Windows 10で大容量ファイルを見つけてストレージを空ける4つの方法
Windowsパソコンの空き容量が足りなくなったとき、最も手っ取り早い解決策は、大容量ファイルを見つけて不要なものを削除することです。しかし、「そもそも大きなファイルをどうやって探せばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
実はWindowsには、ドライブ内の大容量ファイルを検索する方法が複数用意されています。標準搭載のツールを使ってもよし、サードパーティ製アプリを活用してもよし。どちらの方法でも、ストレージを大きく占有しているファイルを見つけ出すことができます。
見つけたファイルの処理方法は自由です。すぐに完全削除するのが不安な場合は、クラウドストレージや外付けハードディスクに移動しておけば安心です。
方法1:エクスプローラーで大容量ファイルを検索する
エクスプローラーには、ファイルの整理・並べ替え・検索に役立つ隠れた機能が数多くあります。そのひとつが「特定のサイズのファイルを検索する」機能です。これを使えば、容量を食っている犯人のファイルを特定して削除できます。
手順1:隠しファイルの表示を有効にする
検索を始める前に、まず隠しファイルを表示する設定をオンにしましょう。通常のファイルだけでなく、隠された大容量ファイルも検索対象に含めるためです。
ただし、隠しファイルの扱いには注意が必要です。多くの場合、これらはシステムやアプリに関連するファイルであり、誤って削除するとアプリが正常に動作しなくなったり、最悪の場合システム全体がクラッシュしたりする恐れがあります。削除する前に、そのファイルが何なのか必ず確認してください。
まずスタートメニューを開き、「隠しファイル」などで検索して「エクスプローラーのオプション(隠しファイルと隠しフォルダーの表示)」をクリックします。
ダイアログボックスが開いたら、上部の「表示」タブをクリックします。エクスプローラーのさまざまな設定項目が表示されます。
「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押して設定を保存します。
手順2:サイズフィルターで検索する
デスクトップの「PC」をダブルクリックしてエクスプローラーを起動します。起動したら、右上隅にある検索ボックスをクリックします。
画面上部に新しいメニュー項目が追加されるので、「検索」タブをクリックして詳細オプションを表示します。
「サイズ」オプションを選択し、リストから適切なサイズ条件を選びます。これでPC内の大容量ファイルを絞り込めます。
デフォルトの選択肢に希望のサイズがない場合は、検索ボックスに「size:>1GB」(1GBは任意のサイズに変更可)と入力してEnterキーを押せば、指定サイズより大きいファイルだけを検索できます。
検索結果が表示されたら、空白部分を右クリックして「並べ替え」→「サイズ」→「降順」を選択します。これで最大のファイルが一番上に表示され、確認しやすくなります。
方法2:コマンドプロンプトで大容量ファイルを検索する
少し上級者向けの方法ですが、コマンドプロンプトを使えば、指定したサイズを超えるすべてのファイルの一覧を取得できます。結果はテキストファイルに出力できるので、後からじっくり確認するのも便利です。
Windows + Rキーを押し、「cmd」と入力してEnterキーを押すと、コマンドプロンプトが起動します。
起動したら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。このコマンドは1GBを超えるファイルをすべて検索します。数値を変更すれば、自分にとって「大きい」と感じるサイズに調整可能です。
forfiles /S /M * /C "cmd /c if @fsize GEQ 1073741824 echo @path > largefiles.txt"
実行後に生成された「largefiles.txt」を開くと、PC内にある大容量ファイルのリストが一覧で確認できます。
方法3:Largest Files Finderで上位100件の大容量ファイルを抽出する
大容量ファイルの検索ツールは、エクスプローラーやコマンドプロンプトだけではありません。便利なサードパーティ製アプリもあります。
「Largest Files Finder」は、PC内で最も大きいファイル上位100件を瞬時に見つけられるフリーソフトです。200GBまでのドライブなら約1分でスキャンできるとうたっており、インストール不要でダウンロード後すぐに使えるのも魅力です。
- アプリをダウンロードして起動します。
- 起動すると自動的に大容量ファイルの検索が始まり、完了すれば結果を一覧で確認できます。
検索結果からファイルを削除したい場合も、アプリ上で簡単に行えます。対象のファイルを右クリックして「Delete」を選択するだけです。
方法4:TreeSize Freeでフォルダーごとの容量を可視化する
「TreeSize Free」は長年定番として愛されているディスク容量分析ツールで、Windows PCの容量を圧迫しているファイルやフォルダーを簡単に特定できます。軽量なインストールが必要ですが、一度導入すれば快適に使えます。
- アプリをダウンロード・インストールして起動します。アクセス権限のないフォルダーもスキャンできるよう、管理者権限で実行するのがおすすめです。
- 画面にはフォルダーのツリー構造と、それぞれが占める容量が表示されます。フォルダーをダブルクリックすれば、サブフォルダーとそのサイズを展開して確認できます。
「サイズ」列でディレクトリを並べ替えれば、常に最も容量の大きいフォルダーが上位に表示されます。
カスタマイズ可能なオプションもいくつか用意されています。大容量ファイルの発見をさらに効率化できそうな設定があれば、自由に試してみてください。
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