iPhone・AndroidでWhatsAppのビデオ通話ができないときの対処法11選
WhatsApp(WhatsApp Messenger)は、世界で最も広く使われているメッセージアプリの一つです。テキストメッセージから始まった同アプリは、現在では音声通話、ビデオ通話、スタンプ、WhatsApp Web、エンドツーエンド暗号化など、多彩な機能を備えるまでに進化しました。中でもビデオ通話は人気が高く、日常的なコミュニケーション手段として多くのユーザーに利用されています。
しかし、「iPhoneやAndroidでWhatsAppのビデオ通話がつながらない」「発信しても反応がない」といったトラブルに悩むユーザーも少なくありません。この記事では、WhatsAppのビデオ通話が機能しない原因と、その解決策を11の方法に分けて詳しく解説します。

WhatsAppのビデオ通話ができないときの対処法
WhatsAppでは、グループのビデオ通話・音声通話の参加人数上限が4人から8人に拡大されました。これを機に、友人や家族とのビデオ通話をより頻繁に利用する人も増えています。以下に紹介する方法を順番に試して、問題を解決しましょう。
方法1:WhatsAppを最新版にアップデートする
WhatsAppのiOS版・Android版アプリは頻繁にアップデートされています。古いバージョンのまま使用していると、ビデオ通話の不具合が発生することがあります。特にベータ版を使用している場合は、バグ修正やパフォーマンス改善が含まれた最新版へ更新することをおすすめします。
【iPhoneの場合】
- ホーム画面でApp Storeのアイコンを長押しします。
- 「アップデート」を選択します。
- WhatsAppの横にある「アップデート」ボタンをタップして、最新版に更新します。
- アップデートボタンが表示されない場合は、ページを下にスワイプして更新してみてください。
- それでも表示されない場合は、設定やWhatsAppなど開いているすべてのアプリを閉じてから、再度試してください。
【Androidの場合】
- Google Playストアアプリを開きます。
- 検索バーに「WhatsApp」と入力します。
- WhatsApp Messengerの横にある「更新」をタップします。
- 更新ボタンがない場合は、ページを下にスワイプして情報を更新します。
- 問題が続く場合は、設定・WhatsApp・Google Playストアなど、開いているすべてのアプリを一度閉じてから再び開いてください。
方法2:安定したネットワーク接続を確認する
ビデオ通話を快適に行うには、安定したネットワーク接続が不可欠です。また、ビデオ通話は音声通話よりも多くの帯域幅を消費します。スマホが良好なネットワークに接続されているか、モバイル回線のアンテナ表示が十分な本数あるかを確認しましょう。デュアルバンド対応のWi-Fiルーターをお使いの場合は、通信が速く安定しやすい5GHz帯に接続するのがおすすめです。

方法3:WhatsAppに必要な権限を許可する
ビデオ通話を行うには、マイクとカメラへのアクセス権限が必要です。アプリをインストールした当初に権限をオフにしたままになっていると、音声や映像が正しく機能しません。スマホの設定を確認して、必要な権限を付与しましょう。
【iPhoneの場合】
- 「設定」アプリを開きます。
- メニューから「WhatsApp」を選択します。
- 連絡先・マイク・カメラの横にあるトグルスイッチがすべて緑色(オン)になっていることを確認します。
- オンになっていない項目があれば、タップして許可してください。ビデオ通話を機能させるには、これらの権限が必須です。
【Androidの場合】
- 「設定」アプリを開きます。
- 「アプリと通知」(アプリ管理)をタップします。
- リストから「WhatsApp」を選択します。
- 「権限」をタップします。
- カメラ・連絡先・マイクの権限をそれぞれ許可に設定します。
方法4:コンテンツとプライバシーの制限を確認する(iPhone)/集中モードを解除する(Android)
iPhoneの「スクリーンタイム」でコンテンツとプライバシーの制限が有効になっていると、WhatsAppのマイクやカメラへのアクセスがブロックされることがあります。Androidの場合も、集中モードやペアレンタルコントロールによってアプリが制限されている可能性があります。高品質な通話のためには、これらの制限からWhatsAppを外しておきましょう。
【iPhoneの場合】
- 「設定」を開きます。
- 「スクリーンタイム」をタップします。
- 「App制限」をタップします。
- 「WhatsApp」を選択します。
- WhatsAppに対してApp制限が設定されていないことを確認します。
- 可能であれば、通話が終わるまでスクリーンタイム自体をオフにしておくのが理想的です。
【Androidの場合】
- 「設定」メニューを開きます。
- 「デジタルウェルビーイングと保護者による使用制限」に移動します。
- 「集中モード」を選択します。
- 制限対象になっている「WhatsApp」のチェックを外します。
方法5:WhatsAppによるモバイルデータ通信を許可する
iOSでは、アプリごとにモバイルデータの使用を制限できます。WhatsAppでこの設定がオフになっていると、ビデオ通話の発着信がうまくいかないことがあります。Wi-Fiにうまく接続できない場合は、モバイルデータ通信を使ってみましょう。
【iPhoneの場合】
- 「設定」を選択します。
- 「モバイル通信」を選びます。
- 下にスクロールして「WhatsApp」のトグルをオンにします。
これにより、WhatsAppがモバイルデータ回線を利用できるようになります。
【WhatsAppアプリ内の設定】
- WhatsAppを開いてログインします。
- 右上の「3点メニュー」をタップし、「設定」を選択します。
- 「データとストレージ」を選びます。
- 「通話でデータ使用量を削減」のオプションをオフにします。
方法6:バックグラウンドでのデータ使用を有効にする
この設定をオンにすると、WhatsAppアプリを開いていない状態でもビデオ通話の着信を受けられるようになります。
【iPhoneの場合】
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- メニューから「WhatsApp」を選択します。
- 「バックグラウンドAppの更新」をオンにして、WhatsAppがバックグラウンドでデータを利用できるようにします。
【Androidの場合】
- ホーム画面でWhatsAppのアイコンを長押しすると、アプリ情報メニューが表示されます。「ⓘ」ボタンをタップします。
- 「バックグラウンドデータ」のオプションをオンにします。
方法7:データセーバー/低データモードを無効にする
iPhoneやAndroidの省データモードが有効になっていると、WhatsAppが正常に動作せず、着信したビデオ通話の情報を取得できなかったり、発信に失敗したりすることがあります。
【iPhoneの場合】
- 低データモードをオフにするため、「設定」を開きます。
- 「モバイル通信」をタップします。
- 「通信のオプション」に進みます。
- 「低データモード」をオフにします。
- 海外でモバイルデータを使ってWhatsAppのビデオ通話をする予定がある場合は、同じ画面内で「データローミング」もオンにしておきましょう。
【Androidの場合】
- データセーバーをオフにするため、「設定」を開きます。
- 「ネットワークとインターネット」をタップします。
- 「データセーバー」をオフにします。
方法8:省電力モード(バッテリーセーバー)を無効にする
省電力モードはバッテリー消費を抑えるために、アプリのバックグラウンド動作を制限します。この機能がオンになっている場合は、設定からオフに切り替えましょう。
【iPhoneの場合】
- iPhoneユーザーは「設定」から低電力モードをオフにできます。
- 「バッテリー」をタップします。
- 「低電力モード」をオフにします。
【Androidの場合】
- Androidユーザーも「設定」からこの機能をオフにできます。
- 「バッテリー」に移動します。
- 「バッテリーセーバー」をタップしてオフにします。
方法9:WhatsAppの低データ使用モードをオフにする
WhatsApp自体にも、アプリ内設定から低データ使用モードが用意されています。快適なビデオ通話体験のためには、このオプションをオフにしましょう。
【iPhoneの場合】
- WhatsAppを開きます。
- アプリ内の「設定」に移動します。
- 「データとストレージ」をタップします。
- 「通話でデータ使用量を削減」をタップしてオフにします。
【Androidの場合】
- WhatsAppを開きます。
- 右上の「3点メニュー」をタップし、「設定」を選択します。
- 「データとストレージ」を選びます。
- 「通話でデータ使用量を削減」のオプションをオフにします。
方法10:キャッシュファイルを削除する(Android)
WhatsAppのキャッシュを削除しても、個人データが失われることはありません。削除されるのは一時ファイルのみです。
- ホーム画面でWhatsAppのアイコンを長押しし、アプリ情報メニューから「ⓘ」ボタンをタップします。
- 「ストレージ」をタップします。
- 「キャッシュを削除」をタップします。
方法11:端末とWhatsAppを再起動・再インストールする
スマホの再起動だけで問題が解決することもあります。まずはAndroidスマホまたはiPhoneを再起動して、WhatsAppのビデオ通話が正常に動作するか確認してみてください。
- 端末の電源を切り、5分ほどそのまま待ちます。
- その後、電源を入れ直してWhatsAppを起動します。
それでも改善しない場合は、WhatsAppの再インストールを試みましょう。事前にチャットのバックアップを取っておくことをおすすめします。
【iPhoneの場合】
- ホーム画面でWhatsAppを長押しします。
- 表示された選択肢から「Appを削除」を選びます。
- 確認メッセージが表示されたら、「Appを削除」をタップします。
- 少し時間を置いた後、App Storeで「WhatsApp Messenger」を検索し、「ダウンロード」ボタンをタップして再インストールします。
【Androidの場合】
- WhatsAppのアイコンを長押しします。
- ポップアップが表示されたら、「ⓘ」ボタンをタップします。
- 「アンインストール」をタップします。
- WhatsAppを削除した後、少し待ってからGoogle Playストアを開きます。
- Playストアで「WhatsApp」を検索します。
- アプリを選択し、「インストール」をタップします。
まとめ
この記事では、WhatsAppのビデオ通話が機能しない問題を解決するための11の方法を紹介しました。アプリのアップデート、権限設定、通信制限の見直しなど、簡単に試せるものばかりなので、上から順番に確認していくのがおすすめです。どの方法が役に立ったか、ぜひ感想をお聞かせください。ご質問やご意見がある場合は、下記のフォームからお気軽にお寄せください。
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