Macがフリーズしたときの対処法!再起動とセーフモード起動の手順を徹底解説
完璧なものは存在しません。どんなに高性能なMacでも、フリーズしてしまうことはあります。OSのアップデート中、アプリのダウンロード中、あるいはSafariのタブを大量に開いたときなど、さまざまな場面で動作が止まってしまうことがあるのです。
原因を突き止めようといろいろ試しても改善しない場合、最後の手段として「再起動」を選ぶことになります。この記事では、Macがフリーズしたときの再起動方法をはじめ、フリーズの原因や兆候の見分け方、セーフモードでの起動手順まで詳しく解説します。
パート1:Macがフリーズする原因とは?
Macがフリーズする理由はさまざまですが、最も多いのはメモリ不足です。空き容量が足りなくなると、開いているプログラムを処理しきれず、動作が停止してしまいます。
悪質なケースでは、マルウェアがメモリやストレージを大量に消費していることもあります。また、開いているアプリが多すぎることもフリーズの一因です。以下の手順で、メモリの使用状況を確認してみましょう。
- 「アプリケーション」フォルダを開きます。
- 「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」の順にクリックします。
- 「メモリ」タブを選択すると、メモリを大量に消費しているアプリを一覧で確認できます。

フリーズの兆候を見極める
Macがフリーズすると作業が止まってしまい、イライラして冷静な判断ができなくなりがちです。しかし、焦る前にまずはフリーズの兆候を落ち着いて確認しましょう。
アプリが反応しなくなっていませんか?ファンの音が異常に大きくないですか?カーソルは動くのか?画面が真っ暗になっていないか?そもそも再起動できるのか?こうしたサインを確認することで、状況に合った適切な対処法を選べます。
なお、Mac自体はフリーズしていてもカーソルだけは動く場合があります。その場合は無理に電源を切らず、Appleメニューから再起動を行いましょう。
反応しないアプリへの対処法
アプリが固まって終了できなくなったときは、「強制終了」機能を使います。Macでアプリを強制終了する方法は主に3つあります。
方法1:Dock上の該当アプリを右クリックします。このときOption(Alt)キーを押し続けると、メニューの「終了」が「強制終了」に変化します。
方法2:Command + Option + Escキーを同時に押します。「アプリケーションの強制終了」ウィンドウが表示されるので、対象のアプリを選んで「強制終了」をクリックします。
方法3:上記2つの方法でうまくいかない場合は、「アクティビティモニタ」を開き、右上の検索欄にアプリ名を入力します。対象アプリを選択し、左上の「×」ボタンをクリックしてください。
確認のポップアップが表示されたら、「強制終了」または「終了」のどちらかを選択できます。
パート2:セーフモードでMacを再起動する方法
セーフモード(セーフブート)は、フリーズしたMacを修復するためのトラブルシューティング機能です。起動しないMacを強制的に立ち上げ、問題の原因を切り分けることができます。以下の手順に従って操作してください。
ステップ1:Macの電源を切る
まず、電源ボタンを長押ししてMacの電源を完全にオフにします。
ステップ2:Macを起動する
電源ボタンを押して起動したら、すぐにShiftキーを押し続けてください。ログイン画面が表示されるまで離さないのがポイントです。セーフモードでは、起動プロセスの中でファイルディレクトリのチェックと修復が自動的に行われます。
さらに、必要最低限のカーネル拡張機能のみを読み込み、自動起動項目の読み込みを防止します。また、非標準フォントを無効化し、フォントキャッシュ・カーネルキャッシュなどのキャッシュファイルを削除します。

ステップ3:ログイン画面が表示されるまで待つ
ログイン画面が表示されたら、Shiftキーから指を離します。画面の右上に「セーフブート」と表示されていれば、セーフモードでの起動に成功しています。

ステップ4:Macにログインする
セーフモード中に問題が再発しない場合は、Shiftキーを押さずに通常どおり再起動してみましょう。通常起動で問題が再現しなければ、ディレクトリやキャッシュの不具合がセーフモードで修復された可能性が高いです。
一方、通常起動でも問題が再発する場合は、独自フォントの破損や、ログイン時に読み込まれる互換性のない項目が原因かもしれません。幸い、これらの問題もセーフモードで修正できます。

ステップ5:セーフモードを解除する
セーフモードを解除するには、画面上部のAppleアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「再起動」または「システム終了」を選択するだけでOKです。

補足:Apple Silicon(M1/M2以降)を搭載したMacの場合は、電源ボタンを長押しして起動オプション画面を表示し、起動ディスクを選択した状態でShiftキーを押して「セーフモードで続ける」をクリックすることで、セーフモードに入ることができます。
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