Google Chromeがクラッシュ・フリーズする原因と解決策7選
Google Chromeのクラッシュ・フリーズを解決する方法
この記事では、Google Chromeがクラッシュする、応答しなくなる、フリーズするといった問題の具体的な解決策を、7つのステップに分けて詳しく解説します。
ウェブブラウザとGoogle Chromeについて
ウェブブラウザは、ユーザーがインターネット上の情報へアクセスするために欠かせないソフトウェアです。「インターネットブラウザ」や単に「ブラウザ」と呼ばれることもあります。代表的なものには、Microsoft Internet Explorer(現Microsoft Edge)、Google Chrome、Mozilla Firefox、Opera、Safariなどがあります。
各ブラウザは、それぞれ独自の特徴・機能・仕様を持っています。中でもGoogle Chromeは、Googleが設計・開発したウェブブラウザで、世界で最も広く利用されている人気ブラウザです。WebKitレイアウトエンジンを採用し、動作の速さを武器に、OperaやSafariよりも優れたパフォーマンスを発揮するとされています。また、ベータ版として初めて一般公開されたブラウザでもあります。ただし、Internet ExplorerやFirefoxが長年積み重ねてきた豊富な機能の一部は備えていません。それでも総合的な評価は非常に高く、快適なブラウジング体験を提供してくれます。
しかし、Chromeを使っていると、クラッシュやフリーズによって応答しなくなるトラブルに遭遇することがあります。SNSやネットバンキングなどを利用している最中にブラウザが固まってしまうと、大きなストレスにつながります。ここからは、Chromeがクラッシュする主な原因とその対処法を順番に見ていきましょう。
ステップ1:パソコンのRAM(メモリ)容量を確認する
Google Chromeは、他のブラウザよりも多くのメモリ(RAM)を使用することで、高速かつ効率的な動作を実現しています。Chromeは複数のプロセスを同時にメモリ上で実行するため、搭載メモリが少ないと動作が不安定になりやすく、クラッシュやフリーズの原因となります。特に2GB程度のメモリ環境では十分な性能を発揮できません。メモリ容量を確認し、可能であれば増設することで、Chromeはより安定して速く動作するようになります。
ステップ2:Google Chromeを最新バージョンに更新する
Chromeを最新の状態に保つことで、不具合が修正され、クラッシュやフリーズを防ぎやすくなります。以下の手順を試してみてください。
- Chromeを最新バージョンにアップデートします(「設定」→「Chromeについて」から確認・更新できます)。
- 使っていないタブをすべて閉じます。開いているタブが多いほどChromeに負荷がかかり、応答しなくなる原因になります。
- 不要なプロセスを停止します。これは、不要な拡張機能を削除することで実行できます。
- パソコン内にマルウェアがないかチェックします。
これらの手順を実施することで、Chromeの応答性が向上し、クラッシュやフリーズを予防できます。
ステップ3:タブを閉じて拡張機能を無効化する
多数のタブを開いたままにすると、Chromeはメモリを使い果たし、クラッシュすることがあります。以下の手順で対処しましょう。
- Chromeで開いているタブを閉じます。
- ブラウザを一度終了し、Chromeを再起動します。
- 必要なタブだけを開き直し、ウェブページを再度表示します。
拡張機能を無効化する手順は以下の通りです。
- Chromeのアドレスバーに chrome://extensions と入力してアクセスします。
- インストール済みの拡張機能一覧が表示されるので、各拡張機能のスイッチをオフに切り替えます。
ステップ4:新しいユーザープロファイルを作成する
新しいユーザープロファイルに切り替えることで、クラッシュの頻度が改善されることがあります。頻繁にクラッシュが発生する場合は、プロファイルの破損が原因の可能性があるため、新しいプロファイルの作成が効果的です。手順は以下の通りです。
- Chromeの設定画面を開きます。
- 「ユーザー」セクションにある「他のユーザーを管理」をクリックします。
- 「ユーザーを追加」をクリックします。
- 新しいプロファイルに名前を付けて「追加」をクリックします。
- Chromeを再起動し、新しいプロファイルで使用します。
ステップ5:ブラウザをリセットする
Chromeを初期状態に戻すことで、設定の不具合によるクラッシュやフリーズを解消できる場合があります。手順は以下の通りです。
- ツールバー上のChromeメニューから「設定」を選択します。
- 詳細設定を表示し、「設定をリセット」の項目を探します。
- Chromeの「設定をリセット」をクリックします。
- 表示されたダイアログボックスで「リセット」をクリックします。
Chromeをデフォルト状態に戻し、設定を復元することは、クラッシュやフリーズ時の応答不良への対処として有効です。
ステップ6:Chromeをアンインストールして再インストールする
上記の方法で改善しない場合は、Chromeの再インストールを検討しましょう。まずはアンインストールの手順から説明します。
- 開いているChromeのウィンドウをすべて閉じます。
- スタートメニューを開きます。
- 「設定」を開きます。
- 「アプリ」をクリックします。
- 一覧を下にスクロールして「Google Chrome」を選択します。
- 「アンインストール」を2回クリックします。
- 確認メッセージが表示されたら「はい」を選択します。
- 指示に従ってアンインストールを完了させます。
続いて、Chromeを再インストールします。
- コントロールパネルを開きます。
- 「プログラムのアンインストール」または「プログラムと機能」を選択します。
- インストール済みプログラムの一覧から「Google Chrome」をクリックします。
- 「Google Chrome」を選択して「アンインストール」をクリックします。
- 「閲覧データも削除する」にチェックを入れます。
- エクスプローラーで隠しファイルの表示を有効にします。
- 残存しているChrome関連のファイルを削除します。
- Internet Explorerなど別のブラウザでChromeの公式サイトにアクセスします。
- ページ上部の「ダウンロード」を選択し、パソコン用を選びます。
- 「Chromeをダウンロード」をクリックします。
- 利用規約を確認してインストーラーを起動します。
- 「同意してインストール」をクリックしてダウンロードを開始します。
- Windowsの確認画面が表示されたら「実行」をクリックします。
- インストールが完了するまで待ちます。
- Chromeを起動し、Googleアカウントにサインインします(任意)。
ステップ7:ウイルススキャンを実行する
パソコンがマルウェアやウイルスに感染していると、Chromeが頻繁にクラッシュすることがあります。以下の手順で対処しましょう。
- Windowsシステム全体のウイルススキャンを実行します。
- Windows Defenderで検出されない場合は、NortonやMcAfeeなど別のウイルス対策ソフトを試します。
- マルウェアが検出された場合は、ウイルス対策ソフトの指示に従って除去します。
- パソコンを再起動します。
これらの手順を試しても問題が解決しない場合は、ハードウェアの故障やOS自体の不具合も考えられます。その際は専門家への相談も検討してください。
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