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Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

目次

  • 1. 「アップデートを確認中」で止まる主な原因
  • 2. Macがアップデート確認中で固まったときの実践的な対処法
  • 3. まとめ

macOSのアップデートには、システムセキュリティの強化や各種設定の改善といったメリットがあります。Macを最新バージョンに更新する一般的な流れは、「アップデートの確認」「ダウンロード」「インストール」の3ステップです。

通常であれば数分程度でスムーズに完了しますが、最初のステップである「アップデートを確認中」から先に進まず、クルクルと回るスピンホイールが表示され続けたり、エラー102が発生したりすることがあります。このままではダウンロードもインストールもできません。macOSのアップデートを続行するには、まず「アップデートを確認中」で止まる問題を解決する必要があります。本記事では、実証済みの対処法をご紹介します。

「アップデートを確認中」で止まる主な原因

macOS Big Sur以降、Appleは差分アップデート(デルタ)やコンボアップデートの単体配布を終了したため、アップデートパッケージ全体をダウンロードしてインストールする必要があります。その結果、macOSのアップデートファイルは非常に大きくなり、システムがアップデートを確認するのに時間がかかる場合があります。しかし、何時間待っても画面が変化しない場合は、Mac側に何らかのエラーが発生している可能性が高いといえます。

Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

「アップデートを確認中」で固まる理由はさまざまで、以下のようなものが挙げられます。

  • インターネット接続の不具合:この場合、「アップデートを確認できません」というエラーメッセージが表示されることもあります。
  • Appleサーバーの障害
  • Macのストレージ容量不足
  • NVRAMまたはSMCのバグ
  • 現在のOSに関連するエラー

Macがアップデート確認中で固まったときの実践的な対処法

原因を把握したところで、具体的な解決策を見ていきましょう。以下の方法を順番に試すことで、エラーを解消し、正常なアップデートを実行できるようになります。

1. インターネット接続を確認する

不安定なネットワーク環境では、Macが利用可能なアップデートを見つけられず、「アップデートを確認中…」の画面で止まってしまうことがあります。まずはWi-Fiへの再接続や別のネットワークへの切り替え、ルーターの再起動(電源コードの抜き差し)を試みましょう。その後、「Appleメニュー > システム環境設定 > ソフトウェア・アップデート」から再度アップデートを確認してください。

2. ストレージの空き容量を確認する

前述のとおり、macOSのアップデートファイルは以前より大きくなっています。Appleによると、macOS Montereyにアップグレードする場合、macOS Sierra以降からは26GB、それ以前のバージョンからは最大44GBの空き容量が必要です。スタートアップディスクに十分な空き容量がないと、アップデート確認中に固まる原因となります。

Macのストレージ容量を確認する方法:

  1. 画面左上のAppleロゴをクリックします。
  2. ドロップダウンメニューから「このMacについて」を選択します。
  3. ポップアップウィンドウで「ストレージ」タブを選択します。
  4. 少し待つと、総容量、使用済み容量、空き容量が表示されます。
Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

空き容量が不足している場合は、不要なアプリのアンインストール、ダウンロードフォルダの整理、大容量ファイルの移動や削除などを行い、アップデート用のスペースを確保しましょう。

3. Macを再起動する

Macの動作が遅い、ファンの音がうるさい、アプリが突然クラッシュするなど、一時的な不具合は日常的に起こりえます。こうした場合、再起動は定番の解決策であり、アップデート確認中に固まる問題にも効果的です。一度シャットダウンし、Macをフレッシュな状態で立ち上げ直してみましょう。

4. セーフモードでmacOSをアップデートする

再起動しても改善しない場合は、セーフモードでの起動を試してみてください。セーフモードはOSの診断モードで、起動時に必須項目以外のプログラムやドライバの読み込みを防ぎます。セーフモードであれば、アップデートのダウンロードとインストールに成功する可能性があります。

Intel搭載Macをセーフモードで起動する手順:

  1. Macの電源を切り、10秒間待ちます。
  2. 電源ボタンを押してMacを起動すると同時に「Shift」キーを押し続けます。
  3. ログインウィンドウが表示されたらShiftキーを離します。

Apple M1搭載Macをセーフモードで起動する手順:

  1. Macの電源を切り、10秒間待ちます。
  2. 起動オプションと歯車アイコン「オプション」が表示されるまで、電源ボタンを長押しします。
  3. 起動ディスクを選択します。
  4. 「Shift」キーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリックし、その後Shiftキーを離します。

セーフモードに入ったら、再度システム環境設定からアップデートを確認します。インストールが完了したら、Macを再起動すればセーフモードが解除されます。

Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

5. NVRAMとSMCをリセットする

NVRAMは、OS関連の設定を保存し、Macの高速起動と正常な動作を支える重要な要素です。NVRAMに不具合があると、アップデート確認中のフリーズを含む予期せぬ問題が発生することがあります。まずNVRAMのリセットを試し、それでも解決しない場合は、Mac内の多くの機能を制御するSMCのリセットも試してみてください。

6. App StoreまたはApple公式サイトからmacOSをインストールする

システム環境設定からアップデートできない場合は、別の手段として、App StoreまたはApple公式サイト(support.apple.com)から最新のmacOSを入手できます。お好みのmacOSバージョンを検索し、ガイドに従ってダウンロード・インストールしましょう。なお、Mojave/Catalina/Big Surなどの旧バージョンは、Appleがエントリーを非表示にしているため、App Storeでは見つかりません。

Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

7. ターミナルを使ってmacOSをアップデートする

macOS標準のユーティリティ「ターミナル」を使えば、Mac上の不具合を回避しながら、コマンド操作でアップデートを実行できます。

  1. 「アプリケーション > ユーティリティ」からターミナルを起動します。
  2. 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押して実行します:
    sudo softwareupdate -l
  3. パスワードを入力し、再度Enterキーを押します。
  4. 特定のアップデートをダウンロード・インストールするには、以下のコマンドを使用します:
    sudo softwareupdate -i 'NAME'
  5. 'NAME'の部分は、実際にインストールしたいアップデート名(例:'macOS Big Sur 11.4-20F71')に置き換えてください。
  6. 選択したアップデートのダウンロードが開始され、完了次第自動的にインストールされます。
Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

8. macOSを再インストールする

上記の方法で解決しない場合、現在のOS自体に問題がある可能性があります。破損したOSはMacに異常な動作をもたらすことが多く、その場合はmacOSの再インストールが有効です。再インストールにはリカバリーモードでの起動が必要です。再インストールするとMac上のすべてのデータが削除されるため、事前に必ずバックアップを取ってください。

Macが「アップデートを確認中」で固まる時の対処法|原因と8つの解決策を徹底解説

まとめ

本記事でご紹介した8つの対処法を活用すれば、「アップデートを確認中」で固まる問題を解決し、macOSのアップデートを正常に完了できるはずです。また、アップデートの検出自体は成功するものの、Montereyのダウンロードやインストール段階で止まってしまうという報告もありますが、そのようなケースでも同じ対処法が適用できます。順番に試しながら、快適なMac環境を取り戻しましょう。

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