Windows 11/10でnetio.sysによるブルースクリーンエラーを修正する方法
ネットワークは、パソコンにとって最も重要な構成要素の一つです。現在では、さまざまな機器同士の情報交換がネットワークデバイスによって実現されています。netio.sysファイルは、パソコンのネットワークドライバーに関連付けられた重要なシステムファイルであり、サードパーティ製アプリケーションもこのファイルを通じてネットワーク上のデバイスと通信します。本記事では、netio.sysに起因するブルースクリーンエラー(BSOD)の修正方法を詳しく解説します。
netio.sysに関連する主なBSODエラー
netio.sysファイルが原因で発生する可能性のある代表的なエラーコードは以下の通りです。
- KMODE EXCEPTION NOT HANDLED
- PAGE FAULT IN A NONPAGED AREA
- IRQL NOT LESS OR EQUAL
- SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
- DRIVER IRQL NOT LESS OR EQUAL
- SYSTEM THREAD EXCEPTION NOT HANDLED
netio.sysブルースクリーンエラーの修正手順
Windows 11/10でnetio.sys関連のBSODエラーを解決するために、以下の対処法を順番に試していきます。
- システムファイルチェッカー(SFC)の実行
- メモリおよびディスクのエラーチェック
- ネットワークドライバーの更新・ロールバック・無効化
普段からシステムの復元ポイントを作成している場合は、システム復元を実行することで、直近の変更を取り消せる場合があります。また、以下の作業は「セーフモードとネットワーク機能」で行うことをおすすめします。
1. システムファイルチェッカー(SFC)を使用する
スタートボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」または「ターミナル(管理者)」を選択します。次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押し、システムファイルチェッカーを実行してください。
sfc /scannow
スキャンには数分かかることがあります。スキャンが完了したら、パソコンを再起動しましょう。破損していたシステムファイルがあれば、自動的に修復されます。
なお、フリーツール「FixWin」を利用すれば、ワンクリックでシステムファイルチェッカーを実行することもできます。
2. ディスクとメモリのエラーチェックを行う
まず、ChkDsk(ディスクエラーチェック)を実行します。「PC」を開き、Windowsがインストールされているドライブ(通常はCドライブ)を右クリックして「プロパティ」を選択します。
「ツール」タブに移動し、「エラーチェック」セクションにある「チェック」ボタンをクリックします。
新しいウィンドウが表示されるので、「ドライブをスキャンする」を選択します。スキャンが完了したら、変更を適用するためにパソコンを再起動してください。
続いて、RAM(物理メモリ)の問題を確認するため、メモリ診断を実行します。「Win + R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、「mdsched.exe」と入力してEnterキーを押します。すると「Windowsメモリ診断ツール」が起動し、次の2つの選択肢が表示されます。
- 今すぐ再起動し、問題を検出する(推奨)
- 次回のコンピューター起動時に問題を検出する
選択したオプションに応じて、パソコンが再起動され、メモリの問題がチェックされます。問題が検出されれば自動的に修復が試みられます。問題が見つからなかった場合は、メモリがエラーの原因ではない可能性が高いと言えるでしょう。
3. ネットワークドライバーを更新・ロールバック・無効化する
netio.sysエラーの原因となりうる主要なドライバーは、デバイスマネージャーの「ネットワークアダプター」セクションに一覧表示されます。まずはマザーボード用のネットワークドライバーを再インストールしてみてください。最近ドライバーを更新した場合は、以前のバージョンへロールバックすると改善することがあります。逆に長期間更新していない場合は、最新版への更新をおすすめします。
また、サードパーティ製のVPNソフトやファイアウォール、ネットワークフィルタリング系ドライバーが原因となるケースもあるため、心当たりがある場合は一時的に無効化・アンインストールして挙動を確認するとよいでしょう。
これで問題は解決しましたか?うまくいかない場合は、上記の手順を順番にもう一度試してみてください。
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