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Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

目次:

「接続済み・未充電」エラーの概要

PCが電源に接続されているのに充電されない原因

Windows 10で充電されない問題を解決する7つの方法

ノートパソコンが「接続済み・未充電」になる現象とは

「電源に接続しているのにバッテリーが充電されない」というトラブルは、ASUS、Lenovo(レノボ)、HP、Alienwareなどを含むあらゆるメーカーのノートパソコンで報告されている、バッテリー関連の典型的な問題です。特にWindows 10のアップデート後に発生しやすいと多くのユーザーが指摘しています。

具体的には、充電ランプは点灯しているのにバッテリー残量が増えず、画面右下には0%のまま固まったバッテリーアイコンや、途中で止まった数値が表示されるという症状がよく見られます。

この記事では、ACアダプターを接続してもバッテリーが充電されない場合に、Windows 10でこのエラーを解消するための具体的な対処法を詳しく解説します。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

PCが電源に接続されているのに充電されない原因

このバッテリーが充電されないエラーは、ハードウェアとソフトウェアの両面が原因となり得ます。バッテリー本体の接触不良や劣化・破損のケースもあれば、バッテリーアダプターのドライバーがWindows 10と互換性を持っていないこともあります。

さらに厄介なことに、上記以外の原因として、BIOSの不具合やマザーボードの故障が関係している可能性もあります。

Windows 10で「接続済み・未充電」を解決する7つの方法

この問題を解決するには、ハードウェアからソフトウェアまで順番に切り分けていくことが重要です。段階的に調査することで、ご自身の環境に合った正確な解決策を見つけられます。

対処法一覧:

方法1:ハードウェアのチェック

方法2:Microsoft ACアダプターのアンインストールと再インストール

方法3:バッテリードライバーの更新

方法4:Windows 10の電源設定の確認

方法5:BIOSの初期化

方法6:レジストリクリーナーツールの使用

方法7:Windowsシステムの修復

方法1:ハードウェアのチェック

一般的に、ハードウェア起因の問題は比較的簡単に解決できます。まず最初に、ノートパソコンのバッテリー周辺のハードウェアに異常がないかを確認しましょう。

1. バッテリーの確認

着脱式バッテリー搭載モデルの場合は、Lenovo・ASUS・Dellなどの純正ACアダプターが正常に動作しているか確認してください。バッテリーやアダプターが緩んでいないかチェックし、可能であればしっかりと奥まで差し込み直してください。

内蔵型(取り外せない)バッテリーの場合は、ノートパソコンの底面パネルを開けて、マザーボードからのケーブル接続を外してバッテリーを取り出す方法も有効です。

2. ケーブルの確認

充電ケーブルが断線すると、PCがバッテリーを正規品として認識できなくなることがあります。その結果、「接続済み・未充電」と表示されます。別の充電器に交換してみれば、ケーブル破損が原因かどうかを判断できます。

3. ACアダプターのブロック部分の確認

ACアダプターの変換部(ブラック)を目視点検し、着脱可能なコード類がすべて完全に挿し込まれているか確認してください。

4. バッテリーが純正品かどうかの確認

使用しているバッテリーが純正品であるかも確認しましょう。互換品や再生バッテリーを使用していると、Windows 10で正常に充電されないことがあります。

以上のハードウェアチェックを行っても充電されない場合は、問題はソフトウェア側にある可能性が高いと言えます。

方法2:Microsoft ACアダプターのアンインストールと再インストール

バッテリードライバーの再インストール作業に入る前に、PCをシャットダウンバッテリーを取り外す電源オン の手順を実行しておきましょう。

バッテリーを外した状態で、Microsoft ACアダプターMicrosoft ACPI-Compliant Control Method Batteryの両方をアンインストールしてから更新します。

バッテリー自体に問題がない場合、Lenovo・ASUS・HPなどで発生する「接続済み・未充電」エラーは、電源管理ドライバーの破損が原因であることが多いです。

デバイスマネージャーから電源アダプターのドライバーを一度削除し、再インストールしましょう。

1. デバイスマネージャーを開きます。

2. 「バッテリー」を展開し、Microsoft ACPI-Compliant Control Method Batteryを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

3. 表示される確認画面で、すべてのバッテリードライバーのアンインストールを実行します。

4. デバイスマネージャーの上部メニューから「操作」→「ハードウェア変更のスキャン」をクリックします。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

5. PCを再起動します。

ハードウェア変更のスキャンによって、最新版のMicrosoft ACアダプタードライバーが自動的に再インストールされる場合があります。

最新ドライバーの導入が完了したら、再度シャットダウンし、取り外していたバッテリーを元に戻してから電源を入れます。

これで、HP・Lenovo・Dell・ASUSなどの「接続済み・未充電」エラーが解消されたはずです。それでも改善しない場合は、メーカーの公式サイトにアクセスして、お使いの機種向けの最新電源ドライバーを入手してください。通常、バッテリードライバーは各ノートパソコンメーカーから提供されています。

関連記事:タスクバーからバッテリーアイコンが消えたときの直し方

方法3:バッテリードライバーの更新

前述の方法でデバイスマネージャーからドライバーを再インストールしても、一時的な対策にしかならないケースがあります。デスクトップ右下に「接続済み・未充電」の表示が何度も現れるようなら、根本的な解決が必要です。

この場合の鍵となるのは、Microsoft ACアダプターおよびMicrosoft ACPI-Compliant Control Method Batteryのドライバーが古いか、Windows 10との互換性がないことです。電源管理ドライバーを最新バージョンへ更新することで、問題が解決するか試してみましょう。

メーカー公式サイトからドライバーをダウンロードすることもできます。たとえばLenovoの場合、Lenovo Power Management DriverをWindows 10(32ビット/64ビット)向けに手動でダウンロードできます。

手間をかけたくない方には、Driver Boosterのようなドライバー更新ツールの利用がおすすめです。Driver Boosterは不足している・古くなったドライバーを一括検索し、自動でアップデートしてくれるため、効率的に作業を完了できます。

1. Driver Boosterをダウンロードし、PCにインストールして起動します。

2. 「スキャン」をクリックします。Driver Boosterがバッテリードライバーを含む破損または古いドライバーを検索します。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

3. 検出結果からMicrosoft ACPI-Compliant Control Method Batteryを見つけ、「更新」ボタンをクリックします。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

最新の電源管理ドライバーを導入したうえで、上記の手順に従ってバッテリーを一度取り外し、再装着すれば、ほとんどの場合で充電機能が復活します。

方法4:Windows 10の電源設定の確認

Windows 10の電源設定には、バッテリーの充電に関わる項目が含まれています。「電源接続時に充電する」のか、それとも「給電のみ行い充電はしない」のかといった動作を設定できるのです。

実は、Windows 10で「接続済み・未充電」になる原因の一つとして、意図せず充電を禁止する設定になっていたケースがあります。ここで、充電機能が無効化されていないか確認しましょう。

1. スタート > 設定 > システムの順に開きます。

2. 「電源とスリープ」の項目にある「追加の電源設定」をクリックします。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

3. 現在選択中の電源プラン(ここでは「バランス」)の横にある「プラン設定の変更」を選択します。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

4. 「詳細な電源設定の変更」をクリックします。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

5. 電源オプションの画面で「既定のプラン設定を復元」を押し、「適用」→「OK」をクリックします。

また、電源オプションでは省電力モードが有効になっていないかも確認してください。省電力モードでは、PC保護のため電源接続時でも充電しない仕様になっている場合があります。

6. 設定を反映させるためWindows 10を再起動します。

これらの操作の後、バッテリーを再接続して「接続済み・未充電」表示が消えるか確認しましょう。Toshiba・Dell・ASUS・HPなどのノートパソコンでも、同様に通常どおり充電できるようになります。

関連記事:Windows 10で詳細な電源プランを変更する方法

方法5:BIOSの初期化

ハードウェアとドライバーのトラブルシューティングでも問題が解決しない場合は、BIOSの設定を見直す必要があります。

BIOSをデフォルト状態に戻すことで、OSレベルのさまざまな問題が解消され、電源接続時にもかかわらず充電されない症状も改善することがあります。

1. PCを再起動し、サインイン画面を表示します。

2. ログイン画面でF2キーまたはDeleteキーを押してBIOS画面を開きます。

3. 「Load Setup Defaults」(初期値の読み込み)を選択し、ポップアップ表示された「Load default configuration now?」に対して矢印キーでYesを選びEnterキーを押します。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

Windows 10にログインした後、バッテリーを接続すれば、「接続済み・未充電」の表示が消え、右下のバッテリーアイコンに充電中のサインが表示されるはずです。

方法6:レジストリクリーナーツールの使用

あるソフトウェアをインストールした直後にバッテリーが充電できなくなった場合、PC内のウイルスやマルウェアが原因である可能性があります。

さまざまなノートパソコンユーザーからの報告をもとに整理したところ、以下のような強力なレジストリクリーニングツールが有効とされています。

ZookaWareを使えば、Windows 10の「接続済み・未充電」問題を修復できます。まず無料版を試して、ウイルススキャンが正常に機能するか確認するとよいでしょう。

また、ZookaWare以外にも、CCleanerMalwarebytesなどのツールで脅威を除去することで、ノートパソコンの充電トラブルを解決できる場合があります。

方法7:Windowsシステムの修復

これは最終手段です。ここでのWindows修復とは、Windows 10を再インストールするのではなく、OSに関連する問題——たとえばバッテリーが充電されない問題——だけを修復するものです。

この作業ではインストールメディアを用意し、Windowsセットアップを起動する必要があります。

Windows 10で「電源接続済みなのに充電されない」問題を解決する7つの方法

準備が整ったら、システムの修復を開始しましょう。ある程度の確率で、Toshiba・Dell・HPなどのノートパソコンにおける「接続済み・未充電」問題をここで解決できます。

まとめると、Windows 10のノートパソコンで「電源接続済みなのに充電されない」問題は、ハードウェアからソフトウェアへと順番に一つずつ切り分けて調査することで、効率よく解決できます。

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