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【Windows 11/10】「ドメインが利用できないため、この資格情報でサインインできません」エラーの解決策

通常はキャッシュされた資格情報でWindows 11/10にログインできる環境なのに、突然以下のようなエラーが表示されることがあります。

ドメインが利用できないため、この資格情報でサインインすることはできません。デバイスが組織のネットワークに接続されていることを確認して、もう一度お試しください。以前にこのデバイスで別の資格情報を使用してサインインしたことがある場合は、その資格情報でサインインできます。

【Windows 11/10】「ドメインが利用できないため、この資格情報でサインインできません」エラーの解決策
エラーの内容からドメイン参加に問題があると判断し、コンピューターをいったんドメインから削除して再参加させるのが自然な対応のように思えます。しかし、実際にはそれだけでは解決しないケースが少なくありません。その他の初期対応として、ネットワーク接続なしでシステムを起動する、該当ユーザーのローカルプロファイルフォルダーを削除する、イベントログの保持に関するGPO(グループポリシー)を変更する、といった方法も試せます。

「ドメインが利用できないため、この資格情報でサインインできません」エラーの対処法

上記の方法で解決しない場合は、以下のトラブルシューティングを順番に試してみましょう。

  • ユーザーをProtected Users(保護されたユーザー)グループから削除する
  • DNS設定を確認する
  • セキュリティポリシースナップインを使用する

なお、これらの操作を実行するには、別の管理者アカウントが必要です。

1. ユーザーをProtected Usersグループから削除する

この問題を報告している多くのユーザーの事例では、原因はActive Directoryの「Protected Users(保護されたユーザー)」グループにユーザーが追加されていたことでした。会社が管理しているシステムの場合は、まずシステム管理者に相談してください。Protected Usersグループの詳細については、Microsoft公式ドキュメント(docs.microsoft.com)を参照してください。

2. DNS設定を確認する

DNS設定の競合が原因で、このエラーが発生することがあります。正しいDNS構成については、Microsoftの公式リファレンスを確認してください。特に、ドメインコントローラーへの名前解決が正しく行われているかどうかをチェックしましょう。

3. セキュリティポリシースナップインを使用する

この修正を試す前に、必ずデータのバックアップを取ってください。

  1. Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、「secpol.msc」と入力してEnterキーを押します。セキュリティポリシースナップインが開きます。
  2. 左側のツリーで「セキュリティの設定」>「ローカルポリシー」>「セキュリティオプション」へ移動します。
  3. 右側のペインで「対話型ログオン: ドメインコントローラーが使用できない場合にキャッシュする前回のログオン数」というポリシーを探し、ダブルクリックして値を編集します。
  4. 値を「0」(ログオンをキャッシュしない状態)に設定します。

「ドメインが利用できません」と表示されるのはどういう意味?

PCやノートパソコンがドメイン(企業ネットワーク)に所属している場合、ログイン時にはPCとアカウントがそのドメインの一部であることを検証する必要があります。これは、許可されていないユーザーがシステム上のリソースにアクセスできないようにするための仕組みです。しかし、PCがローカルイントラネットやインターネット経由でドメインコントローラーに接続できないと、このエラーが表示されます。

ドメインなしでコンピューターにログインするには?

技術的には、ドメインに参加しているコンピューターにはドメイン経由でのみログイン可能です。ただし、IT管理者に問い合わせれば、一部のアカウントに対してドメイン接続なしでのログインを許可する例外ポリシーが設定されている場合があります。また、ローカルアカウントを持っている場合はそちらでログインできますが、アクセスできるリソースが制限される点に注意してください。

PCをドメインから削除する方法

作業の前に、必ずローカル管理者アカウントを用意しておいてください。なければドメインから削除できません。

Windowsの設定を開き、「アカウント」>「メールとアカウント」へ移動します。ドメインに関連付けられているアカウントを見つけて削除を選択します。途中でドメインの資格情報による認証を求められる場合があります。なお、この操作を行うと、そのアカウントに関連するファイルがすべて削除されるので注意しましょう。

この記事が問題解決のお役に立てば幸いです!

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