MacでFinderが応答しない・フリーズする時の対処法|原因別の解決策を解説
MacのFinderの動作が遅くなったり、応答しなくなったりすると、「アプリケーションメモリが不足しているのでは?」と不安になる方も多いでしょう。Finderの調子が悪いと、フォルダの起動に時間がかかったり、突然クラッシュしたりします。特にmacOSを最新バージョンにアップデートした後に、この問題を経験したMacユーザーは少なくありません。
Finderはファイル管理やナビゲーションの要となるアプリですが、不具合が発生すると作業効率が大きく低下してしまいます。しかし慌てる必要はありません。根本的な原因を特定することよりも、実際のトラブルシューティングの方が早く解決できるケースが多いのです。
本記事では、「Finderが応答しない」問題の主な原因と、すぐに試せる対処法を詳しく解説します。
Part 1. 動作は遅いが、まだ操作できる場合の対処法
Finderを使ってフォルダを開いたりファイルを取得したりする際に動作が遅いと感じたら、以下の方法を試してみてください。よくある原因とその解決策を紹介します。
1. Macのストレージ容量が不足している
まず最初に確認すべきは、Macのディスクに少なくとも20%以上の空き容量があるかどうかです。空き容量が不足すると、Mac全体のパフォーマンスが大幅に低下します。
ストレージ使用状況を確認するには、画面左上のAppleマークをクリックし、「このMacについて」を選択して、「ストレージ」タブを開きます。ここではカラーバー付きのグラフで、ストレージの使用状況を一目で把握できます。
ディスク容量を確保して解決する方法
ストレージ不足が確認できた場合、最も手軽な空き容量確保の方法は「iMyMac PowerMyMac」のような専用ツールを活用することです。このツールを使えば、ジャンクファイルや不要なファイルを素早く検出し、削除できます。
また、PowerMyMacは大容量ファイルや古いファイルの特定にも役立ちます。バックアップや写真を複数のバージョンで保存する習慣がある方は、重複ファイルの検出機能も活用してみてください。
定期的にMacをクリーンアップすれば、大量のディスク容量を解放でき、全体的なパフォーマンスも向上します。さらに、Finderの動作の遅さも解消される可能性があります。

2. Spotlightがインデックス作成中である
外付けドライブから大量のファイルをMacに取り込んだ直後など、Spotlightが新しい項目のインデックスを作成している間は、Macの動作が遅くなったり、熱を持ったりすることがあります。この影響でFinderアプリにも支障が出ることがあります。
Spotlightがインデックス作成中かどうかを確認するには、画面右上の検索アイコン(虫眼鏡)をクリックし、任意のファイル名を入力して現在のステータスを確認しましょう。
待ちきれない場合は、Spotlightを一時的にオフにするか、インデックス対象から一部のファイルを除外するのも有効です。
3. Finderの環境設定ファイルが破損している
Finderに関連付けられた環境設定ファイル(plist)が破損すると、コアデータに問題が生じ、不具合の原因となることがあります。この場合は、Finderの環境設定ファイルを削除することで改善が期待できます。
- Spotlightの検索バーに
~/Library/Preferences/と入力し、検索結果の「トップヒット」をクリックしてPreferencesフォルダを開きます。 - 開いたウィンドウ内で
com.apple.finder.plistというファイルを見つけ、右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択します。 - フォルダを閉じてMacを再起動します。.plistファイルを削除しても安心です。再起動のたびにFinderの環境設定ファイルは自動的に再生成されるためです。
その他の考えられる原因
Finderの不調を引き起こすその他の原因としては、設定情報の破損、プロファイルのエラー状態、サードパーティ製プラグインの影響などが挙げられます。無駄なトラブルシューティングに時間を費やさないためにも、まずは根本原因を突き止めることが重要です。
特にサードパーティ製プラグインについては、Appleは未認証のプラグインをシステムに組み込むことを強く推奨していません。これを無視すると、Finderが応答しなくなるなどの問題を引き起こす恐れがありますので注意してください。
Part 2. Finderが完全に応答しなくなった場合の対処法
ここでは、Finderアプリが完全に応答しなくなった、あるいは起動しなくなった場合の対処法を紹介します。他の方法がすべて上手くいかない場合、コマンドラインは強力な解決手段となります。Finderのファイル自体が破損し、削除が必要なケースもあるためです。
ただし、Finderが停止している状態では、通常のUI操作で該当ファイルにアクセスして削除することができません。そこで活で活躍するのが「ターミナル」です。
ターミナルで破損ファイルを削除する方法
- Launchpadからターミナルアプリを起動します。
- 以下のコマンドを入力して、Enterキーを押します:
sudo rm ~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist
- Macを再起動して、問題が解決したかどうかを確認します。

ターミナルで環境設定ファイルを消去する方法
状況を正常に戻すには、ターミナルのコマンドを実行して環境設定ファイルを削除する必要があります。
以下の手順に従って操作してください:
- ターミナルアプリを起動します。Spotlightで素早く検索するか、「アプリケーション > ユーティリティ」から探して起動しましょう。
- Finderのメイン環境設定ファイルを削除します。ターミナルのプロンプトに、以下のコマンドをそのまま入力して、キーボードのReturnキーを押します:
rm ~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist
- 最後にMacを再起動すれば、変更が反映され、Finderが正常に動作するようになります。
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