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【解決法】VirtualBoxで「プロセッサがCompareExchange128をサポートしていません」と表示されWindowsをインストールできない場合

VirtualBoxで発生する「CompareExchange128非対応」エラーとは

以前、VirtualBox上にWindows 10/8.1をインストールする際に発生したエラーについてご紹介しました。VirtualBoxは、プレビュー版のOSを本番環境に影響を与えることなく安全に試せる仮想化ソフトとして広く利用されており、テストに必要なシステム要件もすべて備えています。

しかし今回、VirtualBox上にWindowsをインストールしようとしたところ、別の問題に遭遇しました。画面に表示されたのは、次のようなエラーメッセージです。

「お使いのPCはCompareExchange128をサポートしていません(Your PC doesn't support CompareExchange128)」

【解決法】VirtualBoxで「プロセッサがCompareExchange128をサポートしていません」と表示されWindowsをインストールできない場合

このエラーは、仮想化環境に特有の互換性の問題であると考えられます。ホストPC上でWindowsが動作している場合でも、ゲストOSをインストールする際には、通常のシステム要件に加えてVirtualBox側のパラメータ条件も満たしている必要があります。幸い、この問題には簡単な解決策が用意されています。

VirtualBox上でWindows 10/8.1をインストール中に「プロセッサがCompareExchange128をサポートしていないため、Windowsをインストールできません」というエラーが表示された場合は、以下の手順をお試しください。

なお、作業を始める前に、必ずVirtualBoxが完全に終了している状態であることを確認してください。

プロセッサがCompareExchange128(CMPXCHG16B)をサポートしていない場合の対処法

手順1: 管理者権限コマンドプロンプトを開きます。

手順2: 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。

cd "C:\Program Files\Oracle\VirtualBox"

VBoxManage setextradata [vmname] VBoxInternal/CPUM/CMPXCHG16B 1

【解決法】VirtualBoxで「プロセッサがCompareExchange128をサポートしていません」と表示されWindowsをインストールできない場合

「[vmname]」の部分には、実際に使用している仮想マシンの名前を入力してください。

最後のコマンドを実行した際に「無効なバッチコマンドです」というエラーが表示される場合は、管理者権限なしのコマンドプロンプト(現在のユーザー権限)でもう一度実行してみてください。

その後、PCを再起動し、改めてVirtualBox上でWindowsのインストールを実行します。今回はエラーが表示されず、インストールを最後まで進められるはずです。

64bit版Windowsをインストールする場合の注意点

この記事でご紹介した対処法は、32bit版のWindowsプレビュー版を対象としたものです。64bit版のWindowsをインストールする場合は、お使いのプロセッサが以下の命令セットに対応している必要があります。

  • CMPXCHG16b
  • PrefetchW
  • LAHF/SAHF

これらの要件を満たしていないCPUでは、64bit版Windowsを仮想環境にインストールできないため、事前にCPUの仕様を確認しておくことをおすすめします。

この解決方法が皆さんのお役に立てば幸いです!

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