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Windows 11の既知の問題と互換性トラブル徹底解説

Microsoftは、すべてのユーザー向けにWindows 11の正式版を公開しました。これにより、Windows 10搭載PCをWindows 11へアップグレードしたり、公式サイトからISOファイルをダウンロードして直接インストールしたりできるようになっています。

Windows 11の既知の問題と互換性トラブル徹底解説

しかし最近、Microsoftは一部のデバイスとの間に互換性の問題が存在することを確認しました。この問題はWindows 11 バージョン21H2に影響を及ぼすもので、現時点では修正プログラムは提供されていません。Microsoftは現在調査を進めており、近いうちに修正を提供するとしています。

Windows 11の既知の問題一覧

Microsoftが確認済みとして公表している互換性の問題は、以下の3つです。

  1. レジストリキーやサブキーに非ASCII文字を使用しているアプリ
  2. Oracle VirtualBox
  3. Intel「Killer」および「SmartByte」ネットワークソフトウェア

本記事では、これらの互換性の問題について詳しく解説します。

1. レジストリキーに非ASCII文字を使うアプリとの互換性問題

Microsoftは、レジストリキーやサブキーに非ASCII文字を使用しているアプリケーションとの間に互換性の問題があることを確認しています。該当するアプリは起動しない場合があり、Windows 11上でさまざまなエラーを引き起こす可能性があります。さらに、これらのアプリが原因でブルースクリーン(BSOD)エラーが発生するケースも報告されています。

また、この問題は非ASCII文字を値として持つレジストリキーにも影響を与える可能性があり、そのようなレジストリキーの修復は非常に困難です。そのため、Microsoftにとっても深刻な懸念事項となっています。

現在、Microsoftは原因の調査と解決策の開発を進めています。ユーザー体験を守るため、該当するデバイスには互換性ホールド(アップグレード保留)が適用されています。修正プログラムがリリースされるまでの間、「今すぐ更新」ボタンやメディア作成ツールを使った手動アップデートは行わないよう推奨されています。

関連記事: Windows 11の問題・不具合とその解決策まとめ

2. Oracle VirtualBoxとの互換性問題

Microsoftが確認したもう一つの問題は、Windows 11とOracle VirtualBoxの間の互換性問題です。システムにHyper-VまたはWindowsハイパーバイザーがインストールされている環境では、VirtualBoxが起動できない、または起動時にエラーが表示されることがあります。現時点でMicrosoftは、影響を受けるデバイスに対してWindows 11へのアップグレードを保留する互換性ホールドを適用しています。

Oracle側も対応を進めており、2021年10月に互換性のあるVirtualBoxの新版をリリースする見込みです。それまでの間、MicrosoftはHyper-VまたはWindowsハイパーバイザーをPCから削除することを推奨しています。また、VirtualBoxを使用していないユーザーも、問題が解決されるまでアンインストールしておくことが望ましいとされています。

Oracleによる修正が完了するまで、「今すぐ更新」ボタンやメディア作成ツールでの手動アップデートは控えましょう。問題の最新状況はOracleの公式サイトで確認できます。

3. Intel「Killer」「SmartByte」ネットワークソフトウェアとの互換性問題

さらにMicrosoftは、Windows 11がIntelのネットワークソフトウェア「Killer」および「SmartByte」と互換性の問題を抱えていることも確認しました。特定の条件下でUDP(ユーザーデータグラムプロトコル)パケットがドロップされる可能性があります。

その結果、UDPベースのプロトコルでパフォーマンス低下などの問題が発生し、一部のウェブサイトの読み込みが通常より遅くなったり、特定の解像度で動画ストリーミングが遅延したりすることがあります。UDPベースのVPNの通信速度も低下する可能性があります。

Microsoftの専門チームはこれらの問題の解決に取り組んでおり、できるだけ早く修正を提供しようとしています。デバイスを保護するためにも、Microsoftからの注意喚起やアドバイスを無視せず、10月のセキュリティ更新プログラムで修正される可能性もあるため、最新情報をチェックしましょう。

PCはWindows 11の要件を満たしているのに「未対応」と表示される場合

Windows 10 PCがWindows 11の要件を満たしているのに対応していないと表示される場合は、PC正常性チェックアプリなどのツールで再確認してみましょう。Windows Updateでアップグレードが提供されない場合は、インストール アシスタントやメディア作成ツールを利用するか、ISOファイルを使ってクリーンインストールを行うという選択肢もあります。

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