Mac Monterey/Big Sur/CatalinaでApp Storeが動作しないときの対処法まとめ
Macユーザーは、Appleが提供するアプリストアプラットフォーム「App Store」を通じて、承認済みのアプリケーションをダウンロード・アップデートしています。同じApple IDでサインインしていれば、購入したアプリをすべてのAppleデバイス間で共有することも可能です。通常、App StoreはMac上で安定して動作しますが、時には不具合が発生することもあります。その代表例が「App StoreがMacで動作しない」という問題です。
App Storeの不具合にはさまざまなパターンがあります。主な症状は以下のとおりです。
- App Storeが開かない
- App Storeが読み込まれない
- App Storeに接続できない
- App Storeに黒い画面が表示される
- App Storeでアプリをダウンロード・アップデートできない
- アップデートが完了せず、途中で止まってしまう
これらの症状に心当たりがある方は、本記事の手順に従って、MacのApp Storeが動作しない問題を解決しましょう。
目次:
- 1. MacでApp Storeが動作しない原因は?
- 2. MacでApp Storeが動作しない問題の解決方法
MacでApp Storeが動作しない原因は?
App Storeが正常に機能しなくなると、アプリのダウンロードやアップデートができず、非常に不便です。原因は症状によって異なりますが、一般的には以下のような要因が考えられます。
- インターネット接続が不安定
- Appleサーバーの障害
- システム設定の不整合
- 異なるApple IDでのサインイン
- システムキャッシュファイルの破損
- ユーザーアカウント自体の問題
MacでApp Storeが動作しない問題の解決方法
ここでは、MacBook Air/ProやiMacでApp Storeが正常に動作しない場合の具体的な対処法を詳しく紹介します。症状や原因に応じて、自分のケースに合った方法を選んで試してみてください。
- インターネット接続を確認する
- Appleサーバーの状態を確認する
- 日付と時刻の設定を確認する
- App Storeを強制終了して再起動する
- Apple IDアカウントを確認する
- Macを再起動する
- App Storeのキャッシュを削除する
- 別のアカウントに切り替える/新規ユーザーアカウントを作成する
1. インターネット接続を確認する
macOSのアップデートやApp Storeからのアプリダウンロードには、Appleのサーバーからリソースを読み込むための安定したインターネット接続が必要です。App Storeが読み込めない場合は、Wi-Fi接続が不安定になっている可能性があります。Wi-Fiを一度オフにして再接続する、有線(イーサネット)ケーブルを使う、あるいはネットワーク設定をリセットするなどの対策を試みてください。
2. Appleサーバーの状態を確認する
Apple側のシステム障害が発生している可能性もあります。この場合、システムが復旧するまでApp Storeを利用できないことがあります。Appleの「システム状況」ページにアクセスして、Mac App Storeが現在利用可能かどうかを確認しましょう。
3. 日付と時刻の設定を確認する
Macの日付や時刻が正しくない場合、Appleサーバーとの間に不整合が生じ、App Storeがアプリをダウンロード・アップデートできなくなることがあります。「Appleメニュー > システム環境設定 > 日付と時刻」から設定を確認し、「日付と時刻を自動的に設定」にチェックを入れておけば、時計のズレを防げます。

4. App Storeを強制終了して再起動する
App Storeがフリーズしたり、黒い画面が表示されたり、アップデート中に固まったりした場合は、強制終了を試しましょう。Appleメニュー、「Option + Command + ESC」キーの同時押し、Dock、アクティビティモニタなど、複数の方法で応答しないApp Storeを終了できます。その後、App Storeを再起動して、正常に動作するか確認してください。
5. Apple IDアカウントを確認する
複数のApple IDをお持ちの場合、Mac App Storeに正しいアカウントでサインインしているか確認してください。別のApple IDで購入したアプリは、現在のアカウントではアップデートできません。また、Apple IDを一度サインアウトして再度サインインし直すことで、問題が解消されることもあります(Appleメニュー > システム環境設定 > Apple ID > 概要 > サインアウト)。
6. Macを再起動する
再起動は、Macのトラブル解決における基本かつ効果的な手段です。アップデートの確認中に止まる、Safariが開かないなど、Macの動作に異常がある場合は、まず再起動を試してみましょう。実行中のすべてのプログラムが終了され、Macがクリーンな状態で立ち上がります。フリーズしていたApp Storeも、再起動後に正常に戻る可能性があります。
7. App Storeのキャッシュを削除する
Google Chromeが頻繁にクラッシュするなど、アプリの動作がおかしい場合、キャッシュの削除は有効な解決策の一つです。同様に、MacのApp Storeキャッシュを削除することで、正常な状態に戻せるかもしれません。手順は以下のとおりです。
- Finderを開き、メニューバーの「移動」をクリックします。
- 「フォルダへ移動」を選択します。
- 検索ボックスに「~/Library/Caches/」と入力して「移動」をクリックします。
- 以下のフォルダを選択し、「ゴミ箱に入れる」を選択します。
- com.apple.appstore
- com.apple.appstoreagent
- com.apple.storeaccount
- com.apple.storeassets
- com.apple.storedownload
- com.apple.storeinapp
8. 別のアカウントに切り替える/新規ユーザーアカウントを作成する
ユーザーアカウント自体にエラーが発生しているために、App Storeが動作しないケースもあります。Macで複数のアカウントを使用している場合は、別のアカウントに切り替えてみてください。使用中のアカウントが1つだけの場合は、新しいユーザーアカウントを作成しましょう。
- Appleロゴ > システム環境設定をクリックします。
- 「ユーザとグループ」を選択します。
- 鍵アイコンをクリックし、パスワードを入力してロックを解除します。
- 「(+)」アイコンをクリックして、新しいユーザーを追加します。
- 必要な情報を入力し、「ユーザを作成」ボタンをクリックします。

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