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Windows 10で「このドライバーソフトウェアの発行元を確認できません」と表示される場合の対処法

Windows 10にサードパーティ製ドライバーをインストールする際に「Windowsは、このドライバーソフトウェアの発行元を確認できません」というメッセージが表示されてお困りの方へ。本記事では、このエラーメッセージが表示される原因と、具体的な対処方法について詳しく解説します。

Windows 10で「このドライバーソフトウェアの発行元を確認できません」と表示される場合の対処法

この問題は、ドライバーの検証プロセス中に、不適切な形式のカタログファイルが検出されることによって発生します。そのため、本来は問題のないドライバーでも、署名の検証段階でエラーとなってしまうのです。

「このドライバーソフトウェアの発行元を確認できません」エラーの解決策

サードパーティ製ドライバーのインストール時にこのエラーが発生した場合は、まずドライバーのベンダーまたはデバイスメーカー(OEM)に問い合わせ、更新済みかつ正しく署名されたドライバーの提供を依頼するのが最善の方法です。それに加えて、以下の回避策も試すことができます。

  1. コマンドプロンプトで整合性チェックを無効化する
  2. Windows 10でデバイスドライバーのコード署名チェックを無視するよう設定する

以下、それぞれの解決策の手順を詳しく見ていきましょう。

1. コマンドプロンプトで整合性チェックを無効化する

まずは以下の手順を実行してください。

  • Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  • ダイアログボックスに cmd と入力し、Ctrl + Shift + Enter を同時に押して、管理者(昇格)モードでコマンドプロンプトを起動します。
  • コマンドプロンプトの画面で、以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。
bcdedit.exe /set loadoptions DDISABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit.exe /set TESTSIGNING ON

コマンドの実行が完了したら、パソコンを再起動します。起動後にもう一度ドライバーをインストールし、エラーメッセージが表示されなくなっているかどうかを確認してください。

関連情報:sigverifユーティリティを使って未署名のドライバーを特定する方法も参考になります。

2. デバイスドライバーのコード署名チェックを無視するよう設定する

Windows 10で「このドライバーソフトウェアの発行元を確認できません」と表示される場合の対処法

続いて、グループポリシーを使う方法です。以下の手順で設定を行ってください。

  • Windowsキー + R を押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  • ダイアログボックスに gpedit.msc と入力し、Enterキーを押してローカルグループポリシーエディターを開きます。
  • 左側のペインで、以下のパスへ移動します。

ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > システム > ドライバーのインストール

  • 右側のペインにある[デバイスドライバーのコード署名]をダブルクリックして、設定画面を開きます。
  • ラジオボタンを[有効]に切り替えます。
  • 次に、[Windowsがデジタル署名されていないドライバーファイルを検出したとき]のオプションを[無視]に変更します。
  • [適用] > [OK] の順にクリックして、変更内容を保存します。
  • パソコンを再起動します。

以上の設定を完了すると、Windows 10でも未署名のドライバーをインストールできるようになります。

Microsoftの公式な説明

また、マイクロソフトによると、更新プログラムKB4579311を適用した後、一部のサードパーティ製ドライバーをインストールする際にWindows 10が警告を表示することがあるとしています。公式の説明は以下の通りです。

この問題は、Windowsによる検証時に不適切な形式のカタログファイルが検出された場合に発生します。今回のリリース以降、Windowsではカタログファイル内のDERエンコードされたPKCS#7コンテンツの有効性が要求されます。カタログファイルは、X.690におけるSET OFメンバーのDERエンコーディングに関するセクション11.6の規定に従って署名される必要があります。

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