Windows Update エラー 0x80070002 の原因と直し方|今すぐ試せる6つの対処法
Windowsのアップデートは、新機能の追加、以前のバージョンのバグ修正、パフォーマンスの向上など、多くのメリットをもたらしてくれます。しかし、アップデートを確認しようとした瞬間にエラーコード 0x80070002が表示されたら、戸惑ってしまうかもしれません。ご安心ください。このエラーはWindowsでよく発生するエラーコードの一つで、この記事で紹介する解決策を使えば簡単に修正できます。
目次
- エラーコード 0x80070002 の意味とは?
- Windowsでエラーコード 0x80070002 を修正する6つの方法
- まとめ
エラーコード 0x80070002 の意味とは?
「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックした後、突然ダイアログが画面に表示され、次のようなメッセージが出ることがあります。
このメッセージが表示される場合、アップデートを完了できない原因として考えられるのは、以下の2つです。
- PC上の重要なシステムファイルが欠落または削除されている
- コンピューターのWindows Updateデータベースと、アップデート内のデータベース命令との間に不一致がある
なお、Windowsのバージョンによって、このエラーは「0x80070002」「0x80070003」「80070002」「80070003」など、異なる数値コードで表示されることがあります。いずれも同じWindows Updateの問題を示しています。また、アプリケーションのインストール時やPCの再起動時にも、同様のエラーコードが表示される場合があります。
Windowsでエラーコード 0x80070002 を修正する6つの方法
このエラーの原因としては、重要なシステムファイルの手動削除、誤った設定の適用、ウイルスやマルウェアへの感染などが挙げられます。原因が何であれ、以下の実績ある解決策を順番に試してみてください。
1. 日付と時刻の設定を確認する
一見地味に思えますが、日付と時刻の設定を見直すことは、このアップデートエラーへの最も手軽な初動対応です。日付や時刻がインターネット時刻サーバーと同期されていないと、Windows Updateのエラーが発生することがあります。エラーが表示されたら、まずここを確認しましょう。
- 画面右下の日付と時刻をクリックし、「日付と時刻の設定の変更」を選択します。
- 「日付と時刻の変更」をクリックして、Windows上の日付と時刻が正しいかどうかを確認し、「OK」をクリックします。
- 「タイムゾーンの変更」をクリックして、タイムゾーンが正しいことを確認し、「OK」をクリックします。
- 上部の「インターネット時刻」タブを開き、「設定の変更」をクリックします。
- 「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェックを入れ、「今すぐ更新」をクリックしてから「OK」を押します。
- Windowsを再起動し、再度アップデートを試みます。
2. SoftwareDistributionフォルダーの名前変更または削除を行う
SoftwareDistributionフォルダーは、Windows Updateのインストールに必要なファイルを一時的に保存する場所です。アップデートファイルが破損している場合は、このフォルダーの名前を変更または削除することで、Windows Updateが誤ったファイルを使用しないようにし、該当するアップデートをゼロからダウンロード・展開させることができます。
- 「スタート」>「コントロールパネル」を開き、検索ボックスに「管理ツール」と入力してEnterキーを押します。
- 「サービス」を見つけてダブルクリックします(管理者パスワードの入力を求められたら入力します)。一覧から「Windows Update」サービスを探して右クリックし、「停止」を選択します。Windows XPの場合は「Automatic Updates」を右クリックして「停止」を選択します。
- 「マイコンピューター」を開き、OSがインストールされているCドライブを開きます。
- 「Windows」フォルダーを開き、「SoftwareDistribution」フォルダーの名前を変更するか、このディレクトリの中身を削除します。
- コントロールパネルのWindows Updateサービスに戻り、右クリックして「開始」をクリックして有効化します。
- Windows Updateサービスを再起動し、「更新プログラムのチェック」をクリックして、正常に動作するかどうかを確認します。
3. システム ファイル チェッカー(SFC)を実行する
システムファイルとは、Windowsが正常に動作するために依存しているファイルのことです。システムファイルが破損すると、Windows Updateが失敗することがあります。そのため、破損したシステムファイルがないかを確認し、システム ファイル チェッカー(SFC)ツールを実行して修復する必要があります。
- スタートメニューを開き、検索バーに「cmd」と入力します。
- 「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
- コマンド「sfc /scannow」を入力して、SFCを起動します。
- プロセスが完了し、破損したファイルが修復されるまで待ちます。
- 修復できなかった損傷ファイルがあれば、「Windows/Logs/CBS」ディレクトリにある該当ファイルを削除します。
4. ファイル システム エラーを確認・修復する
ファイル システム エラーとは、破損ファイル、不良セクター、ディスク整合性の崩壊など、ディスクに関連するエラーの総称です。OSがインストールされている起動ディスクにエラーがある場合も、Windows Updateが失敗し、エラーコード 0x80070002 が表示されることがあります。Windowsには、ファイル システム エラーのチェックと修復を行う「CHKDSK」というユーティリティが標準搭載されています。
- 検索ボックスに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを表示し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。
- ポップアップウィンドウに「chkdsk *: /r」と入力してEnterキーを押します。例えば、対象ドライブがHドライブなら「chkdsk h: /r」と入力します。
- chkdskの全ステージが完了するまで待ちます。
- Windowsコンピューターを再起動し、OSのアップデートを再び試みます。
5. Windows Updateのトラブルシューティングツールを使う
- WindowsキーとIキーを同時に押して、「設定」を開きます。
- 「トラブルシューティング」タブに移動し、「Windows Update」を選択します。
- 「トラブルシューティング ツールの実行」ボタンをクリックして、問題の検出を開始します。
- 「この修正を適用する」または「この修正をスキップする」を選択します。
- 画面の指示に従って、プロセス全体が完了するまで進めます。
- コンピューターを再起動し、Windows Updateをもう一度実行します。
6. アップデートを手動で再インストールする
上記のいずれの方法でも解決せず、Windows Updateで依然としてエラーコード 0x80070002 が表示される場合は、アップデートを手動で再インストールしましょう。
- Microsoft Updateカタログの公式サイトにアクセスします。
- 必要なアップデートのKB番号(例:KB3194798)で検索します。
- 64ビット版または32ビット版のアップデートの「ダウンロード」ボタンをクリックします。
自分のシステムの種類がわからない場合は、「設定」>「システム」>「バージョン情報」の順に開き、「システムの種類」を確認してください。
- 直接ダウンロードリンクが記載されたポップアップウィンドウで、リンクをクリックして.msuファイルをダウンロードします。
- Windowsキー+Xのショートカットキーでパワーユーザーメニューを開き、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
- 次のコマンドを入力してEnterキーを押します:
wusa C:\PATH-TO-UPDATE\NAME-OF-UPDATE.msu /quiet /norestart - デバイスを再起動して、アップデートの適用を完了させます。
まとめ
Windows Updateのエラーコード 0x80070002 は、この記事で紹介した具体的な解決策を使えば、ほとんどの場合簡単に修正できます。まれに問題が残る場合は、Windowsを初期化して再インストールし、コンピューターをまっさらな状態から設定し直すことも検討してください。トラブルを解消したら、最新のWindows OSを快適にお楽しみください。
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