Macが勝手にスリープ解除され続ける原因と対処法(macOS Monterey)
Macをスリープ状態にしたのに、しばらくすると勝手にスリープ解除されてしまう——こんな不思議な現象に悩まされていませんか?一定の間隔ではなく、不規則なタイミングで繰り返し起きてしまうケースも報告されています。
実際にiMacユーザーからも同様の事例が寄せられています。
Macが頻繁に勝手にスリープ解除されると、電力消費が激しくなり、バッテリー寿命にも悪影響を及ぼします。特にMacBookユーザーは早めの対処が必要です。この記事では、iMac/MacBook Air/MacBook Proが勝手に起動してしまう原因を分析し、解決方法を詳しく解説します。
本記事の内容:
- 1. なぜMacは勝手にスリープ解除されるのか?
- 2. MacBookが勝手に起動するのを止める方法
- 3. よくある質問(FAQ)

なぜMacは勝手にスリープ解除されるのか?
通常、Macをスリープさせると、キーボードのキーを押す、トラックパッドやマウスを操作するまで、スリープ状態が維持されます。何も操作していないのにMacが勝手にスリープ解除されるのは、明らかに異常な状態です。
考えられる原因としては、スリープ/スリープ解除設定の不備、周辺機器からの干渉、共有サービスによる外部アクセス、設定エラー、システムのバグなどが挙げられます。
MacBookが勝手に起動するのを止める方法
MacBookが勝手にスリープ解除される問題は、macOS Montereyにアップデートした後に発生することが多い傾向があります。システムバグが原因だと思われがちですが、実際にはスリープ解除設定、外部デバイスの不具合、共有サービスの稼働など、さまざまな要因が考えられます。そのため、原因を特定するために、一つずつ切り分けながらトラブルシューティングを行いましょう。
ここでは、macOS Montereyでスリープ後に勝手に起き続けるMacを修正するための解決策を、詳しい手順とともに紹介します。順番に試してみてください。
解決策一覧:
- Macのスリープ解除設定を確認する
- 不具合のある周辺機器を取り外す
- 共有サービスを無効にする
- Bluetoothをオフにする
- 通知設定をリセットする
- SMCをリセットする
- macOSをアップデートする
- Appleサポートに問い合わせる
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1. Macのスリープ解除設定を確認する
MacBook Proを閉じた状態でも勝手に起動してしまう場合は、まずスリープとスリープ解除の環境設定を確認しましょう。
Appleメニュー > システム環境設定 を開きます。デスクトップ型Mac(iMacなど)の場合は「省エネルギー」を、MacBookの場合は「バッテリー」>「電源アダプタ」をクリックします。次に、「ネットワークアクセスによるスリープ解除」のチェックを外します。これにより、外部からのネットワークアクティビティによってMacがスリープ解除されるのを防げます。

さらに、「スケジュール」セクションで、指定した時刻に自動的にスリープ解除するよう設定していないかも確認してください。設定を見直したら、再度Macをスリープさせて、勝手に起動しなくなったかどうかを確認します。
2. 不具合のある周辺機器を取り外す
稀ではありますが、Macに接続した外部デバイスが原因で、Macがランダムにスリープ解除されることがあります。Macがスリープに入ると、macOSは通常、周辺機器との読み書きを停止します。しかし、外部デバイス側にエラーが発生すると、システムを強制的に起こして通信しようとすることがあるのです。
そこで、外付けハードディスク、有線マウス、プリンターなど、接続しているすべての外部デバイスを取り外し、問題が再現するかどうかを確認します。問題が発生しなくなったら、デバイスを一つずつ再接続して、不具合のあるものを特定しましょう。
3. 共有サービスを無効にする
プリンタ共有、インターネット共有などの共有サービスを有効にしている場合、他のユーザーがあなたのMacにアクセスして特定の操作を行うと、Macが勝手にスリープ解除されます。許可している共有サービスが多く、アクセスするユーザーが多いほど、スリープ解除の頻度も高くなります。
MacBookが勝手に起動するのを防ぐには、共有サービスをオフにするのが最も簡単です。
- Appleメニュー > システム環境設定 > 共有 を開く
- インターネット共有、プリンタ共有など、不要なサービスのチェックを外す

4. Bluetoothをオフにする
Bluetoothが原因でMacが勝手にスリープ解除されるという報告もあります。Bluetoothにエラーが発生していると、Macがスリープしてもワイヤレスデバイスが切断されず、断続的に動作することでMacBook Proが起きてしまうことがあります。
MacのBluetoothをオフにしてから、スリープさせてみましょう。「システム環境設定」>「Bluetooth」を開き、「Bluetoothを切る」をクリックします。

注意: ワイヤレスキーボードとマウスの両方を使用している場合は、Bluetoothパネル内の「詳細設定」をクリックし、後でMacを再び使えるようにするための2つのオプションにチェックが入っていることを確認してください。
5. 通知設定をリセットする
Macがスリープ中に表示される通知が、スリープ解除の引き金になることがあります。通知設定を見直すことで、MacBook ProやiMacが勝手に起動するのを防げます。
- 画面上部のメニューバーにあるコントロールセンターのアイコンをクリックします。
- 「集中モード」(おやすみモードを有効にしている場合は「おやすみモード」)をクリックし、「集中モード環境設定」を選択します。

- 「通知」セクションをクリックします。
- ウィンドウ下部の「通知を許可」の横にある「ディスプレイがスリープのとき」のチェックを外します。

6. SMCをリセットする
SMC(システム管理コントローラ)は、スリープやスリープ解除に関する設定とその切り替えを制御しています。Macが予期せず、または異常にスリープ解除される場合は、SMCのリセットが有効な解決策です。
以下の手順でSMCをリセットし、Macが勝手に起動し続ける問題を解決しましょう:
- Macをシャットダウンします。
- キーボードのControl + Option + 左Shiftキーと電源ボタンを10秒間押し続けます。T2チップ搭載のMacの場合は、左Shiftキーの代わりに右側のShiftキーを使用してください。
- キーを離し、数秒待ちます。
- Macの電源を入れます。
その後、Macをスリープモードにして、自動的に起動し続けるかどうかを確認してください。
7. macOSをアップデートする
上記の方法をすべて試してもMacBookがスリープ後に勝手に、あるいはランダムに起動し続ける問題が解決しない場合は、MacがmacOSベータ版や古いバージョンのままになっていないか確認しましょう。macOSのマイナーアップデートには、バグ修正や機能強化が含まれており、Macの動作が改善されます。
Macを最新バージョンにアップデートすることで、勝手にスリープ解除される問題を解決できる可能性があります。
8. Appleサポートに問い合わせる
上記で挙げた一般的な原因以外にも、バッテリーの劣化など、Mac自体の未知のエラーや損傷が原因で、スリープ解除が繰り返されることがあります。Macを正常な状態に戻すには、Appleサポートに問い合わせてサポートを受けることをおすすめします。
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よくある質問(FAQ)
Q1. MacBookが自動的に電源オンになるのを防ぐには?
A: システム環境設定の「バッテリー」で「ネットワークアクセスによるスリープ解除」のチェックを外します。また、「共有」環境設定で、インターネット共有、プリンタ共有、メディア共有などの共有サービスを許可しないようにしましょう。
Q2. MacBookがスリープしないようにするには?
A: MacBookをスリープさせたくない場合は、システム環境設定でスリープ設定を変更します。「バッテリー」を開いて「電源アダプタ」を選択し、右側のペインで「ディスプレイが切れるまでの時間」のスライダーを「しない」(最右端)に移動します。さらに、「ディスプレイがオフのときにコンピュータを自動的にスリープさせない」にチェックを入れます。
Q3. Macのスリープ/スリープ解除ボタンとは?
A: Macをスリープさせるには、Appleメニューを開いて「スリープ」をクリックします。スリープから復帰させるには、キーボードの任意のキーを押すか、トラックパッドを押すか、マウスをクリックします。
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