」「Load setup defaults」などの名称で表示されます。
  3. 矢印キーでその項目を選択し、Enterキーを押して操作を確定します。これでBIOSがデフォルト設定になります。
  4. Windowsにログインしたら、充電できるかどうかを確認しましょう。

方法5:CCleanerとMalwarebytesでシステムをクリーンアップする

マルウェア感染やレジストリの不整合が原因の場合もあります。専用ツールでシステムを掃除してみましょう。

  1. CCleanerとMalwarebytesをダウンロードしてインストールします。
  2. Malwarebytesを実行し、システム全体をスキャンして有害なファイルを検出させます。
  3. マルウェアが見つかった場合は自動的に削除されます。
  4. CCleanerの「Cleaner」セクションで、Windowsタブ内の推奨項目にチェックを入れます。
  5. チェック内容を確認したら「Run Cleaner」をクリックしてクリーニングを実行します。
  6. さらに「レジストリ」タブを開き、必要な項目にチェックを入れます。
  7. 問題点をスキャン」をクリックし、スキャン完了後に「選択された問題を修復」を押します。
  8. レジストリの変更をバックアップしますか?」と聞かれたら「はい」を選択します。
  9. バックアップ完了後、「Fix All Selected Issues」を選択してすべての問題を修復します。

方法6:Lenovo製PC向け「Power Manager for Windows 10」を導入する

この方法は、Lenovo製ノートパソコンでバッテリーの問題が発生している方向けです。公式サイトから「Power Manager for Windows 10」をダウンロードしてインストールし、パソコンを再起動すれば問題が解決する場合があります。

方法7:Windowsの修復インストールを実行する

上記のすべての方法で改善しない場合の最終手段です。修復インストール(上書きインストール)は、システム上のユーザーデータを削除することなくWindowsの不具合を修復できる手法です。Windows 10の修復インストール手順を参考に、実行してみてください。

まとめ

充電器を接続しているのにバッテリーが充電されない問題には、ドライバーの不具合、BIOS設定、マルウェア感染、ハードウェア故障など、さまざまな原因が考えられます。まずは軽微な対処法から順番に試していき、最終的にハードウェアの故障と判断された場合はバッテリーの交換を検討しましょう。この記事があなたのトラブル解決の助けになれば幸いです。不明な点があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。

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