Microsoft Excelのよくあるエラーコード4選とその解決方法を徹底解説
Microsoft Excelを使用していると、ときどきエラーコードが表示されることがあります。原因はさまざまで、ファイルが見つからない、あるいはファイルが破損しているなどが考えられます。しかし心配はいりません。この記事では、Excelでよく発生する代表的なエラーコードと、その具体的な修正方法をわかりやすくご紹介します。
エラー①:Excelで「(ファイル名).xlsx」が開けない

まず最初にご紹介するのは、Excelがファイルを開けないという頻出エラーです。このエラーは、開こうとしているファイルが破損・損傷している、または元の保存場所から移動されている場合に発生します。ファイル拡張子が無効な場合にも起こることがあります。
この問題を解決するには、最後にファイルを保存した場所を手動で検索し、見つけたファイルをダブルクリックして開くことをおすすめします。Excelから直接開いたり、Excelの最近使ったファイル一覧から開いたりするのは避けましょう。また、ファイルを保存する際にはファイル形式を必ず確認し、.xlsx形式などExcelが対応している形式で保存するようにしましょう。
エラー②:「このファイルは破損しているため開けません」と表示される

次はファイルの破損に関するエラーです。このエラーが表示される場合、問題はファイル自体にある可能性が高く、ファイルの何らかの異常が原因でExcelが正常に動作しなくなっています。
この問題に対して、Excelは自動的にブックの修復を試みます。しかし、自動修復がうまくいかない場合は、手動での修復を試みましょう。手順は以下の通りです。
まず「ファイル」をクリックし、次に「開く」を選択します。続いて「参照」をクリックし、ブックが保存されているフォルダへ移動します。ファイルが見つかったら、「開く」ボタンの横にある矢印をクリックし、「開いて修復する」を選択します。これでデータを復旧できるはずです。
それでもうまくいかない場合は、「データの抽出」を選択して、ブックから値と数式のみを取り出すことも可能です。すべての方法が失敗した場合は、MicrosoftのサポートWebサイトで追加の解決策を確認することをおすすめします。
エラー③:「このドキュメントは、前回開いたときに重大なエラーが発生しました」と表示される

3番目に多いエラーコードは、Microsoft 365以前の旧バージョンのExcelで頻繁に発生するものです。「このドキュメントは、前回開いたときに重大なエラーが発生しました」というメッセージが表示される場合、Excelの設定に問題がある可能性が高いです。
Microsoftによると、このエラーは、ファイルがOfficeの「無効化されたファイル」の一覧に登録されている場合に発生します。ファイルが重大なエラーを引き起こすと、プログラムが自動的にそのファイルをこの一覧へ追加する仕組みです。
この問題を解決するために、Microsoftはアドインを無効化する方法を推奨しています。まず「ファイル」→「オプション」→「アドイン」の順にクリックします。「管理」の一覧で「COM アドイン」を選択し、「設定」をクリックします。COM アドインのダイアログボックスが表示されたら、一覧から選択されているアドインのチェックボックスを1つオフにして「OK」をクリックします。その後、Excelを再起動すれば、ドキュメントが再び開けるようになるはずです。
それでも解決しない場合は、Excelドキュメントの復旧機能を試してみてください。
エラー④:「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました」と表示される
最後にご紹介するのも、旧バージョンのExcelでよく見られる問題です。このエラーが発生すると、「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました」というメッセージが表示されます。この場合、Excel内で実行中のプロセスが、Excel自体の終了を妨げている可能性があります。
繰り返しになりますが、この問題は最新のMicrosoft 365アプリでは発生せず、旧バージョンのExcelのみに該当します。解決策としては、まず「ファイル」→「オプション」を選択します。次に「詳細設定」を選択し、下へスクロールして「全般」セクションを表示します。そこで「他のアプリケーションがDynamic Data Exchange(DDE)を使用しないようにする」のチェックボックスをオフにし、「OK」をクリックします。これで問題が解決するはずですが、改善しない場合はMicrosoftのサポート記事を参照することをおすすめします。
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