アクティビティモニタを使って遅いMacを改善する方法
Macの動作が遅くなる原因は、実はひとつとは限りません。システムのパフォーマンスを効果的に改善し、Macを快適に動かすためには、まず「何が遅さの原因になっているのか」を正確に把握することが重要です。幸いなことに、macOSにはそうした問題を教えてくれる標準アプリが最初から搭載されています。それがアクティビティモニタ(Activity Monitor)です。
アクティビティモニタとは?
アクティビティモニタは、macOSに標準で搭載されているアプリです。「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダから起動できるほか、Launchpadの「その他」カテゴリからも開けます。
その名のとおり、アクティビティモニタはMac上で行われているすべての処理(アクティビティ)を監視し、コンピュータのパフォーマンスに関する重要な情報を提供してくれます。これを活用すれば、Macを速くするために何をすべきかが明確にわかります。
アクティビティモニタを開くと、次の5つのタブが表示されます。
CPU・メモリ・エネルギー・ディスク・ネットワーク。それぞれ詳しく見ていきましょう。
CPU
CPUタブでは、Macのプロセッサの状態を確認できます。「%CPU」の列名をクリックすると、CPU使用率の高い順にプロセスを並べ替えられるので、どのアプリが最もCPUに負荷をかけているのかがひと目でわかります。
Macが遅くなる原因は、自分が使っているアプリだけとは限りません。気づかないうちにバックグラウンドで動いているプロセスや、フリーズして止まってしまったプロセスも、大きな遅延の原因になります。不要なプロセスを終了してCPUの負荷を減らすには、対象のプロセスをクリックして選択し、ウィンドウ左上の「×」ボタンをクリックします。
メモリ
メモリタブでは、MacでどれだけのRAM(メインメモリ)が使われているかを確認できます。リストをメモリ使用量順に並べ替えれば、最もRAMを消費しているプロセスがわかるので、不要なものは終了させましょう。
画面下部には、キャッシュファイルのサイズなど、現在のメモリ状況に関する概要が表示されます。キャッシュが大量の容量を占めている場合は、キャッシュを削除することでMacの動作速度を改善できます。
エネルギー
エネルギータブでは、ノート型Macのバッテリーの状態や、コンピュータが消費しているエネルギー量を確認できます。デスクトップ型ではなくMacBookを使用している場合、特に役立つ機能です。
「エネルギー影響」の列では、各アプリが現在消費しているバッテリー電力がリアルタイムで表示されます。隣の「平均エネルギー影響」列には、直近12時間またはMac起動以降の平均値が示され、数値は低いほど良いことを意味します。バッテリーの減りが早いと感じたら、平均エネルギー影響の大きい不要なアプリを終了することを検討しましょう。
ディスク
ディスクタブでは、コンピュータがドライブに対して読み書きしているデータ量を確認できます。通常この情報を日常的にチェックする必要はありませんが、ディスクへの負荷が大きいとバッテリー消耗につながる可能性があるため、消費電力やバッテリー持ちが気になる際の参考になります。
ネットワーク
ディスクタブと同様に、ネットワークタブでは、インターネットやローカルネットワーク経由で送受信しているデータ量を確認できます。中には非アクティブな状態でも継続的にデータを送受信し続けるプロセスがあり、どのアプリがそうした通信を行っているのかをこのタブで特定できます。
原因がわかったら、次はどうする?
アクティビティモニタはトラブルシューティングに非常に便利ですが、専門的な用語や複雑な情報が多く、初心者にはハードルが高く感じられることもあります。また、対応策としてはアプリの強制終了程度しかなく、根本的な解決には至らないケースも少なくありません。
そんなときにおすすめなのが、Macのクリーニング専用アプリ「Cleaner One Pro」です。Cleaner One ProはオールインワンのMacクリーニングアプリで、パソコンの動作をリアルタイムで監視できます。シンプルで直感的なインターフェースにより、必要な情報を探し回る手間がかかりません。
さらに、スマートスキャン、ジャンクファイルクリーナー、重複写真の検出など、強力な総合最適化機能を備えています。Cleaner One Proなら、ほんの数回のクリックだけでMacを掃除し、パフォーマンスを最適化できます。
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