Windows 11/10/8/7でCドライブを安全に完全消去(ワイプ)する4つの方法
削除やフォーマットとは異なり、ハードドライブのワイプ(完全消去)とは、データを永久に消去して二度と復元できない状態にすることを指します。これにより、ユーザーの大切なデータを悪意ある第三者のアクセスから守ることができます。
パソコンや外付けストレージを売却・廃棄する前に実施しておきたい処理です。また、中古パソコンを購入した後にCドライブをワイプしたいケースや、頑固なマルウェアや検出されにくいマルウェアが潜んでいる可能性があると判断した場合にも有効な手段となります。
それでは、Windows 11/10/8/7でCドライブをワイプする具体的な方法を見ていきましょう。
Cドライブのワイプでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの記事を共有してご活用ください!
Cドライブのワイプとは何を意味する?
Cドライブは、システムに必要なファイル、アプリケーション、ユーザーデータを保持しており、Windowsがデフォルトでインストールされる場所です。Cドライブをワイプすると、インストール済みのアプリやシステムファイルはすべて失われ、ワイプ後のCドライブからはパソコンを起動できなくなります。
そのため、作業前にCドライブの完全なバックアップを作成し、回復ドライブを用意するか、Windows再インストール用のメディアを作成しておくことが重要です。必要に応じて、ディスク管理ツール「iBoysoft DiskGeeker for Windows」を利用すれば、CドライブとOSをまとめて簡単にクローン(複製)することも可能です。
WindowsでCドライブをワイプする4つの方法
パソコンのCドライブを完全に消去することを決めた方は、以下の具体的な手順をご確認ください。ここでは、Windows標準ツールとサードパーティ製ソフトを含む4つの方法をご紹介しますので、用途やスキルレベルに合わせてお好みの方法をお選びください。
方法1:ディスクワイプ専用ソフトを使う
Windows標準ツールと比較すると、サードパーティ製のディスクワイプソフトを使ってCドライブを安全に消去するのが最も簡単な方法です。数あるツールの中でもiBoysoft DiskGeeker for Windowsが特におすすめです。国際的な認証基準に準拠したセキュアなデータ消去モジュールを備え、「ディスク全体のワイプ」「パーティションのワイプ」「ファイルシュレッダー」「空き領域のワイプ」という4つの消去モードを提供しています。
方法2:PCのリセット機能を使う
パソコンを丸ごとワイプしたい場合は、リセット機能を使ってディスクを消去しながらWindowsを再インストールするのもシンプルで確実な方法です。リサイクル・寄付・売却の際には、リセット機能によってデータ復旧がかなり困難になり、特にデータが暗号化されていればその効果はさらに高まります。この方法はHDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)の両方に対応しており、Windows 8、8.1、10、11で利用可能です。ここではWindows 10を例に説明します。
方法3:コマンドプロンプトでフォーマットする
Windowsコマンドプロンプト(cmd)は、管理者権限での操作実行やシステムトラブルの診断・修復、バッチファイルやスクリプトによるタスク自動化などを行えるコマンドラインツールです。このコマンドプロンプトを使ってCドライブをワイプすることもできます。
コマンドプロンプトでCドライブをフォーマットする手順:
- Windowsインストールメディアをパソコンに挿入し、BIOSで起動順序を変更して、このメディアからパソコンを起動します。
- 画面の指示に従って言語、時刻と通貨の形式、キーボード入力方式を選択し、「次へ」をクリックします。
- 左下の「コンピューターを修復する」をクリックします。
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」の順に選択します。
- 「コマンドプロンプト」を選択し、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
format c: /fs
方法4:DiskPartのclean allコマンドで消去する
DiskPartは、Windowsに標準搭載されているディスク操作用のコマンドラインユーティリティです。「clean all」コマンドを使えば、ディスク上の全セクタをゼロ埋めし、データを完全に消去できます。
DiskPartでCドライブを消去する手順:
- Windows環境または起動メディアからコマンドプロンプトを実行します。
- 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。「x」の部分は対象ディスクの番号に置き換えてください。
diskpart
list disk
select disk x
clean all

Cドライブのワイプ後にWindowsをクリーンインストールしたい場合は、Windows ISOファイルをダウンロードして起動可能なUSBメモリ(例:Windows 7の起動USBインストーラー)を作成し、そのUSBメモリから新規インストールを実行してください。
以下はWindows ISOファイルのダウンロード先リソースです。起動用USBの作成手順を解説したチュートリアルも併せて掲載されています。
Windows ISOダウンロードリソース一覧
Windows 11
Windows 11 ISOのダウンロード
Windows 11更新プログラムのダウンロード:25H2/24H2/23H2/22H2/21H2
Windows 10
Windows 10 ISOのダウンロード(Pro版/Home版)
Windows 10更新プログラムのダウンロード:22H2/21H2/21H1/20H2以前
Media Creation Toolを使わないWindows 10のダウンロード方法
Windows 8
Windows 8.1 ISOのダウンロード
Windows 8 ISOのダウンロード
Windows 7
Windows 7 ISOのダウンロード(Pro版/Home版)
Windows 7 Ultimate(32ビット/64ビット)のダウンロード
Windows 7 Home Premium ISOのダウンロード
Windows 7 All-in-One(64ビット/32ビット)ISOのダウンロード
旧バージョン
Windows Vista ISOのダウンロード
Windows XP ISOのダウンロード
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