VirtualBox・VMware向けmacOS Sierra 10.12.6 ISOのダウンロード方法|信頼できる入手先ガイド
2016年9月20日にリリースされたmacOS Sierraは、OS X El Capitanの後継として、「OS X」から「macOS」への名称変更を果たした記念すべきバージョンです。最適化ストレージ、ユニバーサルクリップボード、Appleの音声アシスタント「Siri」、SafariでのApple Payなど、数多くの新機能が導入されました。
現在、macOS Sierraはサポートが終了した旧世代のMac OSとされています。しかし、古いMacを使用している場合や、レガシーソフトウェアを実行する必要がある場合には、今でも需要があります。
お使いのパソコンがmacOS Sierraに対応していない場合でも、VirtualBoxやVMware Workstationなどの仮想マシンにインストールすれば、Windowsや非対応のMac上で使用できます。そのためにはmacOS Sierra ISOファイルが必要です。本記事では、その入手方法を詳しく解説します。
Windows用Macオペレーティングシステムのダウンロード
macOS Sierra ISOファイルとは?
macOS Sierra ISOファイルとは、macOS Sierraオペレーティングシステムの完全なコピーを含むディスクイメージファイルです。AppleはmacOSのインストーラーをISO形式では提供していないため、手動で作成するか、他者が作成したものをダウンロードする必要があります。
このファイルを使えば、VirtualBoxやVMware WorkstationにmacOS SierraをインストールしてHackintosh環境を構築したり、非対応のMacをアップデートしたりできます。
Windowsで直接macOS Sierra ISOをダウンロードする方法
Windows PCにmacOS Sierraをインストールしたい場合は、iBoysoft DiskGeeker for Windowsから直接ISOファイルをダウンロードできます。このツールは、macOS Sierraをはじめとする各種macOSバージョンの安全な起動可能なISOファイルを提供しています。さらに、Windowsから数クリックでmacOS Sierraの起動可能なUSBインストーラーを作成することも可能です。
WindowsでmacOS Sierra ISOを直接ダウンロードする手順:
ステップ1:iBoysoft DiskGeekerをダウンロード、インストールして起動します。
ステップ2:Download and create boot disk(起動ディスクのダウンロードと作成)>Download macOS system image(macOSシステムイメージのダウンロード)を選択します。

ステップ3:macOS Sierraを選択し、Get(取得)をクリックします。
ステップ4:.iso形式を選択します。

ステップ5:macOS Sierra ISOファイルの保存先を指定します。

ステップ6:ISOファイルのダウンロードが完了するまで待ちます。
起動可能なメディアが必要な場合は、ステップ2でCreate macOS USB Installer(macOS USBインストーラーの作成)を選択してください。
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Macで手動でmacOS Sierra ISOを作成する方法
macOS Sierraに対応したMacをお持ちの場合は、macOS Sierra 10.12.6 ISOファイルを自分で作成できます。以下の手順に従ってください。
ステップ1:起動可能なmacOS Sierra DMGファイルを作成する
macOS Sierraなどの旧バージョンのmacOSは、Safari経由でダウンロードできるDMGファイルとして提供されています。以下のリンクからApple公式サイトよりmacOS Sierra DMGファイルをダウンロードできます。
macOS Sierra DMGファイルのダウンロード
ダウンロードしたディスクイメージは、「ダウンロード」フォルダまたは指定した保存先にあります。

注意:このDMGファイルは起動可能ではありません。動作するmacOS Sierra ISOファイルを作成するには、DMGファイルからmacOS Sierraインストーラーを取り出し、起動可能なmacOS Sierra.dmgファイルを手動で作成する必要があります。
ヒント:代わりに、iBoysoft DiskGeeker for Macから起動可能なmacOS Sierra DMGファイルをダウンロードし、ステップ2に進むこともできます。このツールは対応MacがなくてもmacOS Sierraをダウンロードでき、時間の節約になります。また、macOS Sierraの起動可能なUSBインストーラーの作成にも対応しています。
手順1:ツールを開きます。
手順2:Download Image(イメージのダウンロード)をクリックします。
手順3:macOS 10.12 Sierraを選択し、Download Imageをクリックします。

- ダウンロードしたDMGファイルを見つけてダブルクリックし、アプリケーションフォルダにインストールします。
- Finderを開き、「アプリケーション > ユーティリティ」フォルダからターミナルを起動します。
- 以下のコマンドを入力して空のディスクイメージを作成します。
hdiutil create -o Sierra -size 10000m -volname Sierra -layout SPUD -fs HFS+J - 新しく作成したディスクイメージをマウントするために、次のコマンドを実行します。
hdiutil attach Sierra.dmg -noverify -mountpoint /Volumes/Sierra - 起動可能なmacOS Sierra DMGファイルを作成します。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app --nointeraction - ログインパスワードを入力してEnterキーを押します。
- ユーザーフォルダ内にDMGファイルがあることを確認します。
ステップ2:macOS Sierra.dmgファイルをmacOS Sierra.isoファイルに変換する
起動可能なmacOS Sierra DMGファイルが用意できたら、dmg_file_pathを実際のパスに置き換えて、ターミナルに以下のコマンドを入力しEnterキーを押します。
DMGファイルのパスを取得するには、ファイルを見つけてターミナルにドラッグ&ドロップするのが簡単です。
hdiutil convert dmg_file_path -format UDTO -o ~/Desktop/macOS\ Sierra.cdr
例えば、最終的なコマンドは次のようになります。
hdiutil convert /Users/jenny/Desktop/macOS\ Sierra.dmg -format UDTO -o ~/Desktop/macOS\ Sierra.cdr
コマンドの解説:
このコマンドは、macOSのhdiutilユーティリティを使用して、ディスクイメージファイルをDMG形式(Appleディスクイメージ)からCDR形式(Apple CD/DVDマスター)に変換します。
- hdiutil:macOSでディスクイメージを扱うためのコマンドラインユーティリティです。
- convert:ディスクイメージをある形式から別の形式に変換するようhdiutilに指示するオプションです。
- dmg_file_path:変換したいDMGファイルの実際のパスに置き換えます。
- -format UDTO:出力形式をUDTO(生のディスクイメージ形式)に指定します。
- -o ~/Desktop/macOS\ Sierra.cdr:出力ファイルのパスと名前を指定します。「macOS Sierra」のスペースの前のバックスラッシュは、スペース文字をエスケープするためのものです。
これでmacOS Sierra.cdrファイルが完成しました。あと1ステップでmacOS Sierra.isoファイルを取得できます。
以下のコマンドをターミナルにコピー&ペーストしてEnterキーを押します。
mv ~/Desktop/macOS\ Sierra.cdr ~/Desktop/macOS\ Sierra.iso
コマンドの解説:
このコマンドは、デスクトップ上のmacOS Sierra.cdrファイルをmacOS Sierra.isoにリネームします。
- mv:macOSを含むUnix系OSで、ファイルやディレクトリの移動・リネームに使用されるコマンドです。
- ~/Desktop/macOS\ Sierra.cdr:移動またはリネームする元のファイルです。チルダ(~)は現在のユーザーのホームディレクトリを表し、Desktopはデスクトップフォルダを指定します。
バックスラッシュ(\)はファイル名「macOS Sierra」のスペースをエスケープするために使用され、コマンドが正しく解釈できるようにします。 - ~/Desktop/macOS\ Sierra.iso:移動先のファイル名です。この場合、.cdrから.isoにリネームしています。.isoは光学メディアで広く使われる標準的なディスクイメージ形式です。
ステップ3:macOS Sierra 10.12.6 ISOファイルを使用する
デスクトップを確認すると、macOS Sierra ISOファイルが見つかるはずです。これで自由に使用できます。VirtualBoxやVMwareにmacOS Sierraをインストールする場合は、各ソフトウェアの正しい手順に従ってISOファイルを読み込ませてください。macOS ISOファイルで起動可能なUSBインストーラーを作成したい場合は、引き続き以下の関連記事でステップバイステップのガイドをご確認ください。
VirtualBox/VMware用macOS Sierra ISOのダウンロード
インターネットで「macOS Sierra ISOファイル ダウンロード」と検索すると、無料のアーカイブサイトがいくつか見つかります。これらのファイルは手軽に見えますが、改変されている、古い、起動しないといったリスクがあります。それでも試してみたい場合は、インストール前に必ずパソコンのバックアップを取ることをおすすめします。
macOS Sierra ISOファイルをダウンロードできる主なリソースは以下の通りです:
macOS Sierra 10.12.6 ISO ダウンロード
macOS Sierra 10.12.6 ISO Windows用ダウンロード
macOS Sierra ISO VirtualBox用ダウンロード
macOS Sierra ISO VMware Workstation用ダウンロード
macOS Sierra 10.12 ISO torrentダウンロード(MD5ハッシュ:cae4996857a25f495ded1863472841c7)
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あわせて読みたい:
ISOファイルから起動可能なUSBを作成する方法は?
よくある質問(FAQ)
Q:作成したISOファイルが起動しないのはなぜですか?
A:主な原因は以下の通りです。
1. DMGからの変換が正しく行われていない
2. ISOファイルが破損している
3. ブートモード(UEFI/BIOS)の設定ミス
4. USB作成手順の不備
通常、ISOを再作成すれば問題は解決します。
Q:AppleからISOファイルを直接ダウンロードできますか?
A:いいえ、AppleはISOファイルを直接提供していません。macOS Sierraのインストーラーは.appまたは.dmgファイルとして配布されており、必要に応じてISO形式へ変換する必要があります。
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