Google Voiceで通話できない「通話を発信できませんでした」エラーの解決方法
Google Voiceアプリを使えば、手間なくスムーズに通話をかけることができます。しかし、いざ発信しようとしたタイミングでエラーメッセージが表示され、通話ができなくなってしまうことがあります。その代表例が「Google Voice couldn't place your call(通話を発信できませんでした)」というエラーメッセージです。

このエラーは、Google Voiceアプリが通話を正しく接続できていないことを示しています。原因としては、通話の方式を決めるアプリ内のデータ設定に問題があるケースが多いのですが、それ以外の要因が関係していることもあります。まずは考えられる原因を確認し、そのうえで具体的な解決策を順番に見ていきましょう。
エラーの考えられる原因
- アプリ自体の問題 — アプリが古いバージョンのままだと、重要なアップデートが適用されておらず、通話が正常に発信できないことがあります。また、一時的なキャッシュファイルの破損もこのエラーの一因となります。まずはキャッシュを削除し、それでも改善しない場合はアプリをアップデートしてみましょう。
- データ設定の誤り — アプリのデータ設定は、通話をどの回線経由でかけるかを決める重要な項目です。設定が適切でないと、Google Voiceが通話を正しく発信できず、エラーが表示される可能性があります。
原因が把握できたら、あとは解決策を試すだけです。以下の方法を上から順番に試していきましょう。
方法1:データ設定を変更する
このエラーが表示されたら、最初に確認したいのがアプリのデータ設定です。設定からWi-Fi経由の通話を有効にしておくことで、Google Voiceは携帯キャリアの回線よりもWi-Fiネットワークを優先して使用できるようになります。モバイルデータ通信での通話が不可能になるわけではなく、利用可能な場合にWi-Fiとモバイルデータが優先される仕組みです。設定手順は以下の通りです。
- まずGoogle Voiceアプリを開きます。
- 左上隅にあるメニューボタンをタップします。

- メニューから設定を選択します。
- 設定画面で、「通話(Calls)」カテゴリ内の「通話の発信と受信(Make and receive calls)」オプションをタップします。

- 「Wi-Fiとモバイルデータを優先(Prefer Wi-Fi and mobile data)」を選択します。

- その後、問題が解決したかどうかを確認してください。
方法2:Google Voiceアプリのキャッシュを削除する
すべてのアプリには、初回起動時に保存される一時ファイル(キャッシュ)が存在し、アプリの一般的な設定情報などを格納するために使われています。このキャッシュファイルが破損すると、さまざまな不具合が発生することがあります。そんなときは、キャッシュの削除が手軽で効果的な対処法です。キャッシュを消しても大切なデータが失われることはなく、次回アプリを起動すれば自動的に再生成されるので安心してください。
Androidの場合
- Androidスマートフォンで設定アプリを開きます。
- 「アプリ」をタップします。機種によっては「インストール済みアプリ」をタップする必要があります。または「ストレージ > その他のアプリ」から進むことも可能です。

- アプリ一覧からGoogle Voiceを見つけてタップします。
- 「アプリ情報」画面が表示されるので、「ストレージ」をタップします。
- 最後に「キャッシュを削除」ボタンをタップします。これでアプリのキャッシュが削除されます。

- もう一度通話をかけてみて、問題が解決したかどうかを確認しましょう。
iOS(iPhone)の場合
- iPhoneで設定アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。

- 一般設定画面で「iPhoneストレージ」を選択します。

- インストール済みアプリの一覧が表示されるので、Google Voiceを探してタップします。
- 「Appを取り除く(Appをオフロード)」をタップしてから、再度通話をかけてみてください。

方法3:Google Voiceアプリをアップデートする
古いバージョンのアプリを使い続けるのはおすすめできません。アップデートには新機能の追加だけでなく、バグ修正も含まれており、アプリを常に最新の状態に保つことは安定した動作につながります。しばらくGoogle Voiceアプリをアップデートしていないのであれば、古いファイルが原因でエラーが発生している可能性が高いです。実際に、旧バージョンを使っていた多くのユーザーが、最新版へアップデートしただけで問題が解決したと報告しています。
Google PlayストアやApp StoreでGoogle Voiceのアップデートがないかを確認し、更新があればインストールしましょう。そのうえで、問題が引き続き発生するかどうかをチェックしてください。
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