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【解決】AnyConnectで「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」と表示される時の原因と5つの対処法

AnyConnect was not able to establish a connection to the specified secure gateway(AnyConnectは指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした)というエラーメッセージは、AnyConnectクライアントを使用してVPNに接続しようとした際に表示されることがあります。このエラーは、クライアントがリモートサーバーとの接続処理を正常に完了できず、何らかの要因が接続の妨げになっている場合に発生します。本記事では、このエラーの主な原因と、問題を解消するための具体的な解決策をわかりやすく解説します。

【解決】AnyConnectで「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」と表示される時の原因と5つの対処法

「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」エラーの主な原因

このエラーが発生する理由はさまざまですが、特によく見られるのは以下の3つです。

  • アンチウイルスまたはファイアウォールの干渉:セキュリティ保護のため、アンチウイルスソフトがAnyConnectクライアントのVPN接続プロセスを遮断し、外部ネットワークやサーバーへのアクセスをブロックすることがあります。送受信両方の通信が制限されるため、結果としてVPNに接続できなくなります。
  • クライアント設定の誤り:AnyConnectクライアントの初期設定が不正確で、保存されているVPN構成情報に誤りがある場合、正常な接続を確立できません。
  • インターネット上の制限:ISP(インターネットサービスプロバイダ)によって特定の国・地域のIPアドレスがブロックされている場合があり、意図せずその地域のVPNサーバーへ接続しようとすると失敗することがあります。

以下の解決策を試す前に、まずPCとアプリケーションを一度再起動しておきましょう。そのうえで、順番に対処法を実行していってください。

解決策1:アンチウイルスを一時的に無効化する

最初に試すべきはこの方法です。このエラーの最も一般的な原因は、アンチウイルスによるブロックだからです。システムにインストールされているサードパーティ製アンチウイルスソフトを一時的に無効化し、その状態でAnyConnectからVPNへ接続できるか確認してみてください。これにより問題の切り分けができる可能性があります。

【解決】AnyConnectで「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」と表示される時の原因と5つの対処法

解決策2:Internet Connection Sharing(ICS)サービスを停止する

WindowsのICS(インターネット接続共有)サービスがバックグラウンドで稼働していると、AnyConnectクライアントがVPNに接続できなくなるケースがあります。問題を解決するには、このサービスを停止しましょう。手順は以下の通りです。

  1. Windows + Rキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ボックスにservices.mscと入力してEnterキーを押します。
  2. サービス一覧のウィンドウが開いたら、「Internet Connection Sharing(ICS)」という項目を探します。右クリックして「停止」を選択してください。【解決】AnyConnectで「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」と表示される時の原因と5つの対処法
  3. その後、サービスウィンドウを閉じて完了です。

解決策3:インターネット接続共有(ICS)機能自体を無効化する

WindowsでICS機能が有効になっていることが根本的な原因で、このエラーが発生したという報告も多数あります。恒久的にICSを無効化するには、以下の手順に従ってください。

  1. コントロールパネルを開きます。
  2. 「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」に進み、「アダプターの設定の変更」をクリックします。【解決】AnyConnectで「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」と表示される時の原因と5つの対処法
  3. 共有設定されているネットワーク接続を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  4. プロパティウィンドウで「共有」タブをクリックします。
  5. 他のネットワークのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する」のチェックボックスのチェックを外します。
  6. 最後に「OK」をクリックして設定を保存します。

ICSが有効になっていたことがエラーの原因だった場合、この手順で問題は解決するはずです。

解決策4:AnyConnect VPNで「現在のネットワークのみに接続」を選択する

AnyConnectクライアントが複数のネットワーク間を自動的に切り替えてしまうことで、接続に失敗することもあります。その場合は、「現在のネットワークのみに接続する」オプションを選択することで改善するかもしれません。手順は以下の通りです。

  1. AnyConnectクライアントを開き、「Network(ネットワーク)」と表示されている部分を右クリックします。
  2. Connect only to current Network(現在のネットワークのみに接続)」をクリックします。【解決】AnyConnectで「指定されたセキュアゲートウェイへの接続を確立できませんでした」と表示される時の原因と5つの対処法

解決策5:別のインターネット接続を試す

使用中のインターネット回線に何らかの制限がかかっていたり、通信が不安定だったりすることも、エラーの原因になり得ます。そのような場合は、Wi-Fiやスマートフォンのテザリング(モバイルホットスポット)など、別の回線に切り替えてVPNに接続できるか確認してみてください。別の接続環境では問題なくつながるのであれば、元の回線側に原因があると判断できます。


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