Windows 11/10で「セキュリティとシャットダウンのオプションを表示できません」エラーが発生する問題の対処法
CTRL+ALT+DELキーを押してセキュリティとサインインのオプション画面を開こうとしたとき、またはシステムの再起動・シャットダウンを試みたときに、「セキュリティとシャットダウンのオプションを表示できません(Failure to display security and shut-down options)」というメッセージが表示される場合があります。この記事では、その原因と解決策を詳しく解説します。
「セキュリティとシャットダウンのオプションを表示できません」エラーとは

Windows 11/10でこの問題が発生する主な原因は以下の通りです。
- システムファイルの破損
- 一部のサードパーティ製ソフトウェアがプロセスと競合している
- サードパーティ製セキュリティソフトがプロセスをブロックしている
このエラーには、次のようなメッセージが併せて表示されることがあります。
Ctrl+Alt+Deleteが押された際、ログオン プロセスはセキュリティおよびログオン オプションを表示できませんでした。Windowsが応答しない場合は、ESCキーを押すか、電源スイッチを使用して再起動してください。
この問題を解決するために、以下の3つの方法を順番に試してみてください。
- SFCおよびDISMスキャンを実行する
- システム メンテナンスのトラブルシューティング ツールを実行する
- クリーン ブート状態でトラブルシューティングを行う
1. SFCおよびDISMスキャンを実行する
この問題の主な原因は、システムファイルの破損です。そのため、SFC(システム ファイル チェッカー)とDISMのスキャンを実行することが有効です。これらのツールは、欠落しているファイルや破損したファイルを検出し、自動的に修復してくれます。
システム ファイル チェッカーはWindows リソース保護機能と連携しており、重要なシステムファイルだけでなく、レジストリキーやフォルダーも保護しています。保護対象のシステムファイルに変更が検出された場合、Windowsフォルダー内にキャッシュされたコピーから元のファイルが復元されます。
SFCスキャンで問題が解決しない場合は、続けてDISMスキャンを実行してみてください。DISMはWindowsイメージ自体の破損を修復できる、より強力なツールです。
2. システム メンテナンスのトラブルシューティング ツールを実行する
システム メンテナンスのトラブルシューティング ツールは、システムに関する問題をチェックし、可能であれば自動的に修復してくれる便利な機能です。実行手順は以下の通りです。
Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、「control panel」と入力してEnterキーを押します。コントロール パネルが開いたら、右上の「表示方法」を小さいアイコン(または大きいアイコン)に変更します。「カテゴリ」表示のままでは設定項目が見つけにくいので注意してください。
次に、トラブルシューティング > システムとセキュリティを選択し、一覧からシステム メンテナンスのトラブルシューティング ツールを選んで実行します。

完了したら、システムを再起動してください。
3. クリーン ブート状態でトラブルシューティングを行う
サードパーティ製ソフトウェアがシステム プロセスに干渉している可能性がある場合は、クリーン ブート状態でシステムを再起動することで、原因を切り分けることができます。クリーン ブートでは、必要最小限のドライバーとスタートアップ プログラムのみでWindowsを起動するため、サードパーティ製ソフトウェアが起動時に読み込まれるのを防げます。
クリーン ブート状態で再起動した後に問題が解決した場合は、原因となっているプログラムを特定し、アンインストールしてください。特定の方法としては、サービスやスタートアップ項目を半分ずつ有効化・無効化しながら絞り込んでいくのが効率的です。
本記事がお役に立てば幸いです!
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