MacBook Proのストレージを追加・拡張する方法【モデル別対応まとめ】
MacBook Proは、幅広いタスクをスムーズかつ高速にこなせるよう設計された高性能ノートPCです。Appleは常に技術革新の最前線を走り、最先端のパーツとデザインを採用することで知られています。どの年式のMacBook Proをお使いでも、発売当時は同クラスの中でもトップクラスの機能性とデザインを誇っていたことでしょう。
コンピュータを選ぶうえで、ストレージ容量は非常に重要な要素です。どんなに優れた機能を搭載していても、ストレージがいっぱいになればさまざまなトラブルの原因になります。「パソコンのストレージは多ければ多いほどいい」と考えるユーザーも少なくありません。
MacBook Proには内蔵ストレージが搭載されていますが、モデルによっては後から容量を増やすことも可能です。
MacBook Proの内蔵ストレージはアップグレードできる?
結論から言うと、「できる場合とできない場合があります」。具体的には、お使いのMacBook Proの年式によって異なります。
2012年以前の旧モデルをお使いの場合、答えはイエスです。内蔵HDDを高速なSSDに交換することでストレージをアップグレードできます。また、Retinaディスプレイ搭載モデル(2012〜2015年)も内蔵ストレージの交換が可能です。
一方、2016年以降の新しいモデルでは、一般ユーザーによる内蔵ストレージのアップグレードはほぼ不可能です。Appleが内部設計を見直したため、内蔵ドライブの交換は非常に難しく、場合によっては故障のリスクさえ伴います。
とはいえ、内蔵ストレージを交換できなくても、MacBook Proのストレージ容量を増やす方法はいくつかあります。本記事ではその方法を詳しくご紹介します。
それでは詳しく見ていきましょう!
なぜMacBook Proにストレージを追加すべきなのか
ストレージ容量は多いに越したことはありません。
ストレージ容量が大きいほど、より多くのプログラム、アプリ、ファイル、データを保存・実行できます。逆に空き容量が尽きると、新しいデータを入れるために既存のファイルを削除したり、アプリをアンインストールしたりしなければなりません。
データを外付けハードディスクなどに退避させることもできますが、Macのストレージ不足に悩まされるのはやはり大きなストレスです。
さらに、容量が不足するとパフォーマンスにも影響が出始めます。Macの動作が遅くなったり、フリーズが頻発したりするのは、十分な空き容量がないままシステムが無理に動こうとするためです。
ストレージを追加すれば、こうした問題を未然に防ぎ、必要なファイルやデータをすべて保持したまま、快適なパフォーマンスを維持できます。
MacBook Proにストレージを追加する前に確認したいポイント
新品のMacBook Proを購入するとき、通常はストレージ容量を選択できます。
ただし、容量が大きくなるほど価格も上がるため、あえて基本構成のまま購入する人が多くいます。確かに費用はかかりますが、余裕のあるストレージ容量はパフォーマンスや日々の作業効率に直結します。予算に余裕があるなら、ストレージのアップグレードを検討する価値は十分にあります。
もうひとつ留意したいのは、すべてのMacBookモデルで内蔵ストレージの追加が可能なわけではないという点です。後述する外付けストレージの活用はいつでもできますが、ほとんどのApple製コンピュータは出荷後に内蔵ストレージを増設できない仕様になっています。
だからこそ、購入時に予算の許す限り大きめのストレージを選んでおくことが重要なのです。
MacBook Proにストレージを追加する4つの方法
MacBook Proのストレージ容量を増やす方法はいくつかあります。ただし、一部の方法は特定の年式のモデル限定であり、最新モデルでは内蔵ストレージの増設自体ができません。
最新のMacBookモデルはすべてフラッシュストレージ(SSD)を搭載しており、これらはアップグレードできません。SSDへの交換によるアップグレードが可能なのは、以下のモデルです。
- MacBook Pro Retina(2015年以前)
- MacBook Pro 非Retinaモデル(2016年以前)
- その他のモデルや詳細については、Apple公式のサポート情報をご確認ください。
SSDをアップグレードできない場合は、以下のような方法でストレージ容量を増やせます。
1. 外付けストレージ
MacBook Proにストレージを追加する最も一般的な方法が、外付けHDDや外付けSSDの活用です。
ドッキングステーションやUSB-Cハブ経由でMacに直接接続でき、必要なだけの追加容量を手軽に確保できます。ファイルやデータをパソコンから外付けドライブへ素早く簡単に移行できるのも魅力です。
2. フラッシュドライブ・SDカード
旧モデルのMacBookであれば、SDカードやUSBメモリを使って手軽に容量を追加できます。近年はあまり主流ではありませんが、その分価格が非常に安価になっています。
お使いのMacにSDカードスロットがあれば、カードを挿入するだけで数百GB以上の追加ストレージを簡単に確保できます。
3. クラウドストレージ
クラウドストレージの活用も有効な選択肢です。ファイルやデータのバックアップ先として最適で、実質無限とも言える保存容量を得られます。ただし、継続的な利用料金が発生する点には注意が必要です。
デメリットとしては、インターネット回線速度によってはファイルのアップロードやダウンロードに時間がかかることが挙げられます。AppleのiCloudなら最大2TBまで契約でき、かなりの大容量なので十分実用的でしょう。
4. ネットワークストレージ(NAS)
あまり一般的な方法ではありませんが、家に余っている別のパソコンやハードディスクがあれば、ネットワーク経由で接続してストレージとして活用できます。
他のデバイスの保存容量を利用することで、MacBook Proの実質的な容量を増やせます。ただし、この方法の欠点は、接続先デバイスと同じネットワーク上にいる必要がある点です。外出先からはアクセスできないケースが多いでしょう。
まとめ
やはり一番簡単なのは、購入時点で大容量ストレージを選んでおくことだと筆者は考えます。つまり、MacBook Proを買う段階でストレージをアップグレードしておくのがベストです。
最高容量まで上げる必要はありませんが、最低限の基本構成よりは上を選ぶことをおすすめします。どの追加方法にもある程度のコストがかかるため、最初から多めの容量を確保しておくのが結果的にお得です。
初期投資を抑えたい場合は、本記事で紹介したいずれかの方法でストレージを追加しましょう。
個人的には、ポータブルHDDや外付けSSDを使うのが最も手軽だと感じています。筆者もMacを持ち歩くときは常に携帯していますし、重要なファイルのバックアップ先としても兼ねられるので一石二鳥です。
あなたのMacBookのストレージ容量はどれくらいですか?今のままで十分だと思いますか、それともアップグレードが必要でしょうか?
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