Windows 10でライブタイルが更新されない問題を解決する方法【レジストリ設定】
ライブタイルは、Windows 8の時代からスタートメニューに搭載されている機能です。アプリの情報やステータスをタイル上にリアルタイムで表示してくれるため、非常に便利な存在です。例えば、「天気」アプリでは最新の天気予報が、「メール」アプリでは受信した最新のメールが、「カレンダー」アプリでは今後の予定やイベントが、「ニュース」アプリでは最新のニュース見出しが、それぞれ自動的に表示されます。
しかし、この便利なライブタイルにも不具合が発生することがあります。その代表例が「情報が更新されず、同じ内容が表示され続ける」という問題です。タイルが固まってしまった状態ですね。この問題を解決するには、Windowsのシャットダウン時にライブタイルのキャッシュを自動的にクリア(フラッシュ)するよう設定するのが効果的です。こうすることで、次回システムを起動した際に、ライブタイルが強制的に新しい情報へと更新されるようになります。
レジストリを使ってシャットダウン時にライブタイルをクリアする
この設定は、Windowsレジストリを編集することで実現できます。ただし、レジストリの編集を誤るとシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があるため、作業前に必ずレジストリのバックアップを作成しておきましょう。万が一ミスをしても、バックアップがあれば元の状態に復元できます。
1. レジストリエディターを管理者権限で起動する
まず、スタートメニューの検索ボックスに regedit と入力します。検索結果に表示された「レジストリエディター」を右クリックし、「管理者として実行」を選択して起動してください。

2. 対象のキーへ移動する
レジストリエディターが開いたら、以下の場所へ移動します。アドレスバーに下記のパスをコピー&ペーストしてEnterキーを押せば、該当のキーへ一発でジャンプできるので便利です。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\

3. 新しいキー「Explorer」を作成する
目的のキーに到達したら、新しいキーを作成します。「Windows」キーを右クリックし、「新規」→「キー」の順に選択してください。

作成された新しいキーに「Explorer」という名前を付けて、Enterキーで確定します。以下のような状態になっていれば成功です。

4. DWORD値「ClearTilesOnExit」を作成する
次に、作成した「Explorer」キーを選択した状態で、右側のパネルを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。

空のDWORD値が作成されるので、名前を「ClearTilesOnExit」に変更しましょう。

5. 値のデータを「1」に変更する
続いて、値のデータを変更します。新しく作成した「ClearTilesOnExit」をダブルクリックし、編集画面が開いたら「値のデータ」欄に「1」を入力して「OK」をクリックします。

すべての作業が完了すると、以下のように表示されます。

設定を有効化して動作を確認する
ここまでの作業が終わったら、パソコンを再起動して設定を反映させましょう。以降、Windowsをシャットダウンするたびにライブタイルのデータが自動的にクリアされ、次回起動時には必ず最新の情報がタイルに表示されるようになります。
設定を元に戻したい場合
もし後からこの設定を無効化したくなった場合は、以下のいずれかの方法で対応できます。
- 「ClearTilesOnExit」の値のデータを「0」に戻す
- 「ClearTilesOnExit」を右クリックして「削除」を選択し、値自体を削除する
どちらかの操作を行えば、ライブタイルの自動クリア機能が停止し、従来通りの動作に戻ります。
この方法を試してみて、ライブタイルの更新問題が解決したかどうか、ぜひコメント欄であなたの体験や感想をシェアしてください。
画像クレジット:John Swindells
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