macOS 12 Monterey徹底解説|新機能・対応機種・アップグレードとダウングレード方法
macOS Montereyの新機能、対応機種、ダウンロード方法、そしてアップグレード時に起こりやすいトラブルの対処法まで、詳しく解説します。
Appleは7月1日、macOS 12の最初のパブリックベータ版「Monterey(モントレー)」を公開しました。新OSには、Safariの刷新されたタブバーやタブグループ、集中モード(Focus)、クイックメモ、MacとiPad間の連携強化など、魅力的な機能が多数搭載されています。この記事では、「macOS Montereyにアップグレードすべきか」「アップグレードの具体的な手順」「トラブル発生時の対処法とダウングレード方法」の3つのポイントをわかりやすくご紹介します。
macOS Montereyにアップグレードすべきか?
macOS Montereyは、シームレスなデバイス連携やSharePlayなどによって、より快適なユーザー体験を実現します。ただし、パブリックベータ版にはまだ多くのバグや不安定な動作が残っている点に注意が必要です。予備のMacにインストールするか、正式版の公開を待つことを強くおすすめします。
ベータ版をダウンロードする前に、「このMacについて」→「概要」を開き、お使いのMacが互換性要件を満たしているかどうかを必ず確認してください。
対応機種:
- iMac — 2015年末モデル以降
- iMac Pro — 2017年以降
- MacBook Air — 2015年初頭モデル以降
- MacBook Pro — 2015年初頭モデル以降
- Mac Pro — 2013年末モデル以降
- Mac mini — 2014年末モデル以降
- MacBook — 2016年初頭モデル以降
主な新機能:
SharePlay(シェアプレイ)
FaceTimeの中で、友人や家族と一緒に動画を見たり音楽を聴いたり、画面を共有したりできます。
刷新されたタブバーとタブグループ
再設計されたタブはページの上に浮かぶように表示され、閲覧中のサイトに合わせて色が変化します。独自のタブグループを作成すれば、iPhoneやiPadからも同じグループにアクセス可能です。
クイックメモ
キーボードショートカット、ホットコーナー、アクションセンターのいずれからでも、素早くクイックメモを呼び出せます。
ユニバーサルコントロール
キーボードとマウス/トラックパッド1組だけで、iPadとMacの間をシームレスに行き来できるようになり、デバイス間の連携が大幅に向上しました。
AirPlay to Mac
ケーブルやサードパーティ製ソフトウェアを使わなくても、直接MacにAirPlayでコンテンツを送信できるようになりました。
macOS Montereyへのアップグレード方法
以下の手順で、macOS Montereyベータ版をダウンロード・インストールできます。
- Apple Beta Software Programの公式サイト(https://beta.apple.com/)にアクセスします。
- Apple IDでログインします。
- 「はじめに」→「Macを登録」に進みます。
- 必ずTime MachineでMacをバックアップしてから、macOS Public Beta Access Utilityをダウンロードします。
- 登録が完了したら、「システム環境設定」の「ソフトウェア・アップデート」からmacOSパブリックベータをダウンロードしてインストールします。
- ダウンロードが完了するとインストーラが自動的に起動し、画面の指示に従うだけでインストールが完了します。
アップグレードのトラブル対処法とダウングレード方法
アップグレード作業中には、さまざまな問題が発生する可能性があります。ここでは、特によくある2つの問題とその解決策をご紹介します。
問題1:macOS Montereyがインストールできない
解決策:
1) ドライブの空き容量を確認し、アップデートに必要な5GB以上の空きがあることをチェックしてください。容量が不足している場合は、不要なファイルを削除するなどしてストレージを確保しましょう。
2) それでもインストールできない場合は、Macをセーフモードで起動して試してみてください。
- Macを再起動し、すぐにShiftキーを押し続けます。
- セーフモードで起動したら、macOS 12 Montereyを再インストールします。
- 完了後、Macを再起動します。
問題2:macOS Montereyインストール後にMacが起動しない
解決策:
1) macOS復元モードでディスクユーティリティを使用し、ハードドライブの状態を確認します。
– Macを再起動し、すぐにCommand + Rを押し続けてmacOS復元モードで起動します。
– 読み込みバーが表示されたらキーを離します。
– 「macOSユーティリティ」メニューからディスクユーティリティを選択します。
– 左側のサイドバーで起動ディスクまたはmacOSボリュームを選択します。
– 上部中央にあるFirst Aid(応急処置)をクリックし、実行を押してディスクを修復します。
– 修復が完了したら完了をクリックし、通常どおりMacを再起動します。
2) それでも改善しない場合は、MontereyからBig Surへダウングレードすることを検討してください。
MontereyからBig Surにダウングレードしたい場合は、以下の手順に従ってください。
- アップグレード前にすべてのファイルを保存しておいたTime Machineバックアップディスクを接続します。
- Macを再起動し、Command (⌘)-Rを押し続けてmacOS復元モードで起動します。Appleロゴまたは回転する地球儀が表示されたらキーを離します。「macOSユーティリティ」ウィンドウが表示されたら「Time Machineバックアップから復元」を選択し、「続ける」をクリックします。
- 「復元ソースを選択」ウィンドウが表示されるので、Time Machineバックアップディスクを選択して「続ける」をクリックします。
- 復元したいバックアップファイルを選択し、復元先のディスクを指定します。
- 復元が開始されます。数時間かかる場合もあるため、macOSがBig Surに戻るまで気長にお待ちください。
さらに詳しい情報が必要な場合は、Appleの公式サポートページもあわせて参照することをおすすめします。
-
【2024年最新】非対応の古いMacにmacOS Montereyをインストールする方法|OpenCore Legacy Patcher活用ガイド
目次非対応のMacとは?OpenCore Legacy Patcherとは?非対応のMacにmacOS Montereyをインストールする方法よくある質問(FAQ)Appleは例年どおり、新しい互換性リストや機能とともに「macOS Monterey」をリリースしました。しかし残念ながら、今回のアップデートでは、古いmacOSを使用している一部のMacユーザーは、公式には最新のmacOSへアップデートできなくなっています。とはいえ、心配はいりません。この記事では、非対応の古いMacにmacOS Montereyをインストールする方法を詳しく解説します。注意:OpenCore Legacy Pa
-
macOS Montereyに今すぐアップグレードすべき?それとも待つべき?徹底解説
2021年10月25日、AppleはMacオペレーティングシステムの最新バージョン「macOS Monterey」を正式にリリースしました。現在一般ユーザーにも提供されており、数々の新機能や変更点が含まれています。しかし、「自分のMacを今すぐmacOS Montereyにアップグレードすべきか、それとも様子を見るべきか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、最適な選択ができるよう詳しく解説します。目次:1. 今すぐmacOS Montereyにアップグレードすべき理由2. macOS Monterey:アップグレードを控えるべき理由3. まとめ:M1 MacならMonter