OutlookのTo Doバーをカスタマイズする方法|表示・非表示から並べ替え設定まで徹底解説
Outlookには、操作性を高めるためのさまざまなウィンドウ(ペイン)が用意されています。受信トレイ、送信済みアイテム、下書き、削除済みアイテムなどを切り替えられる「ナビゲーションウィンドウ」は初期状態で表示されていますが、それ以外にも日々の作業を快適にしてくれる便利なペインが複数あります。その代表格が「To Doバー」です。
この記事では、OutlookのTo Doバーを表示し、自分好みにカスタマイズする手順を詳しく解説します。

To Doバーを表示する方法
Outlookを起動した直後は、To Doバーは表示されていません。表示するには、まずリボンの「表示」タブをクリックします。「レイアウト」グループの中に、「フォルダーウィンドウ」「ユーザーウィンドウ」「閲覧ウィンドウ」「To Doバー」といった項目が並んでいます。
「To Doバー」をクリックすると、「予定表」「タスク」「連絡先」「オフ」の4つの選択肢が現れます。

- 予定表を選ぶと、今月のカレンダーと今後の予定がひと目で確認できます。
- 連絡先を選ぶと、「お気に入り」に登録した連絡先が表示されます。
- タスクを選ぶと、Outlookのタスクが期限日順に一覧表示されます。
これらの項目は、2つまたは3つすべてを同時に表示することも可能です。チェックを入れた要素がTo Doバー内に並んで表示されます。
逆に、特定の項目だけを非表示にしたい場合も同じ手順で行えます。たとえば「連絡先」を画面から消したいときは、「表示」→「To Doバー」→「連絡先」の順にクリックしてチェックを外すだけでOKです。後から必要になったタイミングで、いつでも再び追加できます。

To Doバー自体を完全に非表示にしたい場合は、「表示」→「To Doバー」→「オフ」を選択するか、有効になっている項目のチェックをすべて外してください。

To Doバーの内容をカスタマイズする方法
「連絡先」と「予定表」の要素はカスタマイズできません。それぞれ、お気に入りの連絡先リストと今後の予定を表示するための専用エリアだからです。ただし「連絡先」では、表示中の連絡先を検索することは可能です。
一方、「タスク」の要素は自由にカスタマイズできます。見た目がメールフォルダーに似ているため、他のフォルダーと同じ要領で操作できるのが特徴です。タスクは初期状態で期限日の昇順に並んでいます。

並べ替えの基本操作
ヘッダーの黒い下向き矢印をクリックすると、「今日」を基準にタスクを並べ替えられます。もう一度クリックすれば、昇順・降順を反転させることもできます。
右クリックメニューでさらに細かく調整
より詳細なカスタマイズを行いたい場合は、ヘッダー部分を右クリックしましょう。コンテキストメニューが開き、次の項目が利用できます。
- すべてのメール / 未読のメール / 自分宛てのメール
- 並べ替え(Arrange By)
- 昇順・降順の反転(Reverse Sort)
- グループごとに表示(Show in Groups)
- ビューの設定(View Settings)
「並べ替え」を選ぶと、以下の基準でタスクを整理できます。

- 分類(Categories):設定したカテゴリごとに、アルファベット順・五十音順で並べます。
- 開始日(Start Date):タスクの開始日を基準に並べます。
- 期限日(Due Date):完了予定日を基準に並べます。
- フォルダー(Folder):フォルダー名ごとに整理します。フォルダー内に直接タスクを作成することも可能です。
- 種類(Type):メールとタスクを区別して並べます。メールをタスク欄へドラッグ&ドロップすれば、そのままTo Doリストに追加できます。
- 重要度(Importance):フラグの重要度(低・標準・高)に応じて並べます。
「昇順・降順の反転(Reverse Sort)」は、先ほどの黒い矢印と同じ機能を持っています。どちらを操作しても、タスクの表示順を簡単に切り替えられます。
「グループごとに表示(Show in Groups)」を有効にすると、タスクがグループ単位で表示されます(初期状態でオン)。シンプルなリスト形式で確認したい場合は、この項目のチェックを外してください。

「ビューの設定」で高度なカスタマイズ
コンテキストメニューの最後にあるのが「ビューの設定(View Settings)」です。クリックすると「詳細な表示設定 – To Do リスト」ダイアログが開き、次の項目を調整できます。
- 列(Columns)
- グループ化(Group By)
- 並べ替え(Sort)
- フィルター(Filter)
- その他の設定(Other Settings)
- 条件付き書式(Conditional Formatting)
- 列の書式設定(Format Columns)
- 現在のビューのリセット(Reset Current View)
列の表示内容やグループ化の条件、並べ替えルール、フィルターなどを思い通りに変更できます。もし変更結果に満足できなかった場合は、「現在のビューのリセット」をクリックすれば、いつでも初期設定に戻せるので安心です。
まとめ
今回は、OutlookのTo Doバーの表示方法とカスタマイズ手順をご紹介しました。To Doバーを活用すれば、メール画面の横にタスク・予定・連絡先を常に表示でき、日々の業務を効率的に管理できるようになります。ぜひ自分の働き方に合わせた設定を試してみてください。
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