Microsoft Edge の「INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND」エラーを解消する方法【原因と対処法を完全解説】
Microsoft をはじめとする大手テクノロジー企業は、ユーザー体験の向上や既存の不具合の解消を目的として、便利なアップデートを継続的にリリースしています。しかし一方で、アップデートに伴って新たなバグが発生し、別の問題を引き起こすことも少なくありません。
今回は、その代表的な例である厄介なエラー「INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND」について取り上げます。このエラーコードは、Microsoft Edge や Internet Explorer でウェブページを閲覧中に表示されることがあります。

エラーコードとともに、以下のようなメッセージが表示される場合があります。

このエラーが発生すると、対象のウェブページへアクセスできなくなります。特定のサイトだけで起こるケースもあれば、ほぼすべてのページで発生することもあります。主な原因としては DNS の問題が考えられますが、Windows システム側の設定や、累積アップデート(Cumulative Update)がきっかけとなるケースも報告されています。
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INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーの修復方法
以下に、試す価値のある対処法を順番に紹介します。上から順に実施し、問題が解決する方法を見つけてください。
1. Microsoft Edge の「TCP Fast Open」機能を無効化する
TCP Fast Open は、ブラウジング速度の向上を目的として Edge に搭載されている隠し設定です。しかし最近では、この機能が原因でさまざまな不具合が発生することがわかっています。まずはこの機能を無効化して、問題が解決するかどうか確認してみましょう。
- Microsoft Edge を起動します。
- アドレスバーに「about:flags」と入力し、Enter キーを押します。
- 「Networking(ネットワーク)」セクションを見つけ、「Enable TCP Fast Open」のチェックを外します。

ブラウザーを閉じて PC を再起動し、複数のサイトが正常に閲覧できるか確認してください。それでも INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーが表示される場合は、次の対処法に進みましょう。
2. ネットワークドライバーを更新する
古い、または破損したネットワークドライバーは、INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーの原因になり得ます。最新のドライバーを使用しているか確認し、そうでない場合は以下のいずれかの方法で更新しましょう。
手動でドライバーを更新する方法:
デバイスメーカーの公式サイトから、お使いの Windows OS に対応した正しいネットワークドライバーを探してダウンロードし、インストールします。
パソコンの知識や時間が必要で難しいと感じる場合は、次の自動更新ツールの利用がおすすめです。
専用ドライバーアップデーターで自動更新する:
Smart Driver Care を使えば、更新が必要なデバイスドライバーを自動的に検出できます。スキャンは一度だけ実行するだけで、Windows システムに最適な互換ドライバーを見つけてインストールしてくれます。

- Smart Driver Care をダウンロードしてインストールします。
- 「Start Scan Now」ボタンをクリックし、ドライバーの問題をスキャン・検出させます。
- 古い・破損・不良のドライバーが一覧表示されたら、「Update All」ボタンをクリックして一括修正します。
Smart Driver Care はドライバーを最新化し、システム全体のパフォーマンス向上にもつながる優れたソリューションです。
3. DNS フラッシュを試す
DNS キャッシュをクリアしてネットワークに再接続するには、以下の手順を実行します。
- コマンドプロンプトを検索し、「管理者として実行」を選択します。
- 次のコマンドを入力します:ipconfig /flushdns
- Enter キーを押してコマンドを実行します。

「Windows IP 構成により、DNS リゾルバー キャッシュが正常にフラッシュされました」というメッセージが表示されれば成功です。Edge を再起動して、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
4. Microsoft Edge を再インストールする
環境をリセットすることで、さまざまな PC のトラブルが解決することがあります。Edge ブラウザーを再インストールすれば、クラッシュや動作の遅さといった問題の解決につながる可能性があります。INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーにも有効な手段です。
再インストールを始める前に、必ずお気に入り(ブックマーク)をバックアップしてください。手順は以下の通りです。
- 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
- 以下のパスをコピー&ペーストして OK をクリックします。
%LocalAppData%\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe\AC\MicrosoftEdge\User\Default - 開いたフォルダー内の「DataStore」フォルダーを右クリックし、「コピー」を選択します。
- デスクトップの空きスペースで右クリックし、「貼り付け」を選択します。
- これでお気に入りのバックアップは完了です。次に再インストール作業に移ります。
- エクスプローラーを開きます。
- 「表示」タブをクリックし、「隠しファイル」にチェックを入れます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
C:\Users\UserName\AppData\Local\Packages
(UserName はご自身のユーザー名に置き換えてください)
- 「Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe」フォルダーを見つけて削除します。
- 確認画面で「はい」をクリックして先へ進みます。
- 削除が完了するまで待ちます。(一部の項目が削除できない場合は「スキップ」をクリックしてください。)
- 完了したら PC を再起動し、完全に起動してから次のステップへ進みます。
- 検索ボックスから Windows PowerShell を開き、右クリックで「管理者として実行」を選択します。
- PowerShell ウィンドウで、以下のコマンドを入力してユーザーフォルダーへ移動します。
Cd C:\users\UserName
(UserName はご自身のユーザー名に置き換えてください) - 続いて、次のコマンドをコピー&ペーストします。
Get-AppXPackage -AllUsers -Name Microsoft.MicrosoftEdge | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\\AppXManifest.xml" -Verbose} - Enter キーを押し、処理が完了するまで待ちます。
完了後、PC を再起動すれば、INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーは解消されているはずです。
補足:InPrivate ブラウズを活用する
エラーを回避するもうひとつの方法が、プライベートブラウジング(InPrivate ウィンドウ)の利用です。これはあくまで一時的な対処法ですが、急いで特定のサイトにアクセスしたい場合には有効です。手順は以下の通りです。
- Microsoft Edge を開きます。
- 画面右上の三点リーダー(…)アイコンをクリックします。
- 「新しい InPrivate ウィンドウ」を選択してブラウジングを開始します。
万が一データを失った場合は?
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーの影響で、重要なデータを失ってしまう可能性もあります。そのような場合は、Wondershare Recoverit のようなデータ復元ソフトを活用しましょう。使い方はとても簡単です。
1. Wondershare Recoverit をダウンロード・インストールして起動します。
2. データを失ったと思われる場所を選択し、「開始」ボタンをクリックしてスキャンを開始します。目的のデータが見つかったらスキャンを中止することも可能です。

3. Wondershare Recoverit では復元前のファイルプレビューにも対応しているため、目的のファイルかどうかを事前に確認できます。

4. ファイルが見つかったら、「復元」ボタンをクリックするだけです。
まとめ
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUND エラーは、ブラウジング体験を大きく損なう非常にストレスの多い問題です。本記事で紹介した方法を試せば、きっと解決できるはずです。うまく解決できた場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。今後も役立つテック情報をお届けしていきますので、お楽しみに。
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