MacでWord・Excel・PowerPointの「バージョン履歴を参照」がグレーアウトしている場合にファイルを復元する方法
Microsoft Excel、Word、PowerPointでは、Mac上でバージョン履歴を参照することで、以前のバージョンへ簡単に戻すことができます。ただし、この機能はデフォルトでは有効になっていません。機能がオフになっていると、「バージョン履歴を参照」ボタンがグレーアウトして押せなくなります。
この設定が有効になっていると思い込んでいた方は、古いバージョンに戻せず困っているかもしれません。それでも、諦める必要はありません。以前のバージョンを取り戻せる可能性のある方法がまだいくつか残っています。諦める前に、ぜひ以下の方法を試してみてください。
「バージョン履歴を参照」がグレーアウトしているときにMacでWord/Excel/PowerPointドキュメントの以前のバージョンを復元する3つの方法
- 方法1:iBoysoft Data Recovery for Macを使用する
以前のバージョンが復元可能か簡単に確認し、Word・Excel・PowerPointからデータを復元できます。 - 方法2:Time Machineのバックアップやスナップショットを確認する
Time Machineが有効になっている場合に、以前のバージョンへ復元できます。 - 方法3:自動回復(AutoRecover)ファイルを確認する
停電などのトラブルで失われた以前のバージョンを復元できます。
Microsoft Word/Excel/PPT対応の復元ツールで以前のバージョンを取り戻しましょう!
Macで「バージョン履歴を参照」がグレーアウトする理由とは?
「MacのWord、Excel、PowerPointで『バージョン履歴を参照』がグレーアウトしているのはなぜ?」と疑問に思うかもしれません。その答えは以下の通りです。
Macで「バージョン履歴を参照」がグレーアウトするのは、ファイルがローカルに保存されている場合です。ファイルがOneDriveやSharePointなどのクラウドに保存されている場合のみ、このオプションが利用可能になります。このルールはWord、Excel、PowerPointを含むすべてのOfficeアプリに共通しています。
(下の画像は、Microsoft Excelで「バージョン履歴を参照」がグレーアウトしている様子です。)

つまり、ファイルがクラウドではなくローカルに保存されている場合、Word、Excel、PowerPointで「バージョン履歴を参照」をクリックすることはできません。
Word・Excel・PowerPointで「バージョン履歴を参照」を有効にする方法
Macで「バージョン履歴を参照」を有効にするには、作業中のファイルをOneDriveまたはSharePointに保存するだけです。職場または学校用のSharePointやOneDriveは通常、所属組織から提供されます。また、OneDriveが無料で提供している5GBのクラウドストレージを個人で利用することも可能です。
MacのWord/Excel/PowerPointで「バージョン履歴を参照」を有効にする手順:
- 対象のアプリでファイルを開きます。
- 「保存」>「別名で保存」をクリックします。
- ドキュメントに名前を付けます。
- 保存先として「OneDrive」または「SharePoint」を選択します。ダイアログにオンラインサービスが表示されない場合は、「オンラインの場所」をクリックしてください。

- 場所を選択したら、ファイルを保存したいフォルダーへ移動します。
- 「保存」をクリックします。
なお、この機能は変更を保存する前に有効にしておく必要があります。今すぐ有効にしておけば、今後はバージョン履歴を利用できるようになります。
MacでWord・Excel・PowerPointのバージョン履歴を確認する方法
Mac版Wordでのバージョン履歴の確認方法がわからない場合でも、ExcelやPowerPointも同様の手順で、以下のステップに従えばOKです。
Microsoft 365 for Macの場合は、ドキュメントを開き、タイトルバーにあるファイル名を選択して「バージョン履歴を参照」をクリックすると、表示したいバージョンを選べます。
旧バージョンのOffice for Macの場合は、ドキュメントを開き、「ファイル」>「バージョン履歴を参照」を選択し、別ウィンドウで開きたいバージョンを選びます。
なお、個人用Microsoftアカウントでサインインしている場合は、直近25個のバージョンを取得できます。一方、職場または学校のアカウントでサインインしている場合は、閲覧できるバージョン履歴の数はライブラリの構成によって異なります。
以上が、Word・Excel・PowerPointでバージョン履歴を確認する方法です。役立つ情報でしたら、周りの方にもシェアしてください!
MacでPowerPoint・Word・Excelの「バージョン履歴を参照」がグレーアウトしているときにデータを復元する方法
では、MacのWord、Excel、PowerPointで「バージョン履歴を参照」がグレーアウトしている場合、どのようにデータを復元すればよいのでしょうか?試す価値のある方法を以下に紹介します。
方法1:iBoysoft Data Recovery for Macで以前のバージョンを復元する
作業データが復元可能かどうかを手軽に確認する方法の一つが、iBoysoft Data Recovery for Macのようなドキュメント復元ツールを使うことです。このソフトはドライブをスキャンして、現在アクセスできなくなっているファイルも含め、保存されているすべてのファイルを見つけ出します。以前のバージョンがまだディスク上に存在していれば、掘り起こして復元してくれます。
本プログラムはIntel搭載Mac、T2チップ搭載Mac、M1・M2・M3チップ搭載Macなど、あらゆるタイプのMacで快適に動作します。「バージョン履歴を参照」がグレーアウトしている状況で、Mac上のWord・Excel・PowerPointドキュメントの以前のバージョンを復元するための定番ツールです。macOSとの互換性も高く、Mac OS X 10.11 El Capitan以降に対応しています。
MacでMicrosoft Word/Excel/PowerPointドキュメントの以前のバージョンを復元するには、以下の手順に従ってください:
ステップ1:iBoysoft Data Recovery for Macをダウンロードしてインストールします。
ステップ2:ソフトを起動し、PowerPoint/Excel/Wordドキュメントが保存されていたドライブを選択して、「失われたデータを検索」をクリックします。

ステップ3:スキャンが完了するまで待ちます。
ステップ4:結果をフィルタリングして、目的のドキュメントを探します。たとえば、左側で「ドキュメント」を選択したり、検索バーに拡張子(.docxなど)を入力して絞り込むこともできます。

ステップ5:ファイルを無料でプレビューします。
ステップ6:復元したいファイルの横にあるチェックボックスにチェックを入れ、「復元」をクリックして、元の場所とは別の場所に保存します。

MacでWord/Excel/PowerPointドキュメントの以前のバージョンを復元する際にお役に立てましたら、ぜひこのツールをシェアしてください!
方法2:Time Machineのバックアップやスナップショットを確認する
お使いのMacでTime Machineを設定していますか?取得したいバージョンが保存された後、新しいバージョンが作成される前にMacのバックアップが取られていれば、バックアップからそのバージョンを簡単に復元できます。
バックアップディスクが接続されていなくても、Time MachineでMacを自動バックアップするよう設定していれば、Officeドキュメントの以前のバージョンのローカルスナップショットが残っている可能性があります。
通常、Time Machineは1時間ごとにファイル変更のスナップショットを作成し、最大24時間、またはストレージ容量が必要になるまで保持します。素早く行動すれば、スナップショットからデータを復旧できる可能性が高まります。
MacでWord・Excel・PowerPointドキュメントの以前のバージョンを復元する手順:
- 目的のドキュメントのバージョンがバックアップに保存されていると思われる場合は、バックアップディスクを接続します。
- Finderを開き、ファイルがある場所へ移動してファイルを選択します。
- Time Machineを起動します。
- 矢印とタイムラインを使って、以前のバージョンを含むバックアップまたはスナップショットまで移動します。

- 該当バージョンを選択し、「復元」をクリックします。
方法3:自動回復(AutoRecover)ファイルを確認する
Officeアプリケーションには「自動回復(AutoRecovery)」という機能が備わっています。これは、停電やシステムクラッシュによるデータ損失を防ぐために、デフォルトで10分ごとにバックグラウンドでファイルのコピーを自動保存するものです。
予期しないシャットダウンで以前のバージョンを失ってしまった場合は、AutoRecoverフォルダーからファイルを復旧できます。ただし、手動で保存したファイルにはこの方法は使えません。手動保存した時点で自動回復ファイルは削除されるためです。
Macで自動回復ファイルを見つけるには、Finderを開き、「移動」>「フォルダへ移動」をクリックして、以下のいずれかのフォルダパスを入力します:
Word:/Users//Library/Containers/com.Microsoft/Data/Library/Preferences/AutoRecovery
Excel:/Users//Library/Containers/com.microsoft.Excel/Data/Library/Application Support/Microsoft
PowerPoint:/Users//Library/Containers/com.Microsoft.Powerpoint/Data/Library/Preferences/AutoRecovery
Word、Excel、PowerPointでバージョン履歴を参照できないことでお悩みの方の一助となれば幸いです。このガイドをシェアして、他の方にも役立ててもらいましょう。
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