「Windows Defenderの初期化に失敗しました」エラーを解決する5つの対処法
「Windows Defender failed to initialize(Windows Defenderアプリケーションの初期化に失敗しました)」というエラーに悩まされていませんか?このエラーは「Windows Defender エラーコード 0x800106ba」としても知られており、主にサードパーティ製ウイルス対策ソフトとの干渉や、関連するDLLファイルの欠落によって発生します。
Windows Defenderは、Windows 10に標準搭載されているセキュリティ機能です。デバイス、ウェブ、メール全体に対して、ウイルス・マルウェア・スパイウェアからのリアルタイム保護を提供します。デバイスとデータを悪意ある脅威から守り、有害な可能性のあるファイルを常時監視してくれる頼もしい存在です。

「Windows Defenderアプリケーションの初期化に失敗しました」というエラーは、何らかの問題によりWindows Defenderが正常に動作できていないことを示しています。この記事では、Windows Defenderサービスをすぐに復旧させるための5つの有効な解決策をご紹介します。
Windows Defenderの初期化エラーを修正する方法
それでは、Windows 10でエラーコード0x800106baを修正する具体的な手順を見ていきましょう。
1. サードパーティ製ウイルス対策ソフトを削除する
Windows DefenderがWindows OS上でスムーズに動作できるよう、まずはサードパーティ製ウイルス対策ソフトを一時的に削除することをおすすめします。McAfee、Avast、Nortonなどのウイルス対策ツールがインストールされている場合は、これらをアンインストールすることでWindows Defenderが正常に起動できるようになります。手順は以下の通りです。
Windowsの「設定」→「アプリ」を開きます。アプリの一覧から該当するウイルス対策ソフトを選択し、「アンインストール」ボタンをクリックして削除します。

PCを再起動し、Windows Defenderを再度実行して問題が解決したか確認します。Defenderが正常に動作するようになった後は、必要に応じてメーカーの公式サイトからウイルス対策ソフトを再インストールしても問題ありません。
2. Windows Defenderを一時的にオフにする
次の解決策は、Windows Defenderサービスを一度オフに切り替える方法です。以下の手順に従ってください。
- スタートメニューの検索ボックスに「Windowsセキュリティ」と入力してEnterキーを押します。Windowsセキュリティアプリで「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。

- 「設定の管理」をクリックします。

- 「リアルタイム保護」のスイッチをオフにして、Windows Defenderサービスを一時的に無効にします。あわせて「クラウドで提供される保護」もオフにしてください。

変更を加えたらデバイスを再起動し、エラーコード0x800106baが依然として表示されるかどうかを確認します。問題が解決した場合は、忘れずにリアルタイム保護を再度オンに戻しておきましょう。
3. Windows Defenderサービスのスタートアップ設定を確認する
Windows Defenderアプリがシステム起動時に自動的に有効になるよう設定されているかを確認するには、以下の手順を実行します。
- スタートメニューの検索ボックスに「サービス」と入力してEnterキーを押します。
- サービス一覧の中から「Microsoft Defender Antivirus Service」を探し、ダブルクリックして「プロパティ」を開きます。
- 「スタートアップの種類」で「自動」または「自動 (遅延開始)」を選択します。
- 「適用」および「OK」をクリックして、変更内容を保存します。

4. Windows DefenderのDLLファイルを再登録する
Windows Defenderに関連するDLLファイルを再登録することで、欠落や破損によるエラーを修復できる場合があります。手順は以下の通りです。
スタートメニューの検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。
コマンドプロンプトで、以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押して実行します。
regsvr32 wuaueng.dll
regsvr32 wucltui.dll
regsvr32 softpub.dll
regsvr32 wintrust.dll
regsvr32 initpki.dll
regsvr32 wups.dll
regsvr32 wuweb.dll
regsvr32 atl.dll
regsvr32 mssip32.dll
すべてのコマンドを実行したら、ウィンドウを閉じてPCを再起動し、「Windows Defenderの初期化に失敗しました」エラーが解決したかどうかを確認してください。
5. SFCスキャンを実行する
SFC(システムファイルチェッカー)は、Windowsに標準搭載されているユーティリティで、システムファイルの破損や不整合をスキャンして自動的に修復します。Windows 10でSFCスキャンを実行する手順は以下の通りです。
スタートメニューの検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。
コマンドプロンプトウィンドウで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

sfc/scannow
スキャンが完了したらデバイスを再起動し、「Windows Defenderアプリケーションの初期化に失敗しました」エラーがまだ発生するかどうかを確認してください。
まとめ
以上が、「Windows Defender failed to initialize」の問題とエラーコード0x800106baを解決するための5つの方法でした。このエラーを放置すると、デバイスがさまざまな脅威やトラブルにさらされる危険性があります。上記のいずれかの方法を試して、Windows Defenderの機能を早めに復旧させましょう。
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