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【解決】macOSインストール中の「起動ディスクを設定できません」(SDErrorDomainエラー104)の直し方

多くのMacユーザーは、パフォーマンスとセキュリティの向上を目的にmacOSを最新バージョンへアップデートしています。しかし、そのプロセスが常にスムーズに進むとは限りません。ダウンロードやインストールの途中で予期せぬエラーが発生することがあり、なかでもよく見られるのが「起動ディスクを設定できません(SDErrorDomainエラー104)」です。

実際に、次のような報告があります。

2019年製27インチiMacにBig Surをインストールしようとしています。エラーと再起動を何度も繰り返した結果、Macintosh HDを起動ディスクとして設定できなくなりました(SDErrorDomainエラー104)。リカバリ画面から抜け出せず、「OSを再インストール」を選んでもBig Surしか表示されません。インストールが全体の3分の2ほど進んだところで再びリカバリモードに戻る、まさに無限ループ状態です。こんなに苦労したアップデートは初めてです。

【解決】macOSインストール中の「起動ディスクを設定できません」(SDErrorDomainエラー104)の直し方

同じエラーメッセージにお悩みの方は、この記事で紹介する解決策をお試しください。同じ問題で困っている方の助けにもなりますので、ぜひ本記事をシェアしてください。

起動ディスクとSDErrorDomainエラー104について

起動ディスクとは、Macを起動するために使われるディスクで、オペレーティングシステム(OS)とユーザーデータが格納されています。通常、最近のMacモデルでは内蔵ハードドライブが唯一の起動ディスクであり、デフォルトでは「Macintosh HD」という名前が付いています。ただし、macOSがインストールされた外付けハードドライブからMacを起動することも可能です。

「起動ディスクを設定できません。[ドライブ名] を起動ディスクとして設定中にエラーが発生しました:操作を完了できませんでした(SDErrorDomainエラー104)」というエラーメッセージは、内蔵ドライブ・外付けドライブのどちらでも発生する可能性があります。

SDErrorDomainエラー104は、起動ディスクを変更する際や、macOS Ventura/Monterey/Big Surのインストール先ドライブを選択する際に発生することがあります。このエラーは、選択されたディスクが起動ディスクとして使用できないことを意味します。主な原因は以下の通りです。

  • セキュリティ設定により、外部ディスクからの起動が禁止されている
  • ドライブのフォーマットがインストーラと互換性がない
  • 選択したドライブに破損がある
  • インストーラと現在のOSファイルとの競合

SDErrorDomainエラー104/108の修正方法

外付けハードドライブへのmacOSインストール時にSDErrorDomainエラー104が発生する原因がわかったところで、「起動ディスクを設定できません」エラーを解消し、macOSのインストールを正常に完了させるための対策を順番に見ていきましょう。

  • 方法1:外部メディアからの起動を許可する
  • 方法2:互換性のあるドライブフォーマットを確認する
  • 方法3:破損したドライブを修復する
  • 方法4:別のmacOSバージョンをインストールする
  • 方法5:macOSをクリーンインストールする

方法1:外部メディアからの起動を許可する

macOSは、セキュリティ対策としてデフォルトで外部またはリムーバブルメディアからの起動を禁止しています。幸い、T2セキュリティチップを搭載したIntel搭載Macでは、「起動セキュリティユーティリティ」を使ってこのオプションを有効化し、USBメモリなどの外部メディアからMacを起動できるように設定できます。手順は以下の通りです。

  1. Command + Rキーを押しながらMacを再起動し、Appleロゴが表示されるまで待ちます。これでmacOS復元モード(リカバリーモード)に入ります。
  2. パスワードがわかるユーザーアカウントを選択し、求められた場合はパスワードを入力します。
  3. 「macOSユーティリティ」ウィンドウで「ユーティリティ」>「起動セキュリティユーティリティ」を選択します。
  4. 管理者パスワードを入力して、起動セキュリティユーティリティを開きます。
  5. 「許可される起動メディア」の項目で、「外部メディアまたはリムーバブルメディアからの起動を許可」にチェックを入れます。
  6. Macを再起動し、外付けドライブを起動ディスクとして設定します。

【解決】macOSインストール中の「起動ディスクを設定できません」(SDErrorDomainエラー104)の直し方

方法2:互換性のあるドライブフォーマットを確認する

Macで主に使用されているファイルシステムは「Mac OS Extended(HFS+)」と「APFS」の2種類です。Mac OS ExtendedはmacOS 10.12以前との互換性があり、APFSはmacOS 10.13以降を搭載するMacのデフォルトファイルシステムです。さらに、FATやexFATもmacOSでサポートされています。一方、NTFSはWindows専用のフォーマットのため、NTFS形式のドライブはMacの起動ディスクとして設定できません。

選択したドライブのファイルシステムは「ディスクユーティリティ」で確認できます。ここでは、容量や空きスペース、フォルダやファイルの数といった詳細情報も確認できます。

  1. アプリケーションフォルダ内の「ユーティリティ」フォルダから「ディスクユーティリティ」を開きます。
  2. 外付けドライブをMacに接続します。
  3. ディスクユーティリティの左サイドバーで対象のドライブを選択します。
  4. ツールバーの「情報」ボタンをクリックします。
  5. 新しいウィンドウに表示されるファイルシステムの情報を確認します。

【解決】macOSインストール中の「起動ディスクを設定できません」(SDErrorDomainエラー104)の直し方

方法3:破損したドライブを修復する

対象のドライブが破損していることが原因で、macOSインストール中に起動ディスクとして設定しようとした際にSDErrorDomainエラー104が発生している可能性もあります。「ディスクユーティリティ」には「First Aid(応急処置)」機能が備わっており、内蔵・外付けハードドライブの論理エラーをチェックして修復できます。なお、内蔵の起動ディスクを修復する場合は、macOS復元モードから実行する必要があります。

  1. 外付けストレージをMacに接続します。
  2. Launchpadから「ディスクユーティリティ」を起動します。
  3. 「表示」ボタンをクリックし、「すべてのデバイスを表示」を選択します。
  4. 左サイドバーで接続したドライブを選択します。
  5. ツールバーの「First Aid」ボタンをクリックします。
  6. 「実行」をクリックして、チェックと修復を開始します。

【解決】macOSインストール中の「起動ディスクを設定できません」(SDErrorDomainエラー104)の直し方

方法4:別のmacOSバージョンをインストールする

macOSのインストール先としてドライブを選択するたびに「起動ディスクを設定できません」というエラーが表示され続ける場合は、思い切って別のmacOSバージョンのインストールを試してみましょう。実際に、インストーラを別のバージョンに変更したことでSDErrorDomainエラー104が解決したという報告もあります。

方法5:macOSをクリーンインストールする

上記の方法を試してもSDErrorDomainエラー104を解消できない場合は、対象ドライブにmacOSをクリーンインストールしてみましょう。クリーンインストールではドライブ全体を消去する必要があるため、事前にTime Machineなどを利用して大切なデータをバックアップしておくことを強くおすすめします。

【解決】macOSインストール中の「起動ディスクを設定できません」(SDErrorDomainエラー104)の直し方

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いずれかの方法で「起動ディスクを設定できません」エラーを解決できたら、ぜひこの記事をシェアして、同じ問題に悩む方々の助けになってください!

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