Macで「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません」エラーを解決する方法
MacやMacBookで「写真」アプリを開いたときに、「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません(Photos Cannot Find the System Photo Library)」というエラーメッセージが表示され、保存していた何千枚もの写真にアクセスできなくなることがあります。このエラーが発生すると、写真の閲覧・編集・共有が一切できなくなってしまいます。
このエラーの原因はケースごとに異なります。「写真」アプリ自体のバグ、フォトライブラリの破損、ライブラリフォルダ内の画像ファイルの破損などが考えられます。
「MojaveからCatalinaへアップグレードしたところ、写真アプリがまったく開かなくなり、“Photos cannot find the System Photo Library named PhotosLibrary.photoslibrary”というメッセージが表示されるようになりました。」— Appleコミュニティより
上記のユーザーのように、macOSのアップデート後、別のフォトライブラリをシステムフォトライブラリとして切り替えた後、あるいは他のデバイスからMacに写真を転送した後などに発生しやすいエラーです。
いつ発生したとしても、以下の対処法で「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません」エラーを解決できます。ぜひ最後までご覧ください。
| 方法 | 難易度 | 費用 | 適用シーン |
|---|---|---|---|
| iBoysoft Data Recovery for Mac | 簡単 | 無料体験あり | フォトライブラリファイルや写真が消失した場合 |
| Mac/MacBookをアップデート | 簡単 | 無料 | 古いmacOSを使用している場合 |
| セーフモードで再起動 | やや難しい | 無料 | 原因が特定できない場合の万能策 |
| フォトライブラリを修復 | 簡単 | 無料 | フォトライブラリが破損している場合 |
| 空のフォトライブラリを削除 | 簡単 | 無料 | 空のライブラリが誤ってシステムフォトライブラリに設定されている場合 |
| 新しいフォトライブラリを作成 | 簡単 | 無料 | ライブラリが破損し、ファイルの復元もできない場合 |
同じ問題でお困りの方は、以下の方法を順番に試してみてください。解決したら、ぜひ周りの人にもシェアしてくださいね。
サードパーティ製ソフトで失われたシステムライブラリファイルを復元する
「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません」エラーを解決するには、Mac/MacBook上で失われたシステムライブラリファイルを復元するのが有効です。その際におすすめしたいのが、プロ仕様のデータ復元ソフト「iBoysoft Data Recovery for Mac」です。
信頼性の高い先進的なアルゴリズムを搭載したiBoysoft Data Recovery for Macなら、写真、動画、音声ファイル、ドキュメントなど、さまざまな消失・削除済みファイルを、内蔵ドライブや外付けHDDから迅速かつ安全に復元できます。macOS Ventura以降を含むmacOSおよびMac OS Xに対応しています。
おすすめのMac削除ファイル復元ソフト:iBoysoft Data Recovery for Mac
- HDD、SSD、フラッシュドライブ、SDカードなどから削除されたファイルを復元
- APFS、HFS+、exFAT、FAT32でフォーマットされたドライブに対応
- macOS VenturaおよびApple Silicon搭載Macに対応
読み取り専用設計で安全・安心
- iBoysoft Data Recovery for Macを無料でダウンロードし、インストールして起動します。
- 対象のドライブを選択し、「Search for Lost Data(失われたデータを検索)」をクリックしてスキャンを開始します。

- 復元したいファイルにチェックを入れ、「Recover(復元)」ボタンをクリックします。
- 復元したファイルは、元の場所とは別の場所に保存します。
これでシステムライブラリファイルが復元できたはずです。うまくいかない場合は、引き続き以下の方法を試してみてください。
「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません」を解決する5つの方法
ここからは、エラーを解決するための5つの方法をご紹介します。ご自身の状況に合わせて適切な方法を選んでください。
1. Mac/MacBookのmacOSをアップデートする
まずはmacOSのアップデートを試してみましょう。アップデートを行うと「写真」アプリも自動的に更新されます。この問題は、OSが古いことが原因で発生する場合があります。アップデートにはソフトウェア関連の不具合修正が含まれることが多いため、「システム設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート」から利用可能なアップデートを確認してください。アップデートがある場合は「今すぐアップデート」をクリックします。

Mac/MacBookは、インストール済みのmacOSと「写真」を含むすべての標準アプリを自動的に更新してくれます。アップデート完了後、問題が解決したかどうかを確認しましょう。
2. セーフモードでMac/MacBookを再起動する
セーフモードでは、起動ディスクのチェック、キャッシュのクリア、ファイル修復が実行され、一部のスタートアップ項目やソフトウェアの読み込みが制限され、必要最低限の項目のみが起動します。そのため、セーフモードでの再起動によって問題が解決する場合があります。
- Macの電源を切り、10秒間待ちます。
- 電源ボタンを、起動オプションと歯車アイコン(Options)が画面に表示されるまで押し続けます。
- 起動ディスクを選択します。
- Shiftキーを押したまま「セーフモードで続ける」をクリックし、その後Shiftキーを離します。
その後、「写真」を再度開き、エラーが解消されているか確認してください。
これらの方法で問題は解決しましたか?下のボタンから友達にもシェアしてみましょう!
3. フォトライブラリを修復する
この問題の一因として、iPhotoライブラリのバージョンが「写真」アプリと互換性を失っているケースがあります。幸い、Mac/MacBookにはシステムフォトライブラリのバージョン非互換の問題を修復する機能が標準で備わっています。手順は以下の通りです。
- 「写真」が開いている場合は終了します。
- optionキーとcommandキーを同時に押しながら、Dockの「写真」をクリックします。
- 「ライブラリを修復」ウィンドウで「修復」をクリックします。

修復が開始されると進行状況バーが表示されます。フォトライブラリのサイズによっては完了まで時間がかかることがあります。完了後、「写真」を再度開いてエラーが解消されたか確認してください。
4. 空のフォトライブラリを削除する
空のフォトライブラリが誤ってシステムフォトライブラリとして指定されている場合、当然ながら写真は何も表示されません。フォトライブラリを確認し、空のものがあれば削除しましょう。
- 「写真」が開いている場合は終了します。
- optionキーを押しながら「写真」をクリックして開きます。
- ポップアップウィンドウで「その他のライブラリ」をクリックします。(または、フォトライブラリを右クリックして「Finderで表示」を選択)
- 空のフォトライブラリを右クリックし、「ゴミ箱に入れる」を選択します。

その後、「写真」を再度開き、エラーが修正されたか確認してください。
5. 新しいフォトライブラリを作成する
データ復元ソフトを使っても失われたフォトライブラリファイルを復元できない場合は、新しいフォトライブラリを作成する必要があります。既存のフォトライブラリが破損しているか、破損した画像ファイルが原因で「写真」アプリが開けない状態になっている可能性があります。以下の手順で新しいフォトライブラリを作成してみましょう。
- 「写真」が開いている場合は終了します。
- optionキーを押しながら「写真」をクリックして開きます。
- 「新規作成」をクリックし、ライブラリ名を入力します。
- 保存先を選択し、「OK」をクリックして完了です。

すべてのウィンドウを閉じて「写真」を再度開き、新しいフォトライブラリにアクセスできるか確認してください。その後、次の章の方法でこの新しいフォトライブラリをシステムフォトライブラリとして指定できます。
システムフォトライブラリとは?
エラーの解決方法がわかったところで、システムフォトライブラリについて詳しく見ていきましょう。あわせて、Macの「写真」アプリでシステムフォトライブラリとして設定する方法もご紹介します。
「写真」を初めて使用する際、新しいライブラリを作成するか、使用したい既存のライブラリを選択できます。このライブラリが自動的にシステムフォトライブラリとなります。
「写真」では複数のフォトライブラリを使用できますが、iCloud共有フォトライブラリ、共有アルバム、My Photo StreamといったiCloudサービスにアクセスできるのは、システムフォトライブラリだけです。さらに、一部のApple製アプリやサードパーティ製アプリも、メディアブラウザ経由でシステムフォトライブラリにアクセスできます。
デフォルトでは、システムフォトライブラリはMac/MacBookの「ピクチャ」フォルダに保存されますが、Mac上の別の場所へ移動したり、外付けストレージに保存したりすることも可能です。
以下の手順で、Mac/MacBookの「写真」でシステムフォトライブラリを指定できます。
- 「写真」が開いている場合は終了します。
- optionキーを押しながら「写真」を開きます。(すでにいずれかのフォトライブラリがシステムフォトライブラリとして指定されています)
- システムフォトライブラリとして指定したいライブラリを選択します。

- 「写真」が開いたら、メニューバーから「写真 > 設定」を選択します。(またはCommand + カンマキーで開けます)
- 「一般」タブをクリックし、「システムフォトライブラリとして使用」をクリックします。

「システムフォトライブラリとして使用」がグレーアウトしている場合は、現在のライブラリがすでにシステムフォトライブラリとして設定されています。
設定後は、さまざまなプラットフォームやデバイスで写真を共有できるようになります。選択時に許可を求められることなく、フォトライブラリから写真を簡単に選べるようになりますよ。
補足アドバイス
「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません」というエラーに不安を感じる方も多いはずです。そんな事態に備えて、Time Machineなどのソフトウェアで日頃からバックアップを取っておきましょう。Mac/MacBookを定期的にバックアップしていれば、万一データを失っても素早く復旧できます。
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「写真がシステムフォトライブラリを見つけられません」に関するよくある質問
Q1. システムフォトライブラリを設定するにはどうすればいいですか?
A. 「写真」を終了します。optionキーを押しながら「写真」を開き、システムフォトライブラリとして指定したいライブラリを選択します。メニューバーから「写真 > 設定」を選択し、「一般」タブを開いて「システムフォトライブラリとして使用」ボタンをクリックします。
Q2. システムフォトライブラリはどこに保存されていますか?
A. 通常、システムフォトライブラリは、Mac上の別の場所へ移動したり外部ストレージに保存したりしない限り、Macの「ピクチャ」フォルダに保存されています。
Q3. このエラーが表示されるとどうなりますか?
A. 写真の閲覧・編集・共有ができなくなり、つまりMac/MacBook上の写真に一切アクセスできなくなります。
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