Microsoft Storeで発生するエラー0x80073d01の原因と解決方法
Windows 10 PCでMicrosoft Storeからアプリをインストールしようとした際、以下のエラーが表示されることがあります。この記事では、その問題を解決する方法を詳しく解説します。
0x80073D01 – ERROR_DEPLOYMENT_BLOCKED_BY_POLICY
Microsoft Storeエラー0x80073d01とは何か?
このエラーが発生すると、次のようなメッセージも同時に表示されます。
パッケージの展開操作はポリシーによってブロックされました。システム管理者に問い合わせてください。
つまり、IT管理者によってグループポリシーが設定されており、アプリケーション制御ポリシー(Application Control Policies)や「特別なプロファイルでの展開操作を許可する(Allow deployment operations in special profiles)」ポリシーの影響で、アプリのインストールが許可されていない状態です。個人利用のPCではまず起こりませんが、会社や学校など組織で管理されている端末でよく見られるエラーです。
Microsoft Storeエラー0x80073d01を解決する方法
このエラーに対処するには、以下の2つの方法があります。
- ローミングユーザープロファイルを設定する
- 恒久的なユーザーアカウントでサインインする
これらは主にIT管理者に依頼して実施してもらう必要がある対策です。順番に見ていきましょう。
1. ローミングユーザープロファイルを設定する
Windowsには「ローミングユーザープロファイル」という機能があり、企業ネットワークに接続している場合、仮想デスクトップや別のデバイス間でもユーザーの設定やデータを引き継ぐことができます。
しかし、ユーザーにローミングプロファイルが設定されていない場合、そのPC上でアプリをインストールすることができません。この場合、IT管理者に連絡し、自分のアカウントに対してローミングプロファイルを有効化してもらう必要があります。
設定が完了したら、一度サインアウトしてから再度サインインすることで、アプリをインストールできるようになります。
2. 「特別なプロファイルでの展開操作を許可する」ポリシーを構成する
すでにローミングプロファイルを使用しているにもかかわらず問題が続く場合は、別のポリシーによって制限されている可能性があります。
マイクロソフトの展開ガイドによると、IT管理者は「特別なプロファイルでの展開操作を許可する(Allow deployment operations in special profiles)」というグループポリシー設定を有効にする必要があります。
また、このようなポリシーによる制限がない場合は、一時的なユーザーアカウントを使っているか、ローカルアカウントでサインインしている可能性があります。その場合は、普段使用している恒久的なユーザーアカウントでログインすれば、通常どおりMicrosoft Storeからアプリをインストールできるはずです。
注意点:一般的なトラブルシューティングは効果がない
このエラーはポリシーやユーザーアカウントの設定が原因であるため、アプリのトラブルシューティングツールの実行やMicrosoft Storeのキャッシュリセットなどの一般的な対処法では解決できません。無駄な作業を避けるためにも、まずは所属組織のIT管理者に相談することをおすすめします。
この記事が参考になり、エラー0x80073d01が解消されて、Microsoft Storeからスムーズにアプリをダウンロード・インストールできるようになれば幸いです。
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