Windows 11/10起動時のWindows Script Hostエラーを修正する方法
Windows Script Host(WSH)は、バッチファイルのようなスクリプト機能を提供しながら、はるかに多くの機能を備えたWindowsの仕組みです。ユーザーが手動で利用できるだけでなく、OSがコンピューター上の操作の流れを自動化するために生成することもあります。このプロセスではさまざまなスクリプトエラーが発生する可能性があり、典型的なものは以下のとおりです。
Script: <VBSスクリプトのパス>
Line: x
Char: x
Error: エラーの説明 – 指定されたファイルが見つかりません
Code: xxxxxxxx
Source: エラーの発生元

Windows 11/10起動時のWindows Script Hostエラーへの対処法
Windows 11/10でWindows Script Hostエラーを解消するために、以下の5つの方法を順番に試してみましょう。
- システムファイルチェッカーを実行する
- マルウェアのスキャンを行う
- .vbsキーの既定値を設定し直す
- クリーンブート状態でトラブルシューティングする
- Windows 11/10の修復インストールを行う
1. システムファイルチェッカーを実行する
コマンドプロンプトを管理者として起動し、次のコマンドを実行してシステムファイルチェッカー(SFC)を実行します。
sfc /scannow
スキャンが完了したら、パソコンを再起動してください。破損していたシステムファイルが自動的に修復され、エラーが解消される場合があります。
また、フリーソフト「FixWin」を使えば、クリック操作だけでシステムファイルチェッカーを実行することも可能です。
2. マルウェアのスキャンを行う
この問題が発生する原因の一つがマルウェア感染です。パソコンがマルウェアに感染していると、「スクリプトファイルが見つかりません(Can not find script file)」というメッセージボックスが表示されることがあります。インストール済みのウイルス対策ソフトでパソコン全体をスキャンしましょう。必要に応じて、セカンドオピニオン用のマルウェアスキャナーも併用すると効果的です。
多くのユーザーはWindowsにウイルス対策ソフトを導入していますが、疑わしい場合は別のスキャナーで再確認したいこともあるでしょう。有名セキュリティベンダーのオンラインスキャナーを利用する方法もありますが、ローカルで動作するオンデマンド型のアンチウイルススキャナーを好む方もいます。そのような場合は、こうしたツールを活用してください。
より確実な結果を得るためには、ブート時またはセーフモードでのスキャンをおすすめします。
3. .vbsキーの既定値を設定し直す
Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、regeditと入力してEnterキーを押します。レジストリエディターが起動したら、次のキーへ移動します。
Computer\HKEY_CLASSES_ROOT\.vbs

(既定)という文字列値をダブルクリックし、値のデータをVBSFileに変更します。これにより、.vbsファイルの関連付けが正しく復元されます。
※レジストリを編集する前に、必ずバックアップを作成しておきましょう。
4. クリーンブート状態でトラブルシューティングする
クリーンブートは、システムの問題を診断・切り分けるために使われる手法です。クリーンブート状態では、最小限のドライバーとスタートアッププログラムのみでシステムを起動するため、干渉しているソフトウェアの原因を特定しやすくなります。クリーンブート状態で起動したら、問題が再現するかどうかを確認します。
- 問題が発生しない場合:何らかのサードパーティ製プロセスが正常な動作を妨げています。プロセスを一つずつ有効化していき、どの時点で問題が現れるかを確認すれば、原因となっているプロセスを特定できます。
- 問題が解消しない場合:「このPCを初期状態に戻す」機能の使用を検討する必要があります。
5. Windows 11/10の修復インストールを行う

上記の方法で解決しない場合は、Windowsの修復インストール(インプレースアップグレード)を試してみましょう。個人ファイルやアプリを保持したままシステムを修復できるため、問題解決の有力な選択肢となります。インストールメディアを使用して実行します。
この記事がお役に立てば幸いです!
なお、「お使いのコンピューター上でWindows Script Hostへのアクセスは無効になっています」というメッセージが表示される場合は、こちらの関連記事もご参照ください。

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