CortanaでWindows 11/10を再起動・シャットダウン・スリープ・ロックする方法
CortanaがWindows 11/10のPCに登場した当初、多くのWindowsユーザーから大きな注目を集めました。単なる検索機能にとどまらず、デジタル音声アシスタントとして日々の操作をよりシンプルにしてくれる存在でした。しかし、ユーザーからの要望が多かったにもかかわらず、長らく実装されていなかった機能の一つが、「CortanaでPCの電源を操作する」というものです。本記事では、シャットダウンや再起動などのショートカットを作成することで、Cortanaを使ってWindows 11/10 PCの再起動、ログオフ、休止状態、スリープ、ロック、シャットダウンを行う方法をご紹介します。

最新情報: Windows 10 Fall Creators Update以降では、以下のような音声コマンドを話すだけで、PCのシャットダウン、再起動、スリープが可能になりました。
- 「Hey Cortana、コンピューターをロックして」
- 「Hey Cortana、コンピューターをシャットダウンして」
- 「Hey Cortana、コンピューターを再起動して」
CortanaでWindows 11/10をシャットダウンする
Cortanaのセットアップが完了したら、エクスプローラーを開き、以下の場所に移動します。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
次に、このフォルダ内でショートカットを作成します。Programsフォルダ内で右クリックし、「新規作成」から「ショートカット」を選択してください。
表示された項目の場所入力欄に、以下のコマンドを入力します。
shutdown.exe -s -t 10
このコマンドは、10秒後にシャットダウン処理を開始します。
すぐにシャットダウンしたい場合は、以下のコマンドを使用します。
shutdown.exe -s
ショートカット名は「Shut Down」とします。
ショートカットの作成が完了したら、「Hey Cortana」と呼びかけ、続けて「Open Shut Down」と話しかけます。音声コマンドは「Open」「Start」「Launch」のいずれでも使用できます。
これにより、Windowsのシャットダウン処理が開始されます。
CortanaでWindows 10を再起動する
Cortanaを使ってWindows 10のPCを再起動したい場合は、以下のコマンドを使用します。
shutdown.exe -r
ショートカット名は「Restart」とします。
その後、「Hey Cortana」と呼びかけ、続けて「Open Restart」と話しかけてください。こちらも「Open」「Start」「Launch」のいずれかのコマンドが使えます。
これでPCが再起動されます。
Cortanaでログオフする
Cortanaを使ってWindows 10からログオフしたい場合は、以下のコマンドを使用します。
shutdown.exe -L
ショートカット名は「Log Off」とします。
その後、「Hey Cortana」と呼びかけ、続けて「Open Log Off」と話しかけてください。ここでも「Open」「Start」「Launch」のコマンドが使用できます。
Cortanaで休止状態にする
PCを休止状態にするには、以下のコマンドでショートカットを作成し、「Hibernate」という名前を付けます。
rundll32.exe PowrProf.dll, SetSuspendState
その後、「Hey Cortana」と呼びかけ、続けて「Open Hibernate」と話しかけてください。
Cortanaでスリープさせる
PCをスリープさせるには、以下のコマンドでショートカットを作成し、「Sleep」という名前を付けます。
rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState 0,1,0
その後、「Hey Cortana」と呼びかけ、続けて「Open Sleep」と話しかけてください。
もし正常に動作しない場合は、コマンドプロンプト(CMD)を開いて「powercfg -a」を実行し、お使いのPCがその電源状態に対応しているかどうかを確認してみてください。
CortanaでPCをロックする
PCをロックするには、以下のコマンドでショートカットを作成し、「Lock」という名前を付けます。
rundll32.exe user32.dll,LockWorkStation
その後、「Hey Cortana」と呼びかけ、続けて「Open Lock」と話しかけてください。
CortanaでPCを再起動できる?
はい、できます。Windows 11またはWindows 10 Fall Creators Update以降を使用している場合、CortanaにPCの再起動を指示できます。以前は再起動やシャットダウンのためにコマンドやショートカットを設定する必要がありましたが、現在では「コンピューターを再起動して」のような音声コマンドを話すだけで、簡単にPCを再起動・シャットダウンできるようになっています。
Windows 11でCortanaによるシャットダウンは可能?
はい、Windows 11でもCortanaを使ってPCをシャットダウンできます。まずCortanaを開き、「コンピューターをシャットダウンして」や「コンピューターを再起動して」などのコマンドを使用してください。以前はさまざまな設定が必要でしたが、今ではその手間は不要です。
また、Cortaniumアプリを使えば、Cortanaに他の新しい音声コマンドを追加することもできます。
Cortanaに関するその他のヒント&テクニックもぜひご覧ください。
-
Windows 10でシャットダウン・再起動・休止状態・スリープのショートカットを作成する方法
Windows 10では、従来のWindowsと同様に、シャットダウン・再起動・休止状態・スリープといった電源メニューへさまざまな方法でアクセスできます。中でもキーボードやデスクトップショートカットを使った方法は、ボタンを数回押すだけで目的の操作が完了するため、多くのユーザーに人気があります。この記事では、Windows 10でシャットダウン・再起動・休止状態・スリープのショートカットを作成する方法と、キーボードショートカットの使い方をわかりやすく解説します。 パート1:Windows 10でシャットダウンのショートカットを作成する方法 パート2:Windows 10で再起動のショートカット
-
シャットダウンより快適!スリープ・休止状態モードが優れている理由
多くの方は、Windowsパソコンを長時間離れるときには必ずシャットダウンすべきだと考えています。しかし実際には、その必要は必ずしもありません。外出や移動のたびにシステムを終了しているなら、「スリープモード」や「休止状態(ハイバネート)」を活用してみてはいかがでしょうか。 スリープモードと休止状態とは スリープモードは、システムの省電力モードです。パソコンを一定時間操作しないままにしておくと、自動的にスリープ状態へ移行し、電力消費を抑えます。スリープモードではPCは低電力状態になり、作業中のデータは一時的にメモリ(RAM)に保存されます。メモリにはわずかな電力が供給され続けるため、再びパソ