Windows 10でFAT FILE SYSTEM(fastfat.sys)のブルースクリーンエラーが発生したときの対処法
FAT FILE SYSTEMのブルースクリーン(BSOD)は、故障したハードウェア、ハードディスクの不良セクタなど、さまざまな原因で発生します。主な原因は、ファイルシステムのディスク破損や不良ブロック(セクタ)であり、SCSIドライバやIDEドライバの破損もこのエラーを引き起こすことがあります。
この記事では、Windows 10で発生するFAT FILE SYSTEM(fastfat.sys)のブルースクリーンを、簡単な解決策を使って修正する方法を解説します。fastfat.sysはWindowsオペレーティングシステムのドライバファイルの一つです。
FAT_FILE_SYSTEMのバグチェックコードは0x00000023です。このコードは、FATファイルシステムに問題が発生したことを示しています。
FAT FILE SYSTEM(fastfat.sys)ブルースクリーンの修正方法
Windows 10でFAT FILE SYSTEM(fastfat.sys)のブルースクリーンを修正するために、以下の方法を試してみてください。
- CHKDSKを実行する
- ドライバ検証ツール(Verifier)を実行してドライバの問題を特定する
- オプションの更新プログラムからドライバを更新する
- インストールメディアを使ってWindows 10を修復する
- ハードウェアの故障を確認する
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
これらの手順ではコマンドプロンプトを使用します。通常どおりログインできる場合はそのまま作業を進められますが、ログインできない場合はセーフモードで起動するか、詳細スタートアップオプション画面を開くか、インストールメディアから起動してから操作を行ってください。
1. CHKDSKを実行する
前述のとおり、この問題はハードディスクの不良セクタが原因である可能性があります。そのため、まずはCHKDSKコマンドを実行してディスクのエラーをチェック・修復しましょう。
コマンドを実行する前に、クリーンブート状態でPCを起動するか、インストールメディアを使って詳細オプションから起動してください。そのうえで、管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
chkdsk /f /r
操作の確認を求められるので、「Y」キーを押して実行を確定します。
処理が完了したら、PCを通常の状態で再起動し、問題が解消されたかどうかを確認してください。
2. ドライバ検証ツール(Verifier)を実行してドライバの問題を特定する
このエラーを修正するためには、ドライバ検証ツール(Driver Verifier)を実行して、インストール済みのドライバに問題がないかを確認するのも有効です。
管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
verifier
すると「ドライバー検証マネージャー」というウィザードが表示されます。「標準設定を作成する」→「次へ」→「このコンピューターにインストールされているすべてのドライバーを自動的に選択する」→「完了」の順にクリックしてください。
その後、処理が完了するまで待機します。これにより問題のあるドライバが特定され、問題が解決することが期待できます。
3. オプションの更新プログラムからドライバを更新する
Windows 10の「設定」→「更新とセキュリティ」を開き、「オプションの更新プログラム」としてドライバの更新が提供されていないか確認しましょう。利用可能な場合は、それらをインストールすることをおすすめします。
4. インストールメディアを使ってWindows 10を修復する
もう一つの有効な方法は、インストールメディアを使用してOS自体を修復することです。この方法なら、個人ファイルを削除することなくWindows 10を修復できます。
5. ハードウェアの故障を確認する
この方法はハードウェアの知識がある方向けです。自信がない場合は、無理をせずハードウェア技術者に相談することをおすすめします。
エラーの原因がハードウェアの故障にないかを確認する必要があります。特にハードディスクが原因である可能性が高いです。
確認するには、PCを分解し、パーツを一つずつ取り外して、どのデバイスが故障しているのかを特定していきます。
- すべてのUSB機器、外付けドライブ、SDカードを取り外し、不具合が解消されるか確認する。
- 複数のRAM(メモリ)を搭載している場合は、一度すべて取り外し、一枚ずつ挿し直して、どれかが故障していないか確認する。
- SSDやHDDを複数搭載している場合は、一つずつ取り外して確認する。
- ハードディスクはこの種のエラーの原因になりやすいため、特に注意深くチェックする。
- グラフィックカードを取り外す(内蔵グラフィックスは除く)。
その後、パーツを一つずつ戻しながら、エラーが再発するかどうかを確認します。時間はかかりますが、手順を省略せずに必ず一つずつ確認してください。
故障の原因となるデバイスが特定できたら、そのデバイスを交換すれば問題は解決します。
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