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OneDriveの「個人用コンテナー(Personal Vault)」でファイルやフォルダーをパスワード保護する方法

Microsoft OneDriveは、複数のデバイス間でファイルを同期できるクラウドストレージサービスです。さらに「個人用コンテナー(Personal Vault)」機能を使えば、OneDriveアカウント内のファイルやフォルダーに二重認証による強力な保護をかけられます。これにより、許可した人だけがコンテナー内のファイルにアクセスできるようになります。

個人用コンテナーは、大切なファイルやフォルダーに追加のセキュリティ層を提供する便利な機能です。PCにアクセスできる人なら誰でも「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」フォルダーの中身を見られてしまうため、機密性の高いデータはしっかりロックしておくことが重要です。

OneDrive 個人用コンテナーでファイルを守るメリット

他の人とフォルダーを共有する場合でも、相手に見せる必要のないファイルまで公開したくないことはよくあります。パスワード保護は、そうした情報への不正アクセスを防ぐシンプルかつ効果的な手段です。ここでは、OneDriveの個人用コンテナーを使ってファイルやフォルダーを安全に保護する手順を解説します。

個人用コンテナーの設定手順

  1. セットアップ: OneDriveデスクトップアプリを開き、ヘルプと設定から設定を選択します。「個人用コンテナー」の項目にあるセットアップをクリックし、ウィザードの指示に従って進めます。
  2. コンテナーへのアクセス: タスクバーのOneDriveアイコンをクリックし、OneDriveフォルダーを開いて個人用コンテナーを選択します。セキュリティコードの入力を求められたら、画面の指示に従って認証を完了させます。
  3. ファイルのアップロード: 個人用コンテナーを右クリックし、ファイルのアップロードまたはフォルダーのアップロードを選択して、保護したいデータを追加します。
  4. 他のデバイスからの利用: コンテナーにアップロードしたファイルは、OneDriveクライアント経由でスマートフォンやタブレットなど他のデバイスからもアクセス可能です。

ファイルはどのように暗号化されるのか

パスワード保護は重要なセキュリティ機能です。物理的にPCへアクセスされることからの防御だけでなく、リモートからのハッキングによるデータ漏洩も防ぎます。

そのため、機密データを扱う場合はパスワードでの保護を検討すべきです。これはセキュリティ上の理由だけでなく、個人情報保護法などの法令遵守の観点からも重要です。

個人用コンテナーにファイルやフォルダーをアップロードすると、そのデータはあなただけが持つ鍵によって暗号化され、電子署名が付与されます。

コンテナーの中身にアクセスする際には、パスワード(または生体認証・PIN)を入力して秘密鍵のロックを解除します。この鍵がブラウザー上でファイルやフォルダーの復号に使われます。

なお、パスワードを忘れてしまうとコンテナーにアクセスできなくなる点には注意が必要です。とはいえ、覗き見や不正アクセスを防ぐという意味では、個人用コンテナーは最も確実な選択肢といえます。

本記事の手順が、OneDriveの個人用コンテナーを使ったファイル保護のお役に立てば幸いです。実際に試してみた感想や疑問点があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。

  1. OneDriveの「個人用コンテナー(Personal Vault)」とは?使い方と導入すべき理由を徹底解説

    Microsoftが提供するクラウドストレージサービス「OneDrive」は、インターネット上にファイルを保存するための非常に便利なツールです。Microsoftアカウントでログインするだけで、さまざまな形式のファイルを保存・同期し、他の人やデバイスと簡単に共有できます。そんなOneDriveには、セキュリティ強化のために搭載された「個人用コンテナー(Personal Vault)」という機能があります。「これは何か」「なぜ必要なのか」——本記事では、この2つの疑問にお答えします。個人用コンテナーを活用すれば、最も重要なファイルに追加のセキュリティをもたらすことができます。個人用コンテナーとは

  2. Excelファイルをパスワードで保護する方法をわかりやすく解説

    仕事でも学習でも、パソコンを使っているなら、Microsoft Excelのスプレッドシートを一度は利用したことがあるはずです。ExcelはMicrosoft Officeスイートに標準搭載されている基本的なオフィスツールで、Microsoft 365にもOffice 2019にも含まれています。 ファイル内のデータは、悪意のある第三者の手に渡ると、コピーされたり勝手に改ざんされたりする恐れがあります。オンラインやBluetooth経由でファイルをやり取りする機会が多い現代では、あらかじめファイルにロックをかけておくことが重要です。Windows用の安全なパスワード保管庫(パスワードマネージャ