Microsoft Storeのエラーコード0x80073D0Dを修正する7つの方法
0x80073D0Dは、Microsoft Storeを開こうとしたときや、ストアからアプリをダウンロードしようとしたときに表示されることが多いエラーコードです。このエラーが発生すると、ストア自体が起動しなくなったり、アプリのインストールが完了しなかったりします。
0x80073D0Dエラーの主な原因
- 組み込みアプリの移動:Windowsに標準搭載されているアプリを別の場所へ移動すると、このエラーが発生することがあります。
- システムファイルの破損:Windowsの強制終了などによって、Microsoft Storeに関連するファイルが破損または削除されている可能性があります。
- ファイアウォールの影響:ファイアウォールがMicrosoft Storeとサーバー間の通信を遮断し、エラーの原因となることがあります。
原因がわかったところで、実際に多くのユーザーの問題を解決してきた効果的な対処法を順番に見ていきましょう。
作業を始める前に、まずはパソコンを再起動してみてください。Windowsの一時的な不具合や、Microsoft Storeのファイルが正しく読み込まれていないだけの場合もあり、再起動だけで改善することがあります。
方法1:Microsoft Storeのキャッシュをクリアする
キャッシュファイルが破損する最も一般的な原因は、停電やWindowsの突然のシャットダウンです。キャッシュとはWindows上に保存される一時ファイルのことで、これを削除するとエラーが解消される場合があります。
キャッシュを削除する手順は以下の通りです。
- Windowsキーを押し、検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力します。
- Ctrl + Shift + Enterキーを同時に押して、管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
- 以下のコマンドを入力して、Microsoft Storeのキャッシュをクリアします。
wsreset

- コマンドプロンプトを閉じ、エラーが解消されたかどうかを確認します。
方法2:Microsoft Storeを修復・リセットする
Microsoft製品には「修復」と「リセット」のオプションが用意されています。まずは修復を試し、それでもエラーが解決しない場合はリセットを実行しましょう。
修復・リセットの手順は以下の通りです。
- Windows + Iキーを押して設定を開きます。
- 「アプリ」>「アプリと機能」をクリックします。
- インストール済みアプリの一覧から「Microsoft Store」を見つけます。
- Microsoft Storeをクリックし、「詳細オプション」を選択します。

- ページ下部に「リセット」と「修復」のボタンがあります。

- まず「修復」をクリックし、エラーが解決しない場合は「リセット」をクリックします。
方法3:Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windowsには、Microsoft関連アプリの問題を自動的にスキャンして修復するトラブルシューティングツールが標準搭載されています。破損したファイルや欠落したファイルによる問題の多くは、このツールで解決できます。
トラブルシューティングツールの使い方は以下の通りです。
- Windows + Iキーを押して設定を開きます。
- 「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 左側のメニューから「トラブルシューティング」を選択します。
- 「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。

- 「問題の検出と解決」の項目にある「Windows ストア アプリ」を探してクリックします。
- 「トラブルシューティングツールの実行」ボタンをクリックします。

- トラブルシューティングが開始されます。完了したら、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
方法4:Microsoft Storeを再インストールする
Microsoft Storeは、コントロールパネルや設定アプリからは通常の方法でアンインストールできません。PowerShellでコマンドを実行することで、アンインストールと再インストールが可能になります。
再インストールの手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、検索ボックスに「Windows PowerShell」と入力します。
- Ctrl + Shift + Enterキーを同時に押して、管理者としてPowerShellを開きます。
- 以下のコマンドを入力して、Microsoft Storeをアンインストールします。
Get-AppxPackage -allusers *WindowsStore* | Remove-AppxPackage

- パソコンを再起動します。
- 再度PowerShellを開き、以下のコマンドを入力してMicrosoft Storeを再インストールします。
Get-AppxPackage -allusers *WindowsStore* | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register “$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml”}
方法5:システムの復元を実行する
ここまでの方法でもエラーが解決しない場合は、システムの復元を試してみましょう。システムの復元を使えば破損したファイルを取り除くことができ、その他の問題も一緒に修正して、パソコンを正常な状態に戻すことができます。
システムの復元を実行する手順は以下の通りです。
- まず、復元ポイントを作成します。
- Windowsキーを押し、検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力して、復元の設定画面を開きます。
- システム保護が無効になっている場合は、先に有効化する必要があります。
- ローカルディスクを選択し、「構成」ボタンをクリックします。

- 「システムの保護を有効にする」にチェックを入れ、「適用」をクリックして「OK」を押します。

- 「作成」ボタンをクリックし、表示されるウィンドウに復元ポイントの名前を入力して「作成」をクリックします。

- 復元ポイントを作成したら、「システムの復元」ボタンをクリックします。

- ウィザードが表示されたら「次へ」をクリックします。
- 次の画面で復元ポイントを選択し、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックして対象プログラムを確認してから「次へ」をクリックします。

- 「完了」ボタンをクリックすると、復元プロセスが開始されます。
方法6:Windows Defenderファイアウォールを一時的に無効化する
Windowsファイアウォールが、Microsoft Storeとサーバー間の接続を妨げている可能性があります。その場合は、Windows Defenderファイアウォールを一時的に無効化してみてください。サードパーティ製のウイルス対策ソフトを導入している場合は、そちらも併せて無効化しましょう。
無効化の手順は以下の通りです。
- Windowsキーを押し、「コントロールパネル」を検索します。
- コントロールパネルを開き、右上の「表示方法」ドロップダウンメニューから「大きいアイコン」を選択します。
- 「Windows Defender ファイアウォール」をクリックし、「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」を選択します。

- 次の画面で「Windows Defender ファイアウォールを無効にする」を選択し、ファイアウォールをオフにします。

※セキュリティリスクを避けるため、トラブルシューティングが完了したら必ずファイアウォールを再度有効にしてください。
方法7:システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
システムファイルチェッカーは、MicrosoftがWindows向けに提供している公式ユーティリティです。すべてのシステムファイルをスキャンし、破損したファイルをキャッシュ済みの正常なコピーと置き換えることができます。
実行手順は以下の通りです。
- Windowsキーを押し、検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力します。
- Ctrl + Shift + Enterキーを同時に押して、管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
- 以下のコマンドを入力して、システムファイルチェッカーを実行します。
sfc/scannow

- スキャンが完了したらパソコンを再起動し、エラーが解決したかどうかを確認します。
以上の手順で0x80073D0Dエラーが解決できたことを願っています。この問題についてご不明な点や質問がある場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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