【Windows 10/11対応】どのブラウザでもYouTube動画が再生されないときの解決方法7選
わからないことがあるとき、多くの人が最初に頼るのがYouTubeです。スマホやパソコンの不具合の直し方を知りたいときも、特定の料理のレシピを探したいときも、好きな曲を聴きたいときも、YouTubeを見ればたいてい解決できます。
Google傘下のYouTubeは、月間ログインユーザー数が19億人を超え、毎日10億時間以上の動画が視聴されている世界最大級の動画プラットフォームです。スマートフォンやタブレット、テレビなどさまざまなデバイスで視聴できますが、やはり大画面で楽しめるパソコンで観たいという人も多いのではないでしょうか。
通常、パソコン上のYouTubeは快適に動作します。しかし最近、Windows 10/11ユーザーの間で「どのブラウザを使ってもYouTube動画が再生できない」というトラブルが報告されています。Google Chrome、Microsoft Edge、Firefoxなど、ブラウザを変えても状況は同じで、画面が真っ暗になるか、次のようなエラーメッセージが表示されるだけです。
「エラーが発生しました。後でもう一度お試しください。」
どうしても必要なチュートリアル動画があるのに再生できないと、とてもストレスになりますよね。この問題にはさまざまな要因が考えられます。本記事では、原因と具体的な解決策を順番に解説していきます。
どのブラウザでもYouTube動画が再生されない主な原因
YouTubeがどのブラウザでも再生できない場合、原因はブラウザ本体、パソコンの設定、インターネット回線、あるいはYouTube側のいずれかにあります。切り分けのためにも、まず以下の可能性を頭に入れておきましょう。
- 使用しているブラウザがHTML5に対応していない
- サードパーティ製の拡張機能が干渉している
- グラフィックドライバーが古い、または破損している
- インターネット接続が不安定、または速度が遅い
- ブラウザのキャッシュデータが破損している
それぞれの状況ごとに、YouTube動画を再び視聴できるようにするための対処法を見ていきましょう。
Windows 10/11でどのブラウザでもYouTubeが視聴できない場合の対処法
本格的な対処に入る前に、まずは以下の基本的なトラブルシューティングを試してみてください。意外と簡単な操作で解決することもあります。
- ウイルスやマルウェアの感染がないか、パソコンをスキャンする
- インターネット接続が正常か確認する。必要ならスピードテストを実行して、通信速度と安定性をチェックする
- YouTube自体がダウンしていないか確認する(DownDetectorなどの障害情報サイトが便利)
- ブラウザを再起動し、拡張機能を一時的に無効化してみる
- パソコンを再起動する
上記の手順を試してもまだ全ブラウザでYouTube動画が再生できない場合は、以下の対処法を一つずつ試していきましょう。
対処法1:ブラウザがHTML5に対応しているか確認する
現在、動画配信サイトに限らず、ほとんどのWebサイトはFlashベースのコンテンツを廃止し、HTML5技術でコンテンツを配信しています。しかし、すべてのブラウザがこの流れに対応しているわけではありません。
HTML5に対応している主なブラウザは以下の通りです。
- Google Chrome
- Opera
- Microsoft Edge
- Mozilla Firefox
- Safari(Mac版)
なお、Internet Explorerは2022年6月にサポートが終了しており、現在ではYouTubeを含む多くのサイトが正しく動作しないため、Edgeへの移行が推奨されます。お使いのブラウザが上記リストに含まれていない場合は、互換性の問題が起きている可能性が高いので、別のブラウザでYouTubeが再生できるか試してみてください。
対処法2:動画の画質を調整する
次に確認したいのは、再生しようとしている動画の画質です。動画のデータサイズが大きすぎると、回線速度が追いつかず、ブラウザが読み込みに失敗することがあります。
画質を調整する手順は以下の通りです。
- 再生したい動画の下部にある歯車アイコンをクリックします。
- 利用可能な中で最も低い画質を選択し、動画が再生できるか確認します。
- 再生できたら、画質を少しずつ上げていき、自分の回線で安定して再生できる最高の画質を見つけましょう。
対処法3:ブラウザを最新バージョンに更新する
YouTube動画が再生できない理由の一つとして、ブラウザが古いことが挙げられます。ブラウザを最新版にアップデートすれば、既知のバグが修正され、問題が解消する可能性があります。
Chromeを更新する方法
- Chromeを起動し、右上の三点メニューをクリックします。
- [ヘルプ] > [Google Chromeについて] をクリックします。
- アップデートが利用可能な場合は、画面の指示に従ってインストールを完了させます。
Firefoxを更新する方法
- Firefoxを起動し、メニューボタンをクリックします。
- [ヘルプ] > [Firefoxについて] をクリックします。
- Firefoxが自動的にアップデートを検出し、ダウンロードを開始します。
- ダウンロードとインストールが完了したら、ブラウザを再起動します。
Operaを更新する方法
- Operaを起動し、メニューボタンをクリックします。
- [アップデートと回復] をクリックし、[アップデートを確認] ボタンを押します。
- アップデートのダウンロードが完了したら、[アップデート] をクリックします。
- Operaを再起動します。
Microsoft Edgeを更新する方法
他のブラウザと異なり、Microsoft Edgeには単体のインストーラーがなく、Web経由でも更新できません。EdgeはWindows Update経由でのみ更新できます。
- Windows + I キーを押して [設定] アプリを開きます。
- [Windows Update] をクリックします。
- [更新プログラムのチェック] ボタンを押して、手動で確認を実行します。
- 利用可能なアップデートをすべてダウンロードして適用します。
ブラウザを更新したら再起動し、YouTubeで動画が再生できるか確認してください。
対処法4:ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
破損したCookieやキャッシュデータも、動画の再生を妨げる原因になります。ブラウザのキャッシュと閲覧データを削除すれば、問題が解決することがあります。パソコン全体のジャンクファイルをまとめて掃除したい場合は、Outbyte PC RepairなどのPC最適化ツールを活用するのも有効です。
対処法5:Googleアカウントからサインアウトする、またはシークレットモードで開く
Googleアカウント自体に問題が発生していると、ブラウザ上でYouTube動画が再生できなくなることがあります。シークレットモード(プライベートブラウジング)で新しいウィンドウを開くか、一度Googleアカウントからサインアウトしてから、視聴したい動画を読み込んでみてください。
対処法6:グラフィックドライバーを更新する
Windows 10/11でどのブラウザでもYouTube動画が視聴できないもう一つの原因が、グラフィックカードドライバーの古さや破損です。
デバイスドライバーを更新する手順は以下の通りです。
- Windows + X キーを押し、メニューから [デバイスマネージャー] を選択します。
- [ディスプレイアダプター] を展開し、お使いのグラフィックカード名を選択します。
- グラフィックカードを右クリックし、[ドライバーの更新] を選択します。
- [ドライバーを自動的に検索] をクリックします。
自動検索で新しいドライバーが見つからなかった場合は、グラフィックカードメーカー(NVIDIA、AMD、Intelなど)の公式サイトから最新版をダウンロードし、手動でインストールしてください。
対処法7:ハードウェアアクセラレーションの設定を変更する
ハードウェアアクセラレーションは、動画再生やストリーミング時のグラフィックおよびテキスト描画を担当する機能です。ChromeやFirefoxを使用している場合は、この機能を無効にすると問題が解決することがあります。一方、Internet Explorerを使用している場合は、逆にこの機能をオンにしておく必要があります。
Chromeでハードウェアアクセラレーションを無効にする方法
- Chromeを起動し、三点メニューをクリックします。
- [設定] > [システム] を開きます。
- [使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する] のスイッチをオフにします。
- Chromeを再起動し、YouTube動画を再生できるか試します。
Firefoxでハードウェアアクセラレーションを無効にする方法
- Firefoxを起動し、メニューボタンをクリックします。
- [設定] を開き、[パフォーマンス] の項目までスクロールします。
- [推奨のパフォーマンス設定を使用する] のチェックを外し、[使用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する] のチェックも外します。
- Firefoxを再起動します。
Internet Explorerでハードウェアアクセラレーションを有効にする方法
- Windows + R キーを押して [ファイル名を指定して実行] ダイアログを開きます。
- inetcpl.cpl と入力し、[OK] を押します。
- [インターネットのプロパティ] ウィンドウの [詳細設定] タブで、[GPU レンダリングの代わりにソフトウェア レンダリングを使用する] のチェックを外します。
- [適用] をクリックし、[OK] を押します。
- Internet Explorerを再起動し、YouTube動画が読み込めるか確認します。
まとめ
YouTubeは学習にも娯楽にも欠かせない便利なサービスだからこそ、突然どのブラウザでも再生できなくなると困ってしまいますよね。そのような場合は、本記事で紹介した7つの対処法——HTML5対応の確認、画質の調整、ブラウザの更新、キャッシュの削除、アカウントのサインアウト、グラフィックドライバーの更新、ハードウェアアクセラレーションの設定変更——を順番に試してみてください。きっと原因にたどり着き、YouTube動画を再び快適に視聴できるようになるはずです。
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