MacBook Proの画面がちらつく!原因と解決策を徹底解説
画面のちらつきが一度だけ発生したのであれば、たまたま調子が悪かっただけかもしれません。しかし、MacBookの画面のちらつきが何度も繰り返されるようであれば、早急に対処が必要です。画面が点滅しては作業に集中できませんし、放置すればさらに深刻なトラブルにつながる恐れもあります。
とはいえ、慌てる必要はありません。大切なMacBookが使いものにならなくなるわけではなく、この問題はきちんと解決できます。さまざまな対処法を試す前に、まずはMacBookの画面がちらつく原因を正しく理解しておきましょう。
パート1:MacBook Proの画面がちらつく原因とは?
MacBook Proの画面がちらつく原因は複数考えられます。液体をこぼした記憶がある方もいれば、まったく心当たりがない方もいるでしょう。Apple製品でこうした不具合が起こるとは思いもよらないため、戸惑うのも無理はありません。
ちらつきの原因を探る際は、MacBookを構成する2大要素である「ハードウェア」と「ソフトウェア」に着目します。必ずどちらかに何らかの不具合が潜んでいるはずです。非常に大雑把な切り分け方ではありますが、トラブルシューティングの出発点としては最適です。
グラフィックカードとの互換性の問題
正直なところ、この現象はApple製品かどうかにかかわらず起こり得ます。代表的な原因の一つが、グラフィックカードとの互換性の問題です。多くの場合、この症状は動画視聴中に発生します。
例えば、MacBookで映画を見ていたらいつの間にか画面がちらつき始めた——そんな経験はありませんか?動画再生時にちらつきが頻繁に起こるのであれば、グラフィックカードとの相性に問題がある可能性が高いといえます。
水濡れによる損傷
掃除後に画面がちらつくようになったことはありませんか?その場合、液体のこぼれによる水濡れ損傷が原因の可能性があります。ただし、これはこぼれたのが水だった場合の話です。もし別の液体であれば、画面のちらつき以上に深刻なダメージになっているはずです。ここで注意すべきは、強力なファンでMacを十分に乾燥させたつもりでも、内部を腐食させる液体の残留物が残っている可能性があるという点です。
ソフトウェアアップデート
OSのアップデート直後に問題が発生するケースもあります。この場合はソフトウェアとの互換性に起因するトラブルです。実際、macOS 10.14にアップグレードした一部のMacユーザーからも、同様の事例が報告されています。
パート2:Macの画面のちらつきを止める方法
幸いなことに、MacBookの画面ちらつき問題には有効な解決策がいくつか存在します。以下に、実践しやすい順番で対処法をご紹介します。
方法1:PowerMyMacでChromiumをアンインストール
Chromiumを使用している場合は、完全にアンインストールすることをおすすめします。Googleが開発するオープンソースのウェブブラウザプロジェクトであるChromiumは、MacBook Proの画面ちらつき問題と関連があると指摘されています。
該当する場合は、iMyMac PowerMyMacを使ってアンインストールしましょう。PowerMyMacは、ジャンクファイル、未使用アプリ、怪しい拡張機能、危険なソフトウェア、キャッシュ、Cookieなどを数クリックで一括削除できる便利なユーティリティです。
具体的な手順は以下の通りです。
- PowerMyMacをダウンロードし、Macにインストールして起動します。
- 画面左側のメニューから「App Uninstaller(アプリケーションアンインストーラー)」を選択します。
- 「スキャン」ボタンをクリックすると、Mac内のアプリが自動的に検出され、一覧が表示されます。
- 一覧からChromiumを選択し、「CLEAN」ボタンをクリックすれば、関連ファイルごとまとめてアンインストールされます。
方法2:キャッシュとシステムジャンクファイルを削除する
Chromiumをインストールしていないのにちらつきが発生する場合は、Macのキャッシュやシステムジャンクファイルの削除を試してみましょう。PowerMyMacはキャッシュやジャンクファイルの整理にも活用できるため、導入しておけば一石二鳥です。
もちろん、手動で削除することも可能です。手順は以下の通りです。
ステップ1:Finderを開く
Finderを開き、上部メニューの「移動」をクリックします。ドロップダウンメニューから「コンピュータ」を選択しましょう。
ステップ2:Macintosh HDフォルダへ移動
Macintosh HDをクリックし、続いて「ライブラリ」→「Caches」フォルダへと進みます。
ステップ3:パスワードを入力して削除
Cachesフォルダ内のファイルを削除するには、管理者パスワードの入力が求められます。認証が完了したら、フォルダ内のファイルを削除してください。
ここで重要な注意点があります。Cachesフォルダの中にあるフォルダ自体をゴミ箱にドラッグしないことです。正しいやり方は、各フォルダを一つずつ開いて、中身だけを空にすることです。
手動での作業はどうしても手間がかかるため、効率を重視するならPowerMyMacの利用が断然おすすめです。
方法3:ターミナルでトラブルシューティング
こちらは上級者向けの方法です。以下の手順でスクリプトを実行し、Macのメンテナンスを行います。
ステップ1:ターミナルを起動する
Mac画面右上の検索アイコン(虫眼鏡マーク)をクリックし、「terminal」と入力します。検索結果からターミナルを起動しましょう。
ステップ2:コマンドを入力する
以下のコマンドを入力します。
cd /Applications/Slack.app/Contents/MacOS/./Slack の後に -disable-gpu-rasterization を追加します。
ステップ3:コマンド内のアプリ名を書き換える
ちらつきの原因と思われるアプリを特定したら、コマンド内の「Slack」の部分を、そのアプリ名に置き換えて実行します。
方法4:NVRAMまたはPRAMをリセットする
画面のちらつきを改善するもう一つの有効な手段が、NVRAM/PRAMのリセットです。最新のMacにはNVRAM(NVは「Non-Volatile=不揮発性」の略)が搭載されており、起動ディスクの選択情報、スピーカーの音量、画面解像度、タイムゾーンといった設定データが保存されています。MacBook Proの画面に異常がある場合は、このリセットを試してみましょう。多少技術的な知識が必要な操作ですが、以下の手順に従えば誰でも実行できます。
ステップ1:Macをシャットダウンする
メニューから「シャットダウン」を選択してMacの電源を切ります。次に電源を入れ直し、すぐにOption、Command、P、Rの4つのキーを同時に押し続けます。
ステップ2:起動音に注目する
キーを押し続けながら、起動音が鳴るのを待ちます。通常、キーを押し続けてから約20秒後に起動音が聞こえるはずです。
ステップ3:キーを離す
起動音が確認できたら、キーを離します。これでNVRAMのリセットは完了です。Macを再起動して、画面のちらつきが改善されたかどうかを確認してみてください。
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