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iBooks(Apple Books)はMacのどこに保存されている?保存場所の確認方法とバックアップ手順

iBooks(Apple Books)はMacのどこに保存されているのか?iTunesとは異なり、Apple Booksのライブラリ場所へたどり着くには、ひと工夫必要です。Apple Booksアプリを活用すれば、書籍タイトルや著者名の確認、PDFファイルの閲覧ができ、複数のデバイス間でコンテンツを同期することも可能です。さらにiCloud DriveとApple Booksを組み合わせれば、iOSデバイスのアプリに追加したPDFが、自動的にMacのiBooksにも反映されます。

しかし、ユーザーディレクトリに「Books」フォルダが見当たらず、Finderからも直接アクセスできないため、ダウンロードした書籍を探すには少しコツが必要です。この記事では、macOS Big SurにおけるiBooksの保存場所について詳しく解説します。

Part 1. MacでのiBooks保存場所を確認する方法

Finderを使ってiBooksの場所を探す

iTunesと異なり、Apple Booksにはライブラリの保存場所を変更するための直感的な設定項目が用意されていません。

とはいえ、Finder経由ならiBooksライブラリの保存先を確認できます。以下の手順に従ってください。

  1. MacのデスクトップからFinderを開きます。
  2. メニューバーの「移動」メニューから「フォルダへ移動」を選択します。
  3. 以下のパスを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

~/Library/Containers/com.apple.BKAgentService/Data/Documents/iBooks

すると、複数のサブフォルダを含む新しいFinderウィンドウが表示されます。

  • Books: iBooksの書籍、iBooks Authorの作品、PDFファイルが保存されています。
  • Downloads: ダウンロード中のファイルが一時的に保管されます。
  • Temporary: 一時的な作業ファイルが格納されています。
  • Updates: iBooksの最新アップデートファイルが、インストールされるまでここに保管されます。

iBooksの中身を確認するには、「Books」フォルダを開きましょう。なお、このフォルダ内でファイルの移動や削除などを行うと、ライブラリの構造が壊れる恐れがあるため注意してください。

iBooksライブラリ内のファイル管理とバックアップ

ライブラリ全体のバックアップを作成したい場合は、フォルダごと任意の場所にコピーするだけでOKです。ただし、Finder上でiBooksのファイルを削除・リネーム・編集するのは避けましょう。これらの操作はライブラリのコア構造を破損させる原因になります。

書籍を安全に削除したい場合は、Apple Booksアプリ本体で対象の本を選択し、「編集」メニューから「削除」を実行してください。また、書籍のタイトル変更やメタデータの管理を行いたい場合は、アプリ画面上部の「リスト表示」ボタンをクリックしてリストビューに切り替えると便利です。

Macのおすすめメンテナンス:不要ファイルの整理

ジャンクファイルやデジタルゴミは、iBooksライブラリのパフォーマンスにも影響を与えます。Macを定期的にクリーンアップしておけば、目的の書籍にすぐアクセスでき、動作も快適になります。「PowerMyMac」のような専用ツールを使えば、ディープスキャンによる徹底的なお掃除が可能で、壊れたアプリや行方不明になったiBooksファイルなどのトラブルを未然に防げます。

大きなファイルや古い書籍データ、重複ファイル、不要なアプリ、削除済みファイルの残骸などをワンクリックで整理できるため、iBooksライブラリの整合性を保ちながら、システム全体を最適な状態に保てます。

なお、Apple Booksストアで購入した作品にはデジタル著作権管理(DRM)が施されているため、Calibreなど他の電子書籍プラットフォームでは利用できない点にご注意ください。

Part 2. Apple BooksはiCloudのどこに保存される?

iBooksの保存場所は、ファイルの種類によって異なります。これは、iBooksアプリが「iBooksストアで購入したコンテンツ」と「ユーザーが手動で追加した互換性のあるePUBファイル」の両方を扱えるためです。

iCloudに同期されたインポート済みファイルの場所

iCloud Drive上のiBooksはどこにあるのでしょうか?読めるePUBやPDFファイルをiBooksにインポートすると、アプリはそれらをiCloud経由で同期し、iOSデバイスや他のMacからもアクセスできるようにします。インポートしたePUBやPDFは、購入作品とは別に保管されます。

まず、iCloudアカウントでインポートしたアイテムを同期するよう設定しましょう。「システム環境設定」>「Apple ID」>「iCloud」>「iCloud Drive」のオプションから「ブックス」にチェックを入れます。次に、ターミナルアプリを開き、以下のコマンドでiBooksフォルダを開きます。

open ~/Library/Containers/com.apple.BKAgentService/Data/Documents/iBooks

このコマンドを実行すると、インポート済みのiBooksファイルがすべて表示されたFinderウィンドウが起動します。自分で追加したファイルにはDRMがかかっていないため、自由にコピーしたりバックアップしたりして、ePUB形式に対応した他のアプリでも活用できます。

個別のApple Booksをバックアップする方法

特定の一冊、あるいは数冊だけバックアップしたい場合は、より簡単な方法があります。iBooksアプリを開いて目的の書籍をダウンロードし、そのアイテムをアプリからドラッグ&ドロップでデスクトップやFinder上の任意のフォルダに移動するだけです。この操作により、適切なファイル名が付いたePUBファイルが生成され、自由に移動やバックアップが可能になります。ただし、購入書籍に適用されるDRMの制限については、こちらも同様に留意が必要です。

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